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2000億円あっても窮乏するのは盛田英夫が教えてくれている
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2015-11-22 ダークネスDUA
ソニーの創業者である盛田昭夫はその事業の成功で莫大な資産を残したが、この盛田昭夫の長男が盛田英夫である。
生まれながらの超金持ち御曹司だった盛田英夫だが、ビジネスの才能にはまったく恵まれていなかった。
この男は外見こそ父親にそっくりだったが、中身はまるで違った。派手なことが大好きで、当時、若く美しい女優だった岡崎友紀と結婚したが、たった2年半で離婚している。
その派手さと支離滅裂の行動が祟ってソニーの社長候補だったものの、自分の父親の会社をも退社を余儀なくされている。
その後、父親の資産をバックに、スキー場の経営に乗り出すも失敗、F1事業に乗り出すも失敗、この時点で保有していたソニー株をすべて放出せざるを得ない状況に陥っている。
他にも焼き肉経営に乗り出したり、デジタルメディア配信に乗り出したり、イベント企画に乗り出したり、あれやこれやと10社以上も起業してことごとく失敗した。
さらに家業再興を目指すも失敗、財団も資産運用の不透明さが説明できずに解散、約2000億円もの資産はあっと言う間に消失した。
■「行動力のある愚か者ほど始末に負えない」の典型
「資産運用の不透明さ」というのは、要するに盛田英夫がひとりで乱脈に使って説明できないということである。
それもそうだ。自家用ジェットでハワイやパラオに飛んで遊び回り、たまたま入ったレストランが旨かった言っては買収し、金目当てに寄ってくる胡散臭い男の口車に乗せられてあれこれ投資して、誰もそれを合理的に説明できなかった。
そして、思いつきで行った行き当たりばったり起業をした会社が次々と窮地に追いやられると、自分の持っている持ち株会社に融資させている。
2015年11月にはこの男の持ち株会社で不正融資が行われ、2億3000万円の返済が滞って会長辞任に追い込まれている。
スキー場やF1で数十億、数百億の赤字を垂れ流すことができた男も、もう2015年には「たった2億3000万円」が支払えないところにまで来ていたのである。
この男はいくつも家や別荘を持っているが、東京の自宅として借りている月130万円の家賃の支払いもできておらず、家主の東急ホテルズから出て行けと言われているのに、まだ出て行っていない。滞納額は1159万円以上。
さらにカードの支払いも止められてしまって、今や200万円の支払いにも窮して姿をくらましている。
父親は稀に見るベンチャーの逸材だったが、その息子は父親の稼いだものをすべて使い果たす無類の放蕩家だった。
「行動力のある愚か者ほど始末に負えない」とはよく言われるが、盛田英夫はまさにそんな人間の典型だったとも言える。
やることなすことすべて失敗させ、莫大な損失を垂れ流して一族の資産を食いつぶす。これほどビジネスに無能で、あちこちに敵を作って見捨てられる人物も珍しい。
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