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深追いは厳禁だがやる価値はある(C)日刊ゲンダイ
“風雲児”は逮捕されたが…あえて仕手系銘柄に乗る「投資術」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170062
2015年11月21日 日刊ゲンダイ
「兜町の風雲児」が17日、金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。かつて仕手集団として知られた「誠備グループ」元代表の加藤ロ容疑者(74)だ。
加藤容疑者は、1970年代からバブル期にかけて、製紙会社など数々の仕手戦を仕掛けてきた。バブル崩壊後は鳴りを潜めていたが、2011年の大震災後、再び兜町でその名が聞かれるようになっていた。
「3.11後に、たいした理由もないのに株価急騰を演じた新日本理化を仕掛けたのが加藤氏でした。株価は300円水準から、1300円近くまで急騰した。4倍以上です」(市場関係者)
逮捕容疑は12年2月15日〜3月2日の「新日本理化」株価つり上げで、株価の動きは871円から1297円へ。
特捜部は“加藤グループ”が同社を含む4銘柄の株価操縦によって、60億円の利益を上げたとみている。
「仕手筋はニセ情報などを流し、株価操作します。風説の流布に該当する悪質さです。一方、最近、市場で暴れている旧村上ファンド系や、米サード・ポイントといった“モノ言う株主”は、ニセ情報ではなく、会社側に株主還元策の拡充などを迫ります。双方のやり方は違いますが、どちらも株価上昇の要因でしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
となると、モノ言う株主が目を付けた銘柄は、引き際さえ間違えなければ、個人投資家にもウマミがありそうだ。
旧村上ファンド系といわれるC&Iホールディングスが、大量保有報告書で黒田電気の大株主だと判明したとき、同社の株価は1634円だった。その後、66%上昇となる2723円まで値上がりした。米サード・ポイントが経営改革を迫ったソニーの株価は倍以上になっている(別表参照)。
どんな投資術が有効か。
「1銘柄で最低でも2単元を購入することです。単元株(最低売買単位)が100株だったら、200株買います。そして、株価が30%アップしたところで100株売却する。その後も株価上昇が続けば、残り100株は持ち続ければいい。もし購入時の株価まで下がってしまったら、そこで売却すればいいのです。最初に売った100株と合算すると15%の利益となります。この手法が使えるのは、株価上昇がある程度見込める株だけです」(倉多慎之助氏)
モノ言う株主銘柄はピッタリかもしれない。ただし、深追いは絶対に禁物!
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