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2000兆円の借金と誰が貸したのか?
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4969221.html
2015年11月20日 NEVADAブログ
IMFが公表しました報告書で新興国企業が抱える借金総額は2000兆円にも上り、アメリカFRBが12月に利上げに動けば新興国から資金がアメリカ等に向かい、新興国企業は破綻ラッシュに見舞われるのではないかと恐れられています。
1%の利率で20兆円もの利払い増になる訳であり、0.25%の利上げと格下げがあわされば、市場金利は簡単に1%の上昇(負担増)になります。
新興国は輸出が落ち込み、商品価格が下落するなか、膨大な資金が流出すれば為替の暴落も招き、新興国経済・金融市場はもちません。
おりから、韓国は金利引き上げで最大のリスクを負うと見られており、アメリカの格付け会社によれば、既に韓国の主要38社の平均的格付けが『トリプルBマイナス』に格下げされており、これはジャンク債一歩手前となります。
今後世界的経済の悪化が進めば、ジャンク債に格下げされる主要企業が続出し破綻する主要企業も出て来るかも知れません。
*韓国のエンジニアリング最大手のサムスンエンジニアリング社は自己資本を上回る1600億円もの赤字を計上しトリプルB格に格下げされており、後がない状態に追い込まれていると報じられています。
政治的にも韓国は今やアメリカからも見放されつつあり、中国に寄りそうしかないのでしょうが、中国は韓国を救済などするはずがなく経営危機に陥った企業を破綻させるか破綻前に安く買い叩き、技術だけ持ち帰り後は潰すだけとなるはずです。
中国は朝鮮半島を傘下に入れるには北朝鮮を強くする政策をとり続けており、今はロシアと組んで北朝鮮に介入しており、いずれ北朝鮮と韓国との力関係は劇的に変わるかも知れませんがそれは政治的な影響力の変化と本当の経済力の顕在化となるかも知れません。
そして新興国企業が抱える2000兆円もの借金が誰から貸し出されているのかを考えれば、今の金融市場が異常な位、楽観的な状態にあるかわかります。
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