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マンガ/上大岡トメ
高齢者の貧困問題 本当に怖いのは貧困よりも…〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151117-00000004-sasahi-life
dot. 11月17日(火)11時35分配信
年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。
人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。
元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。
大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!
* * *
高齢者の貧困が問題になっている。
内閣府調査の「世帯の高齢期への経済的な備えの程度」で、60〜64歳で経済的な備えが「十分だと思う」と答えた人は3.6%。
「かなり足りないと思 う」と答えた人はその10倍、35.5%だった。
これからは、高齢者の貧困も問題になるらしい。
わたしも、あと数年で 60歳。他人事じゃない。
しかも、ぜったい、貯蓄が十分だとも思えない。
じゃあ、どう すればいいのか。
結論は、「死ぬまで働きたい!!」。
そんなにプライドはない。どんな仕事でも与えてもらったら楽しくやる自信はある。
ただし、そんなに運動神経はよくないし、力もない。
でも、深夜勤務は大丈夫。夜には強い。
こんなことを考えていると、いろいろ妄想モードになる。
「熟女バーなんてどうだろうか?」
そういえば、わたしの知人で70歳でもスナックで働いている女性がいる。
彼女は、雇われママ。こんな話をしてくれたことがある。
「単身赴任のサラリーマンの話を聴いてあげて、一緒に歌ってあげたら喜ぶの。何よりも、わたしは、乾きものを出さないの。ひじきとか、いろいろ煮物を作って出してあげるの。それは、わたしの持ちだしよ。でも、みんな、『ママの店に来ると落ち着くの』と、言ってくれるわ」
この仕事ならできるかも。
ちなみに、わたしは、煮物も得意だし、ぬか漬けも自分で作っている。もちろん、カラオケは好き。
また、わたしの仲間のおばあちゃん。
80歳になってもショットバーを経営していた。
彼女は、こう言っていた。
「うちは、カクテルなんて洒落たものはないわ。焼酎とかウィスキーの水割りだけ。つまみも乾きもの。でも、一人で2軒目、3軒目にちょこっと飲んで帰る場所でいいの」
こんな店もいいかもしれない。
できれば、大好きな日本ワインも置こうかな。
妄想はどんどん広がっていく。
こうした仕事を老後に細々とやっていたら、贅沢はできないかもしれない。けれども、豪邸とかには興味ない。
どころか雨風しのげたらかまわない。
だとすると、住み込みで働くのもいいかなあ。パチンコ屋さんや旅館などで。
他にもできそうなことないだろうか。
自慢じゃないけれど、手先は不器用。掃除は苦手。
スーパーのレジ打ちはできそう。しかも、最近はバーコードだから、簡単かも。
愛想はそれなりに良くできる自信はある。
立ち仕事も苦にならない。
……そんなことを考えていると楽しくなる。
できたら、わたしもキッザニアでチャレンジさせてもらいたい。
どんな仕事があるかもっともっと知りたくなってくる。
いずれにしても、変なプライドは捨てて、可愛く生きたい。
どこの職場に行っても可愛がってもらえる人でありたい。
自分より年下の人にも、「可愛いおばあちゃん」と、言ってもらって、楽しく前向きに働きたい。
「貧困」なんて恐くない。
いちばん恐いのは、わたしにとっては、「孤独」かも。
頑固にならずに可愛く年齢を重ねたいと切実に思う。
いつまでも、誰かの役に立つ存在でいたい。
だからこそ、笑顔にこだわっているのかもしれない。
プラス言葉にこだわっている。
そう思うと、やっぱり、心と体の健康が大切。
元気だったら何でもできる。
そして、「死ぬ時は、コロッと死ぬぞ!」そう決心した。
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