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ロッテ前副会長の重光宏之氏(右)の提訴で騒動拡大必至(C)日刊ゲンダイ
お家騒動ロッテHD 長男またも「損害賠償訴訟」で泥沼化加速
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169451
2015年11月14日 日刊ゲンダイ
「何だか分からないよ!」。骨肉の兄弟バトルが続く「ロッテホールディングス(HD)」の重光宏之前副会長(61)が12日開いた会見は報道陣から怒声が飛び交う異様な展開となった。宏之氏がロッテHDの佃孝之社長やロッテグループ4社を相手に損害賠償請求を起こす――とあって「大塚家具に続くお家騒動」と多くのメディアが詰めかけたのだが、ノラリクラリと要領を得ない説明が続いたからだ。
ロッテHDの経営権をめぐっては、創業者の父・重光武雄氏(93)と長男の宏之氏が次男の昭夫氏(60)と対立し、激しいバトルを繰り広げている。8月の臨時株主総会では、昭夫氏を中心とする現経営陣に安定的な経営体制の確立を求めることを決議。弟に軍配が上がっている。
この日の会見で宏之氏は「(父・武雄氏に対し)佃氏が私に関する虚偽または著しく誇張された説明があった」と説明。ところが、肝心の訴訟の詳細がサッパリ明かされず、記者からは大ブーイング。「何のための会見なのか」といらだちの声が上がった。
「損害賠償訴訟をするのに請求額も明かさず、何を伝えたいのかもハッキリしない。訴える相手は次男・昭夫氏ではなく、なぜ佃氏なのかもよくわからない。さらにこのタイミングでなぜ会見を開いたのかも不明です」(経済部記者)
このままいけば、宏之氏らのロッテHDなどに対する訴訟は計6件にもなる。経営権をめぐる争いは泥沼化する一方だ。宏之氏は「早期の事態収拾を目指す」と表明したが、混乱の長期化は避けられない。
大塚家具のお家騒動は、法廷で今も争いが続いているが、ロッテHDはそれ以上に、もつれることになりそうだ。
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