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またまたギリシャの悪夢?
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2015年11月13日 NEVADAブログ
ギリシャの悪夢が市場を駆け巡るかも知れません。
ギリシャ国家統計局が13日発表しました<7〜9月期>のGDP速報値が前期比−0.5%となり、3四半期ぶりのマイナス成長となったと発表しているからです。
4〜6月は+0.4%でしたので、約1%も落ち込んでいるのです。
また、ギリシャ支援金(10億ユーロ)の支払い金支給が停止されていますが、チプラス首相が色々と”仕掛け”ており、支援金が貰えない状態になっているのです。
あえて貰えないような状況を作り出しているとも一部では言われていますが、ドイツ銀行が保有しますデリバティブ破たん問題もあり、ドイツの足元を見ているのかも知れません。
仮にギリシャが破たんすれば、ドイツ銀行等が抱えるデリバティブが炸裂し、とんでもない損が表面化すると言われていることをチプラス首相は知らないはずがないからです。
ギリシャが破たんする、破たんしないは、ギリシャの問題だけではなく、銀行等が保有しますデリバティブにも関係してきており、そして今や脅しの材料にも使われるようになってもいるのです。
ギリシャ国民が一番の被害者ですが、失業率も20%台、若者に至っては50%近い失業率となっていると
言われる中、半ばあきらめているとも言われており、今後ギリシャがどうなろうとも余り影響はないかも知れません。
お金(ユーロ)はすでに口座から引き出しており、国民は物々交換にて必要なものを入手するようなシステムを作り出しており、今後この物々交換システムが世界中に広まるかも知れません。
何故なら物々交換なら消費税(付加価値税)が必要なく、その分安く購入が出来るからです。
物々交換が広まれば広まるほど、GDP統計上「消費」は計上されずGDPは落ち込みます。
そしてギリシャ危機はデリバティブ上深まります。
”金融村”の問題がまた世界を揺るがすことになるかも知れませんが、今は複合的な破たんが進んでおり、
世界は対処できない状態になるかも知れません。
前回の「中国」はいないからです。
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