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ネガティブイメージの払拭に懸命な久美子社長(C)日刊ゲンダイ
崖っぷち「大塚家具」 久美子社長が仕掛ける“体当たり”セール
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169060
2015年11月11日 日刊ゲンダイ
「久美子社長がいつも以上にサービス精神旺盛だったのは、業績悪化が理由だったんですね」
メディア関係者はそう振り返った。
大塚家具が崖っぷちに立たされている。6日に発表した今年1〜9月期の決算で、最終損益が7100万円の赤字(前年同期は4億8300万円の黒字)に転落したのだ。父娘の骨肉の争いが発覚した2月以降、販売が大きく落ち込んだことが原因。4〜5月に行った「おわびセール」は好調だったものの、落ち込みをカバーしきれなかった。
この業績発表を前に、大塚久美子社長(47)は会見を開いている。最大50%オフとなる創業以来初の「全館全品売りつくし」セールをPR。そこでは何度も「生まれ変わるため」との言葉を口にし、お家騒動のイメージ払拭に躍起な様子だった。「これは古い大塚家具の終わりの始まりです」と、父・勝久元会長(72)との完全決別とも取れる宣言もしている。
「これまでの会見は壇上に立って説明したり、写真撮影でも家具に手をかける程度でしたが、この日は違いましたね。カメラマンや記者のさまざまな要求に応じて、写真撮影をしていました。何よりもソファに座って説明する場面があったんです。ひざ丈までのスカートでソファに深く座ったので、あわや……でした。久美子社長の体を張った必死さが伝わってきましたね」(前出のメディア関係者)
家具のリユースなど次々に新事業を打ち出す久美子氏に、若手社員からは「Qさん(久美子社長)なら、やってくれるのでは」と期待する声もある。だが、やはりネックは父・勝久氏だ。大塚家の資産管理会社「ききょう企画」を巡る家族間裁判は現在も継続中。公判のたびに、親子ゲンカがクローズアップされてしまうのが現状だ。
「ロゴを一新したり、久美子氏自身がテレビに出たり、経済誌の単独インタビューを受けたりして、イメージアップを図っていますが、勝久氏が復権をあきらめない限り、『骨肉の争い』という負のイメージはずっとついて回るでしょう」(大塚家具関係者)
娘の姿を、父はどう見ているのか。
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