http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/859.html
Tweet |
中国元の国際性
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4958494.html
2015年10月27日 NEVADAブログ
IMFのSDRの構成比率ですが現在は以下の通りとなっています。
ドル比率 41.9%
ユーロ比率 37.4%
ポンド比率 11.3%
円比率 9.4%
今後この中に人民元が入ると見られていますが、その比率に注目が集まっています。
最も高くみる専門家は14%位と見ており、ポンドを抜いて世界第3位になると見ており、最も低めは5%位と日本円の半分位と見ています。
また、SDR入りで、今後世界の中央銀行は5000億ドル相当の人民元を必要とすると言われており、総額で60兆円もの人民元買いが入ることが予想されているのです。
ただ、中国が保有します外貨準備高である3兆ドル以上からしまして5000億ドル分など微々たる金額であり、
大して影響は受けませんが、仮に中国中央銀行が互恵関係を持ちかけた場合、世界市場に物凄い影響を与えます。
たとえば、イギリスポンドは、中国の外貨準備高の10%を充てるとも言われており、これだけで3,000億ドル分のポンド買い要因となります。
これをロシアルーブルやタイバーツや他の貿易相手国の通貨と互恵関係を結べば、中国人民元の国際性は飛躍的に増し、SDR構成比率も14%となりましても何ら不思議ではありません。
膨大な外貨準備高を戦略的に使いだした中国の狙いがはっきりしてきた以上、日本はただアメリカに預けておいて良いのでしょうか?
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民101掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。