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10月26日、シャープは、2015年4―9月期の連結最終損益が840億円の赤字になると発表した。前年同期は47億円の黒字だったが、2年ぶりに中間最終赤字に転落する。写真はシャープのロゴ、7月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
シャープ、中間最終損失840億円 中国スマホ液晶悪化
http://jp.reuters.com/article/2015/10/26/sharp-profit-forecast-idJPKCN0SK0UA20151026
2015年 10月 26日 18:23 JST
[東京 26日 ロイター] - シャープ(6753.T)は26日、2015年4―9月期の連結最終損益が840億円の赤字になると発表した。前年同期は47億円の黒字だったが、2年ぶりに中間最終赤字に転落する。
中国市場のスマートフォン(スマホ)用の中小型液晶パネルの販売減と価格下落が響いたことで、通期業績予想も下方修正した。
期初に公表していなかった中間最終損益予想を開示した。4―9月期は売上高を従来の1兆3000億円から1兆2700億円(前年同期は1兆3276億円)に、営業損益を同100億円の黒字から260億円の赤字(292億円の黒字)にそれぞれ下方修正。中間営業赤字は2012年の経営危機以来3年ぶり。
液晶事業の悪化は、中国スマホ市場の失速が要因。米アップル(AAPL.O) 向けに代わって強化してきた市場だが、今期に入って中国のスマホは販売が伸び悩み、小米科技(シャオミ)など主力顧客の注文が減った。さらに競争激化で販売価格も下落。液晶工場の稼働を落としたことも損失となった。
4―6月期の液晶事業の赤字は137億円だった。30日の決算発表まで7―9月期の開示は見送るが、4―9月期の同事業の赤字は500億円規模になったもようだ。通期の液晶事業の営業損益は、期初に450億円の黒字を計画していたが、赤字転落となる公算。
想定以上の液晶の悪化により、2016年3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想の2兆8000億円から2兆7000億円(前年同期は2兆7862億円)に、営業損益を同800億円の黒字から100億円の黒字(同480億円の赤字)に、それぞれ減額。前年同期に2223億円の赤字を計上した通期当期損益については、今回も開示を控えた。
(村井令二)
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