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24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの中国語版は、中国が先日発表した今年第3四半期のGDPが前年比で6.9%増だったことについて多くの経済学者が正確性に懐疑的であると伝えた。中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
中国発表のGDP、正確性に経済学者が疑問符=「いつものこと」「政府発表の数字は絶対で疑ってはならない」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a121899.html
2015年10月25日(日) 11時41分
2015年10月24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの中国語版は、中国が先日発表した今年第3四半期の国内総生産(GDP)が前年比で6.9%増だったことについて多くの経済学者が正確性に懐疑的であると伝えた。
正確性に懐疑的である理由には、全体の増加率と項目別の増加率には明らかな違いがあることだ。第3四半期の輸出入額はいずれも減少し、付加価値産業はわずかに上昇しただけで、生産者価格は43カ月連続で減少している。
中国政府はインフラ整備に投資しているものの、9月の固定資本形成の増加率は減少した。それで多くの経済学者は、実際のGDP成長率は政府発表よりも1〜2%低いとみている。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「いつものことだろ。別におかしくはない」
「安定こそが中国では一番大事。本当のデータを出したことがあるか?」
「何も疑うようなことはないだろ。俺たちの党はすごいんだから」
「専門家たちは政府の公信力に挑戦するのか?政府の発表する数字は絶対であり、疑ってはならないのだ!」
「専門家が疑わなかった年なんてないだろ」
「俺たちには摩訶不思議な統計局というものがあってだな」
「疑っている専門家の言うことは全部予想にすぎない。証拠は何もない」
「専門家は昔から疑っているからな。中国のGDPは実際には世界5位にも入らないんだよ。だから国連分担金も増やす必要はない」(翻訳・編集/山中)
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