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1700兆円を狙うメガバンク
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2015/09/27/post-348.html
サンデー毎日 2015年9月27日号
いまや1700兆円超にまで膨れ上がった個人金融資産を巡り、メガバンク間の競争が激しさを増している。
りそなホールディングス(HD)は、9月16日に資産運用会社「りそなアセットマネジメント」を新設する。開業5年半程度で1兆3000億円の預かり資産獲得を目指す。
りそなHDの強みは、傘下のりそな銀行が信託業務を兼営しているため、公的年金や企業年金基金など17兆円もの年金資産を受託し、長年にわたって運用管理を手掛けてきた点と、投資信託や保険商品の窓口販売でトップクラスの販売実績を誇ることにある。
「年金資産などの運用で蓄積したノウハウを、個人の資産運用に生かしていく。グループ約600店で1300万の個人口座を有しており、新設する運用会社が開発した商品をできるだけ安い手数料で提供し、個人の裾野をさらに広げたい」(りそなHD)
来年1月をメドに内外の株式・債券に分散投資するラップ型投資信託を投入するほか、来夏からは顧客のまとまった資金を預かり、一任運用するサービスも開始するという。
りそなのみならず、個人金融資産の増大や少子高齢化を背景に、メガバンクではアセットマネジメント業務が主戦場となりつつある。三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は、傘下の三菱UFJ投信と国際投信投資顧問を統合したのをはじめ、三菱UFJ信託を核に、向こう3年間で3000億円超を投じて海外の資産運用会社の買収構想を描いている。
また、みずほFGは傘下のみずほ信託の運用部門とみずほ投信投資顧問、新光投信の資産運用会社2社を統合した上で、みずほと第一生命保険が折半出資するDIAMアセットマネジメントを合流させる案を練っている。法改正でファンド間の統合が容易になった上、合併による合理化効果とスケールメリットを追求する。ただし世は自己責任の時代、"虎の子"の運用はくれぐれも慎重に。
(森岡英樹)
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