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「アメリカ強欲資本」に吸い取られる日本国民の老後(田中龍作ジャーナル) :政治板リンク
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/717.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 22 日 10:18:15: igsppGRN/E9PQ
 

「アメリカ強欲資本」に吸い取られる日本国民の老後(田中龍作ジャーナル)

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/293.html

 

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1. 2015年10月22日 12:38:41 : OO6Zlan35k

債務上限めぐる議会の対応、「アクシデント」誘発も=米財務長官
[ワシントン 21日 ロイター] - 米国のルー財務長官は21日、債務上限引き上げ問題をめぐる議会の瀬戸際政策が「アクシデント」をもたらしかねないことに懸念を抱いていると述べた。

ルー氏はポリシーカンファレンスで、議会が時間内に行動しなければ不測の事態に見舞われるリスクが高まるだろうと指摘。債務上限問題をこれとは別の予算協議における取引材料として利用すべきではないと付け加えた。

米財務省は11月3日に債務が上限に達するとしている。

一方、下院共和党のケビン・マッカーシー院内総務は21日、下院が今週、債務上限問題に対処する法案の審議に入ると明らかにした。

ただ、ホワイトハウスはこれまで、下院法案は一部債務の返済だけを優先できるようにするもので、デフォルトの引き金になると指摘。オバマ大統領は拒否権を発動すると発表している。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/22/usa-fiscal-treasury-idJPKCN0SG01D20151022


ロシア中銀、期待インフレ落ち着くまで利下げ見送りを=IMF

[モスクワ 21日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)の駐ロシア代表部のガブリエル・ディ・ベラ代表は21日、ロシア中央銀行はインフレ期待を抑制しないうちに利下げを急ぐべきではないとの見解を示した。

ディ・ベラ代表は、欧州ビジネス協議会(AEB)のブリーフィングで「予想物価上昇率を確実に抑え込めるようになる前に、中銀が急いで利下げしないことが非常に重要だ」と語った。

中銀は今年に入って6回開いた政策決定会合のうち5回で利下げに動いたが、消費者物価上昇率が予想を上回った前回9月は政策金利を据え置いた。30日に予定される次回会合では、景気テコ入れのために利下げを再開するか、2桁の物価上昇率に対処するために金利を維持するかを決めることになる。

ディ・ベラ氏はその後ロイターに宛てた電子メールで、ロシアの金融政策は「これまでのところ適切で時宜を得ている」と指摘した。

ロシア中銀が主な政策目標を為替レートから物価上昇率に切り替えてからはまだ1年しかたっていない。

ディ・ベラ氏は「インフレ・ターゲティングへの移行は時間がかかる。中銀が物価目標達成の実績を残し、物価上昇率が鈍化することによって、予想物価上昇率の調整スピードが速まり、よりフォワード・ルッキングになる」と述べた。

同氏は、景気の落ち込みや財政引き締め、為替レートの安定化などを背景に、向こう1年から1年半で実際の物価上昇率は鈍化するはずだと予想。「物価の伸びが下向きになって予想物価上昇率も下振れ方向に戻るのに伴って、追加利下げ余地が出てくる」としている。

IMFは今年のロシアの国内総生産(GDP)成長率については、原油安や欧米による制裁の影響でマイナス3.8%になると見込んでいる。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/22/russia-centralbank-imf-idJPKCN0SG02N20151022


ロシア:第2位航空会社が経営破綻 ルーブル急落のあおり
毎日新聞 2015年10月21日 19時03分

 ロシア第2位の航空会社トランスアエロが今月、航空券の販売停止と運航の大幅縮小に追い込まれ、21日までに事実上、経営破綻した。当面の間は同国最大手の政府系アエロフロートの支援を受けて運航を続けるが、12月15日までに全てとりやめる。

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シリア:露戦闘員3人死亡か 反体制派の砲撃 西部ラタキア
ブックウオッチング:新刊 『池上彰のそこが知りたい! ロシア』=池上彰・著
 ウクライナ危機に伴う欧米の経済制裁や原油安により通貨ルーブルが急落。ロシアから西欧への航空旅客数が激減し、経営を圧迫した。

 タス通信によると、負債総額は約2500億ルーブル(約4800億円)。今後、同社が破産処理されれば、低迷するロシア経済全体に影響が波及する可能性もある。(共同)

http://mainichi.jp/select/news/20151022k0000m020022000c.html


2. 2015年10月22日 13:13:31 : OO6Zlan35k
太田光代、介護を語る「だってイヤですよ。夫のオムツを替えるのは」〈週刊朝日〉
dot. 10月20日(火)7時7分配信 
最良の選択とは…(※イメージ)
 一人っ子どうしが結婚して25年。人気芸人である夫・太田光、所属事務所の社長として支える妻・太田光代。2013年にお互いに多忙を極めるなか、双方の母の介護問題が突然訪れた。「二人同時」という“想定外”の事態。大きな悩みの末、光代さんの実母を自宅に引き取ったが、夫の母は高齢者ホームに入居することになった。光代さんは「子どもの家に住むのが最良の選択なのか」と疑問を呈する。

*  *  *
 あとになってはっきりしたのですが、この選択は大正解でした。入居してほどなく、義母はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を発症したのです。長年の喫煙が原因の病気で、呼吸器に障害が出ます。義母は常に酸素ボンベを携帯しなくてはならず、睡眠時も専用のボンベが必要になりました。わが家に引き取っていたら、この治療は難しいでしょう。入居してよかったと心から思いました。そして何より、義母がホームで友達をつくり、充実して過ごしていることが私たちの救いでした。

「親は子どもが引き取るのがベスト。それができないときに、苦肉の策としてホームに入居させる」というイメージがあります。私にもその思い込みがあり、葛藤しました。

 でも、本当にそう? 子が親を引き取れば、親の老後は幸せなの?

 実母がわが家に暮らし始めて2年。母が私たちと顔を合わせるのは朝だけで、一日ほぼ一人で過ごします。家の近所に知り合いはなく、一人で出歩くこともできません。毎日ソファにちんまりと座り、テレビを見て過ごすのです。こんなに単調でいいのかと心配になることもありますが、仕事を辞めて母に付き添うこともできません。「母も義母のように、高齢者ホームに入ったほうが幸せだったかもしれない」と思うこともあります。

 私はいま51歳。同世代より少し早く介護を始め、「ひと世代上とは状況が違う」と実感しています。

 私たち世代は兄弟姉妹の数も少なく、一人っ子夫婦も一般的。男女雇用機会均等法世代だから、女性も責任ある仕事につき、介護要員になりにくい。結婚してない人、子どものいない人も増えました。親を看るには、圧倒的に人手が足りないのです。だからこそ、昔の価値観や、狭い視野で介護を考えてはいけないと思います。無理して親を引き取っても、親だって息が詰まるかも。

 選択肢をいろいろ用意して、親がまだ元気なうちに相談することをおすすめします。「その時」は突然きますが、「その時」には聞きにくいこともあるのです。親の定年や、どちらかの親が亡くなったときなどのタイミングで、「体が不自由になったらどうしたい?」と話し合うのがいいと思います。

 介護は、2度あります。1度目は自分の親の介護。2度目は、自分が介護される立場になるとき。親の介護は、自分がどう介護されたいかを考えるきっかけにもなりますよね。

 私も考えました。私たち夫婦には子どもがいないので、ある程度の年齢になったら身辺を整理し、夫と二人でホームに入居しようと。そして夫が要介護になったら、専門家にお任せするんです。

 だってイヤですよ。夫のオムツを替えるのは。私は、24歳のときからずーっと太田光の面倒を見てきたんです。老後はもう解放していただきたいですね(笑)。

※週刊朝日 2015年10月23日号より抜粋

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太田光代 、 一人っ子 、 慢性閉塞性肺疾患 を調べる
最終更新:10月20日(火)10時20分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151020-00000001-sasahi-life


3. 2015年10月22日 13:15:32 : OO6Zlan35k
「フリーターは400円、正社員は5,000円」で老後の備えを始めよう
マネーの達人 10月19日(月)5時30分配信

「フリーターは400円、正社員は5,000円」で老後の備えを始めよう
中年フリーターが増えている…
先日Yahoo!ニュースを読んでいたら、中年フリーターの問題について取り扱った記事が掲載されておりました。

この記事の中で一番興味を持ったのは、フリーターなどの非正規社員と正社員の、社会保険の加入率を比較した、次のようなデータになります。

雇用保険の加入率:非正規社員65.2%、正社員99.5%
健康保険の加入率:非正規社員52.8%、正社員99.5%
厚生年金の加入率:非正規社員51.0%、正社員99.5%

従業員がこれらの社会保険に加入する場合、事業主は原則として従業員が納付する保険料と同額を、拠出しなければなりません。

例えば皆さんの給与から、社会保険料として10,000円が控除されている場合、事業主は同額の10,000円を拠出して、併せて20,000円を日本年金機構などに納付します。

ただ健康保険や厚生年金の保険料は、雇用保険の保険料と比べてかなり高く、事業主の負担も大きくなります。そのため事業主は雇用保険に加入させても良いけれど、健康保険や厚生年金にはあまり加入させたくないと考えるので、「雇用保険の加入率>健康保険や厚生年金の加入率」になるのです。

具体的には「1週間当たりの所定労働時間が20時間以上」になると、従業員を雇用保険に加入させる必要があります。また「1カ月の所定労働日数及び1日の所定労働時間が、正社員の概ね4分の3を上回る」と、従業員を健康保険や厚生年金に加入させる必要があります。

例えば正社員の所定労働時間が1日8時間ならば、1日6時間以上が、正社員の概ね4分の3を上回る時間です。

つまり週5日働くならば、1週間当たりの所定労働時間を20時間以上30時間未満にすれば、雇用保険には加入するけれども、健康保険や厚生年金には加入しないという状態を作れます。

「フリーターは400円、正社員は5,000円」で老後の備えを始めよう
月65,000円くらいでは普通に生活していくだけでも大変
老齢基礎年金しかない中年フリーター
皆さんもすでにご存知かと思いますが、平成28年10月1日から次のような要件を満たすと、健康保険や厚生年金に加入する必要があります。

・1週間の所定労働時間が20時間以上
・給与の月額が8万8,000円以上(年収に換算すると106万円以上)
・勤務期間が1年以上
・学生でないこと
・従業員数が501人以上の企業に勤務していること

このうちの「1週間の所定労働時間が20時間以上」は、上記の雇用保険に加入する必要のある所定労働時間と全く同じです。

しかし仮に雇用保険の加入者の全員が、健康保険や厚生年金に加入したとしても、それは65.2%にすぎません。

厚生年金に加入できない方は引き続き、国民年金に加入して自分で保険料を納付します。

しかし20歳から60歳まで、1カ月も欠かすことなく国民年金の保険料を納付しても、原則65歳から支給される老齢基礎年金は、780,100円(平成27年度額)にしかなりません。月当たりに換算すると65,008円くらいですから、普通に生活していくだけでも大変です。

年金の視点で中年フリーターの問題について考えてみると、このような点が一番の問題だと思います。

次ページは:正社員でも今後は安泰ではない


「フリーターは400円、正社員は5,000円」で老後の備えを始めよう
役職に就くことができず、給与の上昇が緩やかになってしまった方は、老齢厚生年金の金額も増えない
正社員でも今後は安泰ではない
正社員になり厚生年金に加入すれば、国民年金から支給される老齢基礎年金に上乗せして、厚生年金から老齢厚生年金が支給されます。

それなら中年正社員は、年金について心配する必要はないと思いますが、全員が安泰というわけにはいかないのです。

その理由として先日SPA!を読んでいたら、管理職のポストが急速に減っているため、課長にすらなれない40代が増えているという記事が、掲載されていたからです。

ねんきん定期便を開いてみるとわかるように、老齢厚生年金は次のような計算式で算出します。

平均標準報酬額×給付乗率(一律ではなく生年月日によって変わりますので、ねんきん定期便を確認して下さい)×被保険者期間の月数

この「平均標準報酬額」とは大まかに表現すると、入社から定年退職までの間に会社から受け取った、すべての月給と賞与の平均額です。

そのため役職に就くことができず、給与の上昇が緩やかになってしまった方は、老齢厚生年金の金額も増えないことになります。

年金の視点で見ると中年正社員は、中年フリーターよりは良いとしても、決して安泰ではないのです。

「フリーターは400円、正社員は5,000円」で老後の備えを始めよう
付加保険料は毎月400円とかなり安く、また付加年金の支給開始から2年が経過すれば元が取れる
400円か5,000円で自助努力を始める
このような事情があるため中年正社員であっても、今後は年金額を少しでも増やすための、自助努力が大切になってきます。

公的な制度で低額から始められる制度としては、「個人型の確定拠出年金」があり、これなら毎月5,000円から始められます。しかし中年フリーターの方はこのくらいの金額であっても、かなりの負担になると思うのです。

そこで国民年金の加入者のみが利用できる、「付加年金」という制度をおすすめします。

この付加年金は老齢基礎年金の上乗せになりますが、その金額は「200円×付加保険料の納付月数」となり、決して大きな金額ではありません。

しかし付加保険料は毎月400円とかなり安く、また付加年金の支給開始から2年が経過すれば元が取れます。中年フリーターも中年正社員も将来を悲観する前に、できることから始めてみましょう。(執筆者:木村 公司)

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将来、年金は本当に減るの? Q&Aでおこたえします
【年金の誤解】厚生年金の受給も、65歳まで待たなければ損をする?
最終更新:10月19日(月)5時30分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00010003-manetatsun-life&p=2


4. 2015年10月22日 23:07:01 : jXbiWWJBCA
日経平均株価 日経先物

日経平均先物 大証(夜間)
18,720.00
+270.00
▲1.46%

WTI原油先物 WTI原油
45.92
+0.72
▲1.59%
-
[23:04]
上海総合上海総合
3,368.74
+48.06
▲1.45%


〔米株式〕NYダウ、ナスダックともに反発(22日朝)【10/22 22:38】
【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前9時3

5分現在は前日終値比126.53ドル高の1万7295.14ドルとなっている。ハイテク株中心

のナスダック総合指数は同時刻現在31.30ポイント高の4871.42。

〔NY外為〕円、120円台前半(22日朝)【10/22 22:31】
【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用関連指標などを受

けてドルが買われ、円相場は1ドル=120円台前半に弱含んでいる。午前9時10分現在は120

円05〜15銭と、前日午後5時(119円88〜98銭)比17銭の円安・ドル高。

米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比3000件増の25万9000件にとどまり、市

場予想(ロイター通信調べ)の26万5000件を下回った。これを受けて、円売り・ドル買いが先

行した。また、米長期金利の小幅上昇も日米金利差の観点からドル買いを若干後押しした。

一方、同日開催された欧州中央銀行(ECB)の定例理事会では、大方の予想通りユーロ圏19カ国

の主要政策金利を史上最低の0.05%に据え置くことが決定された。ただ、ECBのドラギ総裁は

、理事会後の記者会見で「中銀預金の金利引き下げを協議した」と表明。これを受けて、ECBは1

2月にも追加金融緩和に踏み切るとの観測が強まり、ユーロは対円、対ドルともに売り込まれた。

ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1190〜1200ドル(前日午後5時は1.133

4〜1344ドル)、対円では同134円40〜50銭(同135円94〜136円04銭)。

クリール諸島の基地増強へ=北方領土か、対日関係影響も―ロシア【10/22 22:30】
改ざん社員、41件関与=9都県に、優先して調査―マンション傾斜・旭化成【10/22 22:24】
西側初、中国製原子炉導入へ=英で一層の売り込み目指す【10/22 21:39】

米新規失業保険申請、25万9000件=前週比3000件増―労働省【10/22 21:32】
【ワシントン時事】米労働省は22日、17日までの1週間の新規失業保険申請が季節調整済みで2

5万9000件と、前週比3000件増加したと発表した。市場予想(ロイター通信調べ)の26万

5000件を下回った。前週は当初発表の25万5000件から25万6000件に上向き改定され

た。

同申請件数の4週間平均は26万3250件と、前週から2000件減少。平均は1973年12月

(25万6750件)以来の低水準だった。季節調整前では23万2883件と前週比2万3567

件減少した。

新規失業保険申請件数から1週間遅れで発表される失業保険受給者総数は、10日までの1週間で2

17万人と、6000人の増加。市場予想は218万8000人だった。4週間平均は218万45

00人と、前週比1万8500人減少した。

失業率と関連性が高い失業保険受給者比率は10日までの1週間で1.6%と、前週から横ばいだっ

た。


〔NY外為〕円、119円台後半(22日午前8時)【10/22 21:18】
VW、新エンジンも不正調査=排ガス問題で―独メディア【10/22 21:16】
欧州中銀、金利据え置き=追加緩和観測強まる【10/22 21:00】
【サンジュリアン(マルタ)時事】欧州中央銀行(ECB)は22日、マルタで定例理事会を開き、

ユーロ圏19カ国の主要政策金利を史上最低の0.05%に据え置くことを決めた。ただ、ユーロ圏

では9月に物価が下落。新興国の経済減速の影響も広がり始め、市場ではECBが12月にも追加金

融緩和に動くとの観測が強まっている。

米国では年内の利上げを模索しており、ECBが追加緩和に踏み切れば、ドル高・ユーロ安が進みそ

うだ。

ECBは3月、ユーロ圏のデフレ阻止のため、毎月600億ユーロ(約8兆2000億円)の資産を

購入する量的緩和策を開始。一時は物価が上昇、ユーロ安も進むなど政策効果が表れていた。

しかし、夏ごろからは原油安の長期化や、中国をはじめとする新興国への輸出減少などを背景に、物

価や景気の見通しに不透明感が出ている。

情報提供:株式会社時事通信社株式会社時事通信社


ECB:金利0.05%で据え置き、預金金利もマイナス0.2%維持
2015/10/22 20:47 JST
  (ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)は22日、マルタで定例政策委員会を開き、短期金利の調節手段である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を0.05%で据え置くことを決めた。
ECBは中銀預金金利と限界貸出金利もそれぞれマイナス0.2%とプラス0.3%に維持した。
ドラギ総裁は、現地時間午後2時30分(日本時間同9時30分)から記者会見する。
原題:ECB Keeps Rates Unchanged as Draghi Weighs Risks of QE Signaling(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Jana Randow jrandow@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Fergal O’Brien fobrien@bloomberg.net Paul Gordon
更新日時: 2015/10/22 20:47 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NWM48Q6S972901.html

ECB:政策金利全て据え置き、焦点はQE−状況複雑で判断困難か
2015/10/22 21:04 JST
    (ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)は22日、政策金利の据え置きを発表した。マルタで開いた定例政策委員会で、3つの政策金利を全て据え置くことを決めた。ドラギ総裁の景気認識とそれに基づく量的緩和(QE)拡大の可能性が焦点になる。
ECBは主要政策金利である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を0.05%で据え置いた。ブルームバーグの調査でエコノミスト53人が予想した通りだった。下限政策金利である中銀預金金利と上限政策金利の限界貸出金利もそれぞれマイナス0.2%とプラス0.3%で維持した。
域内の経済情勢はまだら模様、世界の見通しは不透明という複雑な状況にECBは見舞われている。弱いインフレに対する処方せんについて、政策委員会内部で意見は一致していない。今回の委員会を前にドラギ総裁を含む多くのメンバーがQE拡大の是非を判断するには時期尚早と発言しており、総裁が追加措置を取る意思があるのかどうかも不明だ。
BNPパリバ・インベストメント・パートナーズのエコノミスト、リチャード・バーウェル氏は「状況が悪化した場合にECBにはまだ取れる措置が多数あるということを総裁は市場に納得させる必要がある。追加利下げ、債券購入ペースの加速、大規模なローン購入などだ。不安なインフレ見通しにもかかわらず、政策委員の多くはわずかな追加措置も時期尚早だと考えているようだ」と話した。「利用可能なあらゆる手段を駆使すると強調するのは出発点だが、金利が下限制約に達しているのかどうかなど具体的な議論に踏み込まないのは望ましいやり方ではない」と指摘した。
原題:ECB Keeps Rates Unchanged as Draghi Weighs Risks of QE Signaling(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Jana Randow jrandow@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Fergal O'Brien fobrien@bloomberg.net
更新日時: 2015/10/22 21:04 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NWME4HSYF01S01.html

日本生命:国内債の残高は微増、外債は増加へ−下期運用計画
2015/10/22 19:29 JST

    (ブルームバーグ):日本生命保険は2015年度下半期の資産運用計画で、国内債券の残高は微増にとどめ、外国債券の残高を増やす方針だ。運用方針は分散投資の推進や中長期的な視点での収益向上など基本的スタンスを維持する。ただ、状況に応じて機動的に配分を調整する考えだ。新たに運用に振り向ける新規資金は約6000億円を見込んでいる。
佐藤和夫財務企画部長は22日の記者説明会で国内債券について、「最低限しか買わない」と述べた。足元の金利水準では「特に超長期債への投資をはじめとする国内債券への投資は引き続き抑制せざるを得ない」とし、国債の残高は横ばい、国内債券は微増を見込む。社債などクレジット資産の運用には引き続き積極的で、円金利資産では比較優位性を注意深くモニタリングしながら「結果としてヘッジ付き外債の配分が増える」ような運用姿勢を取る。
オープン外債については、為替リスク量に留意しつつ、積み増しを図る。為替や金利水準に応じて機動的に為替リスクをコントロールしながら、「ヘッジ外債、オープン外債の配分については金利や為替水準を勘案しつつ機動的に調整する方針に変わりはない」と述べた。
内外株式については、個別銘柄ごとの成長性や株主還元状況に着目し、中長期的なポートフォリオの収益性向上の観点から取り組む。国内株式の投資については企業との対話を通じ、企業価値向上に向けた成長戦略などについて確認をしながら投資。残高は微増とする方針だ。外国株式の残高は増加の見込み。
一般貸付については、優良資産の積み上げを推進するが、返済などで残高は減少となる。企業の資金ニーズに応じつつ、金利水準などの条件面をみて貸し出しを行う。また、再生可能エネルギーなどのインフラ事業やプロジェクトファイナンス、企業の海外事業展開など成長分野への貸し付けにも積極的に取り組む。
不動産についてはリニューアルを中心に投資しつつ、優良物件の取得などにも柔軟に対応し、残高は横ばいとなる見通し。
*T 2015年度下半期運用計画一覧========================================================資産  国内株    国内債    外株     外債残高                    オープン ヘッジ---------------------------------------------------------------日生  微増     微増     増加   増加   増加---------------------------------------------------------------第一  株価水準次第 横ばい    増加     横ばい
為替水準次第 横ばい---------------------------------------------------------------明安  横ばい    増加     増加   増加   抑制---------------------------------------------------------------住友  横ばい    横ばい    横ばい 2000億円台の増加========================================================予想 10年国債    日経平均  米国10年債  NYダウ---------------------------------------------------------------日生  0.30      21000    n.a.    20000
0.10-0.60   18000-23000       18000-22000---------------------------------------------------------------第一  0.55      21000    2.50    18000
0.30-0.70   16500-22500 1.90-3.00 15000-20000---------------------------------------------------------------明安  0.45      19500    2.30    18000
0.20-0.60   16000-21000 1.60-2.80 15000-19000---------------------------------------------------------------住友  0.40      19700    2.30    17500
0.20-0.60   15600-21800 1.60-2.80 15000-18500========================================================予想  円/ドル   円/ユーロ---------------------------------------------------------------日生   125     135
115-130   125-140---------------------------------------------------------------第一   125     132
115-130   110-150---------------------------------------------------------------明安   122     130
115-125   125-145---------------------------------------------------------------住友   124     133
115-130   125-145========================================================※表内の予想は上段が年度末値、下段が中心レンジの見通し


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更新日時: 2015/10/22 19:29 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NWM48L6TTDSC01.html


焦点:国内生損保、下期は運用多様化が加速 日米低金利で苦心

[東京 22日 ロイター] - 国内主要生損保の2015年度下期・資産運用計画が出そろった。浮かび上がるのは、日米で低金利環境が続くなかで苦心するリターン重視のスタンスだ。日本国債の比重を落とす一方で、外債投資対象国の増加や、オルタナティブの拡大など運用多様化を加速させている。

一部生保は国内株を増やしているが、運用難を克服する決定的な「妙手」はまだ見当たらない。

<「宝くじ」的な投資も>

生損保の投資先が、円債一辺倒だったのは、もはや過去の話。円貨建て債券の代替としてのヘッジ付き米国債だけでなく、欧州国債や社債などへの運用多様化が進んでいる。ヘッジファンドや商品などに投資するオルタナティブと呼ばれる非伝統的な手法にも最近は積極的だ。

第一生命は、下期の運用方針を「低金利環境が続くと想定される中、国内債券以外の資産を機動的に組み入れ、インカム収益力強化を図るバランス運用を継続する」(運用企画部運用企画室長の渡辺康幸氏)とした。円債投資は横ばいで、クレジット投資や成長分野への取り組みを継続するとしている。

住友生命は、下期も外債投資の対象国拡大を継続する方針だ。これまで米欧豪を主な外債投資の対象国としきてたが、米豪の周辺国や、ユーロ圏の中心国以外の国などを対象に含めていくという。今年度は海外社債への投資を進め、海外クレジット資産を積み上げる方針も掲げている。

今年度当初は、米利上げが年内にも実施されるとの予想が多かったが、中国を発端とする世界経済の減速で、利上げ時期は後ずれ。米金利も思うように上がらず、下期は米国債以外への投資を増やすとするバイサイドも多い。

東京海上日動火災は下期、クレジットやオルタナティブへの投資を強化する。当初積み増しを予定していた外債投資は米金利が予想ほど上昇せず、積極投資を見送った。オルタナ投資では上期に、米未公開株などに投資。「期中の動き(収益)があるものではないが、10年でのトータルリターンは高い。宝くじ的な世界でもあるが、委託先のノウハウを活用する」(資産運用第2部次長の新川真也氏)としている。

長らく慎重だった日本株への姿勢にも変化が見える。三井生命は、国内株式を上期に100─200億円の規模で増やした。同社の松多洋一郎・執行役員運用統括部長は「企業業績の拡大やコーポレートガバナンス改革への期待から、株価についても強気にみている」と述べている。

<米国債に慎重>

今年6─7月には2.3─2.4%あった10年米債金利US10YT=RRは米利上げ観測が遠のくなか、2%そこそこに低下。一方、利上げが実施されれば米国債の利回りは上昇する見通しだが、同時に米短期金利に連動するヘッジコストも上昇する。

富国生命・財務企画部長の渡部毅彦氏は「12月の米利上げを予想しているが、ヘッジコストはそれほど上昇しないとみており、利回りで十分賄える見通し」と話す。米国債は流動性が高く、10年債で2%前半の利回りがあれば必要なリターンが確保できるという。

一方、明治安田生命は、ヘッジ付き外債は円債との比較で妙味が乏しいとして、残高は減少させる見通し。為替・金利水準に応じてオープン外債を積み増す方針だ。

これまでメーンだった米国債への投資方針は、各社でまちまちとなっている。

<円債はさらに人気低下>

一方、日本国債など円債は、ますます人気が低下。依然としてALM(資産と負債の総合管理)の中心とはいえ、長引く低金利と流動性の低下で、償還分は再投資しないというバイサイドも少なくない。

12社中、円債投資は横ばいもしくは減少の計画がほとんどで、償還分さえも投資しないという生損保もある。10年債利回りJP10YTN=JBTCで0.3%台という低水準では、保険商品など負債が求めるリターンに見合わないという。

日本生命は従来から国内債券・ヘッジ付外債などの円金利資産を7割、円金利以外の運用資産を3割という大枠を維持してきた。しかし、「今の円金利レベルで、ALMとマッチングさせることは難しい」(財務企画部長の佐藤和夫氏)として、円金利以外の運用資産を増やし、ほぼ半々の割合とする予定だ。

大同生命保険は、上期の国内債券投資は200億円の減少。下期については、上期同様に「新規投資を償還分以下に抑える方針」(運用企画部長の寅井徹氏)だという。

日本証券業協会が発表する公社債投資家別売買高(除く短期証券)では、9月まで3カ月間連続で、外国人投資家が最大の買い越し主体となった。額は計6.6兆円。その間、生損保の買い越し額は9477億円。日本株市場だけでなく円債市場でも外国人の存在感が今後ますます大きくなりそうだ。

(伊賀大記 編集:田巻一彦)
http://jp.reuters.com/article/2015/10/22/focus-life-insurances-idJPKCN0SG17L20151022?sp=true


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