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6年半ぶりに7%を下回ったGDP成長率
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4954800.html
2015年10月19日 NEVADAブログ
中国国家統計局は19日、2015年7ー9月期のGDPが実質で前年同期比6.9%増えたと発表していますが、前の4−6月期から0.1ポイント落ち込んでおり、リーマン・ショック後に景気が悪化した2009年1〜3月以来、約6年半ぶりに7%を下回ったと発表しています。
中国の成長は固定投資が半分以上を占めており、実際の製造業・消費の現場では大幅なマイナス成長となっているとみられており、表面上6.9%成長となりますと実際の現場では二ケタのマイナスになっていると言われるのも納得がいきます。
中国は今後更に成長率を落としていきますので、輸入が激減することもあり、ブラジル・南アは今や中国が最大の貿易相手国になっていると言われる中、経済が破壊されましても何ら不思議ではありません。
既にブラジルは既報の通り、ジャンク債一歩手前にまで格下げされており、早ければ年内にも格下げされ、ジャンク債に格下げされるかも知れません。
そうなれば、南アも同じような格付けになるでしょうから、BRICSの(B:ブラジル)と(S:南ア)がジャンク債になり、(R:ロシア)と(C:中国)と(I:インド)がどうなるか、となります。
このBRICSは、一時はマスコミ等でも持ち上げられ、経済成長が著しいとして盛んに投資が奨励されていましたが、今や投資家は資金の引き揚げに躍起になっており、年間で1兆ドルものお金がBRICSを中心とした新興国から流出していると言われています。
このBRICSですが、面積は世界の32%を占め、人口は45%を占めるという超巨大経済圏と言えますが、それが今や経済破たん寸前にまで追い込まれているのです。
中国のGDP成長から見る世界経済は今後恐慌にまで発展するまでそう時間は掛からないと言えます。
先進国による金融緩和で破たんを伸ばしに伸ばしてきていましたが、世界中の実態経済が破たん寸前にまでなっておりいつまで金融緩和効果が続くかとなっています。
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