ビール類の税一本化とチューハイ増税、見送りへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00050059-yom-bus_all
読売新聞 10月18日(日)18時41分配信

　２０１６年度の税制改正で、政府・与党がビールや発泡酒などビール系飲料の税額一本化を見送る見通しになった。

　あわせて検討していたチューハイの増税も先送りする。近く本格化する軽減税率の制度設計に注力するためだ。

　ビール系飲料の「ビール」「発泡酒」「第３のビール」の税額は原材料や製法の違いなどから大きく異なり、１缶（３５０ミリ・リットル）あたりの酒税額はビールが７７円、発泡酒が４６・９８円、第３のビールが２８円となっている。

　似たような飲料なのに税額が異なることは、消費者やメーカーにとって理解しにくい上、政府にとっては税額の低い第３のビールに人気が集中し、税収が落ち込みやすい問題がある。

　このため、与党は１５年度の税制改正大綱にこれらを将来的に一本化する方針を明記。１６年度税制改正で、ビール系飲料からの税収が全体として増減しないよう、税額を一律５５円程度とする方向で検討していた。

コメント
1. 2015年10月19日 11:21:48 : xS3xF3kMok 自動車重量税の暫定税率も廃止して、暫定税率時代と同じ税額のまま、自動車重量税を恒久化しやがるし、ぼったくりバーだなこの国は。
2. 2015年10月20日 08:25:18 : riwgxq1iJ6 財務ぼったくりマフィアは本当にこの国を破滅に導いている。ビールから酒税を毟り取るこの上ない高価な飲み物である。庶民は飲まない。やがて困った酒造メーカーは庶民のニーズに合わせ発泡酒を創り出す。ビールもどきの合いの子である。これが売れたら今度はこれから税を毟り取る。ビールはますます飲めない。イギリスやドイツでは水のように飲める。しかもビールである。発泡酒などというまがい物は飲まない。そう官僚は金のために日本の文化をも壊しているのである。財務省は総入れ替えするか、解体が国民にとって望ましい。

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