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増える「脱出老人」 フィリピン移住の理由は生活しやすいため(女性セブン)
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/623.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 19 日 07:36:35: igsppGRN/E9PQ
 

増える「脱出老人」 フィリピン移住の理由は生活しやすいため
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151019-00000008-pseven-soci
女性セブン2015年10月22・25日号


 高齢の独身男性を狙った結婚詐欺事件、有料老人ホームでの不審な転落死など孤独な老後を送る高齢者が悲しい末路を辿るケースが昨今、後を絶たない。日本という、先行き不安な超高齢化社会でもがき苦しみ、みじめな老後を送るくらいなら、いっそのことフィリピンで幸せな老後を送りたい――フィリピン移住に賭けた人たちが見た光景とは。

 森脇とし子さん(仮名・84才)は昨年春から、南部のリゾート地・セブ島の高級コンドミニアムで暮らしている。

 長野県で夫が食堂を営み、繁盛していたが、夫の「お座敷遊び」が原因で離婚。東京に住む息子夫婦と15年ほど同居したがこじれ、長女、次女の家を転々とした。しかし行く先々でもめて、最終的には長女・優子さん(仮名・58才)の近所のアパートでひとり暮らしを始めた。子供たちとの生活が破綻したのは、とし子さんの怠慢な生活が原因だった。優子さんが語る。

「母は同居しても家事を一切しない、わがままな人でね。部屋の掃除なんかしやしません。弟の家でも、妹の家でも、母の部屋は散らかり放題のゴミ屋敷。アパートもゴキブリだらけでひどいものでした」

 優子さんは20代の頃から観光で何度もセブ島を訪れていたこともあり、現地には日本人の知人もいた。そんな経緯もあって日本で不衛生な部屋に引きこもっているよりも、セブ島で親切な人たちに囲まれて暮らすほうが母も幸せだと思ったという。

「セブ島は暖かい島だし、みんな親切。ヘルパーさんも安く雇えますから、健康的な暮らしができる。預金通帳も見せて母のために使うからと言ったら、最初は不安がっていた母も納得してくれました」

 娘によってフィリピンへ“移住させられた”形となったとし子さんは、現在の暮らしをどう感じているのだろうか。

「日本でひとり暮らしをしている時は寂しくはなかったけれど、楽しくはなかった。今は寂しくない、といったら語弊があるけれど、気楽。(日本の家族から)ちょっとは『追い出された』っていう気持ちはあります…。でも、日本に帰る気はないですね」

 超高齢者になって、住み慣れた場所を離れ、しかも海外へ飛び出すのは、いささか考えにくいシチュエーションだ。それにもかかわらず、とし子さんが快適に生活できているのは、フィリピン人は親しみやすく、高齢者に対する目線が温かいからだという。公用語は英語だが、互いに片言でコミュニケーションも取っている。

「フィリピン人の親しみやすさは、私の予想を遙かに超えていいものでした。母がみんなに好かれ、ヘルパーやフロントのフィリピン人が毎日部屋に来ていろいろなケアをしてくれているから、とても感謝しています」(優子さん)

 多くの在留日本人を取材し、著書『脱出老人』(小学館)にまとめたノンフィクションライターの水谷竹秀さんはこう語る。

「彼らがわざわざフィリピンへ来る理由をつきつめていくと、生活がしやすいというのもありますが、『幸せに生きたい』という願いへ行きつく。

 市役所勤めをしてずっと独身だった男性は、『日本では、スポーツクラブなどに高齢者が行ってもプライベートにはなかなか踏み込まずに、当たり障りのない会話で終わってしまう。人とのつながりを感じられなくて寂しい』と話していました。日本で寂しさを抱える高齢者が多いことを肌で感じ、老後の幸せは『人とのつながり』に尽きる、とぼくは思ったんです」

 内閣府の調査では、単身暮らしをする高齢者の約45%が、「孤独死を身近に感じている」と、回答している。昨今の日本では、隣人はもちろん、家族の縁さえ薄くなっていることがこの数字に表れているといえよう。

 ただそうはいっても、定年を迎えた高齢者が海外移住の決断にはなかなか踏みきれないし、子供の立場からも、親を“姥捨山”のように海外へ押しやるなんて即決できないだろう。

 そんな時には、もっと軽い気持ちで、「そうだ、フィリピンへ」と思い切るのも悪くない。水谷さんが言う。

「ポイントとしては、日本に帰れる場所を残しておくことです。何かあった時に戻ってこられるように、家を持ちながら別荘感覚で試してみることをお勧めします。家があれば、フィリピン人の恋人ができた時に日本へ連れて帰ってくることもできますしね」

 

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コメント
 
1. 2015年10月19日 07:56:48 : jXbiWWJBCA
【15/10/24号】 2015年10月19日 週刊ダイヤモンド編集部
富裕層vs国税庁、激化する徴税いたちごっこ
『週刊ダイヤモンド』10月24日号の巻頭特集は、「その節税、ありか、なしか」です。法人は減税、個人は増税――。現政権の方針を一言で表すと、こうなります。すなわち、われわれの可処分所得は減少傾向にあるわけですが、対抗する術として有効なのが、節税です。そこで、本特集では、サラリーマンから富裕層にまで役立つ節税術を幅広く取り上げました。加えて、行き過ぎた節税術は税務当局に潰されることが多々ありますので、取り上げた節税術ごとに天気マーク(晴・曇・雨)を付けて、今後の見通しを示しています。


『週刊ダイヤモンド』10月24日号の巻頭特集は、「その節税、ありか、なしか」
 今年初め、一人の保険業界関係者がある南の島に降り立った。日本の南方に位置し、赤道近辺の太平洋に点在する島々、ミクロネシア連邦だ。

 残念ながら、観光でもバカンスでもない。保険会社が入るための保険を提供する、再保険会社をミクロネシアで設立したためだ。

 実は今、「富裕層の間で、節税を目的としたミクロネシアでの法人設立に火が付きつつある」(富裕層ビジネス関係者)という。

 その理由は、ミクロネシアが明らかに日本に狙いを定めた二つの優遇策を用意しているからだ。

 その一つ目は、法人税率の“絶妙な低さ”だ。日本の法人実効税率が30%を超えるのに対して、ミクロネシアは21%。もちろん、もっと税率が低い国はいくらでもあるが、20%以下になると日本のタックスヘイブン(租税回避地)対策税制に引っかかり、日本で課税されてしまう。ミクロネシアの法人税率は “低すぎない”設定なのだ。

 二つ目は、法人税を日本円で納めることができる点だ。「世界でもミクロネシアだけではないか」(同)という高待遇だ。

 富裕層の節税策として、税率が低く、税務当局が補足しにくい海外へ資産フライトするのはよくある手だ。かつてはその“避難先”に、タックスヘイブンの英領ケイマン諸島や英領バージン諸島の名前がよく挙がっていた。

 しかし、前述の対策税制を用意するなど、富裕層に対する包囲網は狭まってきている。また、「ケイマン諸島も最近になって日本との情報交換が始まり、誰が現地法人の実質の株主かが分かるようになってきた」(国税庁OB)。

 そこで、富裕層が目を付ける国もミクロネシアや「セーシェル共和国、パプアニューギニアといった周辺国に広がってきた」(同)というわけだ。

「富裕層包囲網」はこれだけにとどまらない。100万円超の海外送金を申告する「海外送金等調書」、5000万円超の海外資産を申告する「国外財産調書」に加えて、今年7月には「出国税」と呼ばれる制度も始まっている。

 これは、1億円以上の有価証券を持つ富裕層が海外移住する際に、売却前でも含み益に対して所得課税する制度だ。これもタックスヘイブンを使った課税逃れへの対策で、「富裕層の国外脱出の道を閉ざした」ともいわれている。

 このように、近年は矢継ぎ早に富裕層の海外資産に対する監視制度が新設・強化されている。さらに、2016年1月には、年間所得2000万円超で保有資産3億円以上、または1億円以上の有価証券を持つ富裕層に対して、個人版バランスシートの提出を求める「財産債務調書」までスタートする始末だ。

 それと時を同じくして、毎年のように富裕層たちが海外移住を進めている。そこで、出国税開始までに海外移住した上場企業の大株主を公開情報から調査したところ、下表のように10人以上が日本を離れていたことが分かった。


 無論、中には仕事の関係で移住したり、その後すでに帰国したりした人物も含まれるが、この中に日本の“富裕層いじめ”に嫌気が差した富裕層がいても何ら不思議ではない。

 もっとも、出国税導入後も国内に残ることを決めた富裕層たちは、「これまで築き上げた自らの信用や評判を落とすリスクを避けるため、富裕層であればあるほど極端な節税は好まなくなっている」(プライベートバンカー)という。

 富裕層に関する国際税務に精通する八幡谷幸治税理士も、ルール上はグレーでも「税務当局に悪質だと判断されれば、仮に裁判で負けてもいいという覚悟で一斉調査に入られることも起こり得る」と警鐘を鳴らす。

 富裕層に対する国税庁の管理体制が強化されている現状では、そのリスクがますます高まっているといえる。
http://diamond.jp/articles/-/80047


2. 2015年10月21日 23:21:15 : awuYYCBRmM
言葉も出来ない老人が海外移住?
キチガイか痴呆症だろうに。最低、英語ができない老人には
パスポートを発行するな。
俺が海外で見ている間抜け老人は皆、例外無くアホ。
英語は必要最小条件である。


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