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NTTを彷彿させる熱狂 「郵政株」の正しい買い方と売り時
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/166335
2015年10月16日 日刊ゲンダイ
すでに兜町は熱狂(C)日刊ゲンダイ
株式市場が、11月4日に上場する郵政3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命)に翻弄されている。
14日、日経平均は前日比343円安と1万8000円を割り込んで取引を終えたが、下落の理由は、「郵政株を買うための換金売りが大量に発生したため」(証券アナリスト)ともっぱらだ。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命のブックビルディング(購入申し込み)は、16日まで。価格の仮条件はゆうちょ銀行が1250〜1450円で、かんぽ生命は1900〜2200円。購入単位は100株。当選すれば購入の権利を得られるが、郵政株を買うため、多くの投資家は保有株を売却して現金を確保する。この動きが活発だったため、日経平均は下落したのだ。
「兜町の熱狂は上場日に向けますます高まっていくでしょう。1987年に上場したNTTを彷彿とさせます」(市場関係者)
NTT株の売り出し価格(公募価格)は119万7000円だった。初値は160万円で、約2カ月半後に318万円の高値を付けた。公募価格の約2・5倍だ。
郵政3社も同じような暴騰劇が期待できるのか。
「郵政3社は長期間の保有がオススメです。株価はNTTのように急騰はせず、緩やかな右肩上がりだと睨んでいます。だから抽選に外れても、上場後に買えばいいのです。上場時のPBR(株価純資産倍率)は0.5倍前後ですが、1倍までは高まるでしょう。あえて言うなら、売り時はそこです」(株式アナリストの櫻井英明氏)
PBRが0.5倍から1倍になると、単純には株価は倍だ。一方で、短期勝負に徹するべきという主張もある。
「郵政上場はお祭りです。ある程度の熱気は続くでしょうが、冷静になって郵政3社のビジネスモデルに目を向ければ、安定性はあっても成長性に乏しいことが分かります。上場直後に付ける高値での売却が賢明でしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
日本郵政(仮条件は1100〜1400円)の抽選申し込みは今月23日が締め切り。「相場格言は『初物は買い』」(櫻井英明氏)だ。さあ、どうする?
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