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人民元、円を抜き世界4位の決済通貨に=100カ国超が活用―中国紙
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/431.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 11 日 15:08:25: igsppGRN/E9PQ
 

8日、人民元は8月に日本円を抜き、世界で4番目の決済通貨になった。写真は人民元。


人民元、円を抜き世界4位の決済通貨に=100カ国超が活用―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a120744.html
2015年10月11日(日) 11時0分


2015年10月8日、人民元は8月に日本円を抜き、世界で4番目の決済通貨になった。国際銀行間通信協会(SWIFT)がこのほど提供した最新のデータによると、価格を計算したところ、人民元は8月に円を抜き、米ドル、ユーロ、英ポンドに次ぐ世界4位の決済通貨になった。京華時報が伝えた。

SWIFTは世界の銀行間の非営利協力機関であり、国際金融業務にサービスを提供するとともに、決済通貨報告を定期的に発表している。SWIFTのデータによると、元は現在、決済通貨ランキングでドル、ユーロ、ポンドに次ぐ4位となり、ドルのシェアは44.8%、ユーロは27.2%、ポンドは8.5%。

今年8月の決済市場における人民元のシェアは2.79%に上昇し、過去最高を更新した。14年1月は1.39%で、約2年でシェアは倍増したことになる。価格で計算すると、世界の人民元建て決済価格は8月に前年同月比9.13%増加した一方、全決済通貨の決済価格は同8.3%減少した。8月末現在、人民元を決済通貨として利用する国は100カ国を超え、決済価格の90%を10カ国が担い、トップはシンガポールの24.4%、次は英国の21.6%だった。

SWIFTは、「今年8月、人民元を決済に利用した海外での取引件数は同50%増加し、前月比では20%増加し、初めて一月で100万件を超えた。中国人民銀行(中央銀行)が人民元の大幅切り下げを主導したことが原因と考えられる」と指摘。

中国人民大学の李義平(リー・イーピン)教授(経済学)は、「人民元の利用量がここ数年、増加を続けており、人民元はすでに世界で多く取引される通貨のひとつになった。

8月に人民銀が人民元基準値価格決定メカニズムを調整し、人民元レート形成メカニズムにおいて市場がより大きな役割を発揮するよう誘導したことが、8月に人民元の利用率が大きく変化した原因のひとつと考えられる」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

 

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コメント
 
1. 佐助 2015年10月11日 19:59:29 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
キンを大量に保有する国の通貨が世界通貨であることは、それ自身矛盾し、信用の膨張が避けられない。そして第三の世界の基軸通貨をめざす各国の思惑。

マスコミとエコノミストは、米国も中国も、そして日本と欧州も、大多数の企業の決算は好調で、消費も衰えていないから、株も景気も世界的に反騰すると主張しつづけている。世界の信用システムを崩壊させる二大傷口は、洪水の堤防の穴のように補修されなかったのだ。その理由は、影響は限定的で広がらないと予想されたからである。

中国政府が株と不動産バブルを制御するため金利をあげた時を思い出してください。それは香港ドルの流入が加速された。そして、香港ドルに支えられて金の卵を生む上海株は、世界の信用システムに組込まれ、ビールス菌のように混入されてしまったのです。

しかも今回の1929年のニューヨーク株式市場を震源地とした第一次世界信用恐慌と2008年にスタートした第二次世界恐慌の根因は基軸通貨で同じタイプである。東京株式市場を震源地とする第二次世界信用パニックは、世界通貨ドル崩壊を、見えない震源として発生させたのです。

世界のマスコミやエコノミストたちと日本の政府は、自国の中小企業や農業が壊滅的打撃を受けても、貿易自由化には絶対に反対しない。それは第一次世界信用恐慌が1929年末に発生した謎を、経済学者は誰一人として解明していない。世界のエコノミストの学習効果は「国益と企業と農業を守ため、関税障壁を高くし、自由貿易を否定したのが発生の原因」に集約されているからです。

世界各国の金獲得戦争は激烈になります。日本、中国、ロシア、インド、ブラジル、豪州、南アフリカの通貨が、第三の世界の基軸通貨をめざします。でも、どの国も25%の金を市場から購入することができません。そして、バルブで支えている景気が作裂し、外国投資が引上げられるので金買いどころではなくなります。

日本と中国がため込んだ巨額のドルが、間接的に金と等価と連想されているために,中国の元が政府管理下でなければ、世界の通貨投機は元に集中します。だから中国は元の管理が破れないように、香港の銀行(国有・私有)に元建て国債を発行させ、たいへんな人気なのです。それなのに私は、ナゼ第三の世界基軸通貨の本命は円です。

たが,日本は米国の顔色をうかがってドル国債を溜込み金保有を避けるために基軸通貨になれない可能性もある。そこで、33 年のルーズベルト大統領にならい、金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の1万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25%の金を保有して、第三の基軸通貨となる。

そして、現在進行形の第二次世界恐慌は、今回はドル・ユーロ・円が、世界の75%の金とリンクすることで収束できる。

中国の元が第三の世界基軸通貨になれない必然性
第三の基軸通貨国の見える本命の元を無視している理由は三つ。第一は、中国が農奴的専制政治から開放されて80 年目には、農奴的専制政治から開放された記憶をもった人間はゼロとなる。ソ連邦は80 年目に自由主義革命で解体したが、中国も政治的自由を求めて解体されることは避けられない。第二は、香港返還で中国は、他の欧米の植民地国と同様、旧支配国の権益を保護した。それも、香港ドルを印刷発行する銀行を、現在は、英国銀行と香港民間銀行と中国官製銀行が、香港ドルを印刷発行。中国の元は外国の投機に振り回されないように国家管理している。すなわち元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面しているのだ!


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