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意識しなくても勝手に貯まる!? 「貯まる家計」をつくる、5つのステップ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151011-00360213-jspa-life
女子SPA! 10月11日(日)9時21分配信
いつかはマイホーム……。
そんな夢を叶えるために、1にも2にも大切なのが、“計画的な貯蓄”。
「努力してるのに、思うように貯められない」
「どうすれば貯まるのかわからない……」
そんなため息をついている方へ、今回は「貯まる家計」をつくる5つのステップについて「日刊Sumai」がお話ししましょう。
◆ステップ1:家計の収支を把握しよう
「お金を貯めるために、1円でも安い食材を求めてスーパーをハシゴしている」
節約に励む人なら「うんうん」と頷いてしまうこの行動。
その“涙ぐましい努力”が、どのくらい家計の収支に貢献しているか検証していますか?
「お金が貯まる家計」=「収入の多い家計」というイメージを持たれる人も多いかもしれませんね。しかし、年収が1,000万円以上でもお金が貯まらない悩みを抱えている家庭はあります。
「貯まる家計」にするためには、収入の「多い、少ない」よりも家計の「収支」がキーポイントとなります。
「収入>支出」というシンプルな形ができていればお金は自然に貯まるはずなのです。
しかし実際には、家計の収支を把握できないまま、“節約”だけ一生懸命取り組んでいるという人が少なくありません。
「一生懸命節約してるのに貯まらない!」という人は、家計の収支をまず把握しましょう。そのうえで、日々の節約の効果を確かめ、抜本的な家計の見直しが必要かどうか確認しましょう。
家計簿はつけていないし、家計の収支がわからないという人はこちらの記事(http://sumaiweb.jp/archives/3507/?jspa/360213/link2)を読んでみてくださいね。
◆ステップ2:固定費を見直そう
家計の収支を改善するための「支出の削減」。
“食費の節約”など身近にできるものがまず頭に浮かぶでしょう。しかし、節約は日々努力を続けなければなりません。
「できれば、意識せずとも“お金が貯まる仕組み”をつくりたい」
そんな場合は、固定費を見直せないかチェックしてみましょう。
住宅ローンや保険料、スマートフォンなどの通信費……。固定費は一度支出が確定するとあとは自動的に口座から引かれてしまい、見直しの機会を逃しがちです。
逆に少々手間がかかっても、きちんと見直しをすればその後は意識せずとも家計の収支改善に貢献してくれます。取り組む価値は大いにあります。
◆ステップ3:貯蓄「目的」を掲げよう
貯蓄をはじめる際に「目標額」とともに「目的」を掲げましょう。
「なんのために貯蓄するのか?」がはっきりしていないと、貯蓄することが目的になってしまいます。
貯蓄はあくまでも目的達成のための“手段”です。
住宅購入の頭金、子どもの大学進学資金、豊かなセカンドライフのためなど目的や夢を達成するための貯蓄であることをお忘れなく!
◆ステップ4:貯める仕組みをつくろう
貯蓄を無理なく安定して続けていくための仕組みづくりも大切です。
勤務先の財形貯蓄を利用して給与天引きにしたり、自動積立で貯蓄用口座をつくるなど、普段の生活費口座とは別に管理する「先取り貯蓄」方式がおすすめです。
ただし、先取り額は家計の収支とのバランスを考え、無理のない額に!
一気に貯めようとすると結局やりくりできずに挫折してしまいます。「これなら続けられそう」から始めていくことが長続きのコツです。
◆ステップ5:月に1度、家計簿を眺めよう
貯蓄計画に無理はないか、家計見直しの余地はないか、月に1度は家計簿を眺めてチェックしましょう。
月々の収支は様々な要因で変動します。
着地点を予想しながら年間で目標が達成できるようイメージしましょう。見通しを持って行動することで目標との距離は格段に近くなるはずです。
「貯まる家計」の多くは、現状を把握して実際に行動している家計です。早く始めればそれだけ時間も味方にすることができます。
5つのステップで「わが家にもできる!」ことをぜひ実感してみてくださいね。
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