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日銀、大規模緩和を継続 経済・物価見通し下方修正へ(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/333.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 07 日 22:35:00: igsppGRN/E9PQ
 

日銀、大規模緩和を継続 経済・物価見通し下方修正へ
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151007-00000521-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/10/7 22:00


 日銀は7日、金融政策決定会合を開き、賛成多数で大規模な金融緩和の継続を決めた。原油安や中国経済の失速で足元の景気・物価は弱含んでいるが、黒田東彦総裁は会合後の記者会見で「デフレ状況ではなくなった」との見解を示した。景気判断は「緩やかな回復を続けている」で据え置いた。

 9月の日銀企業短期経済観測調査(短観)では、大企業・製造業の景況感が3四半期ぶりに悪化。日銀は個別の景気判断で「企業の業況感は一部にやや慎重な動きもみられるが、総じて良好な水準を維持している」と言及した。

 原油安が響き、8月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)は2年4カ月ぶりの前年比マイナスに転落。黒田総裁は平成28年度前半ごろに2%の物価上昇率を目指す目標について、「道半ばだ」と述べた。

 日銀は30日の次回会合で、27年度の物価上昇率見通しについて、従来の0.7%から0%台前半に、28年度も1.9%から小幅に引き下げる方向で検討を始めた。27年度の実質国内総生産(GDP)の成長率見通しも、1.7%から1%前後に下方修正を検討する。

 

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1. 2015年10月07日 23:08:09 : jXbiWWJBCA
円上昇、日銀によるサプライズ緩和なく買われる−一時ドル119円77銭
2015/10/07 15:41 JST 

    (ブルームバーグ):7日の東京外国為替市場では円が上昇。日本銀行が金融政策の現状維持を決めたことを受けて、円買いが強まった。
ドル・円相場は1ドル=120円台前半から一時3営業日ぶりの水準となる119円77銭まで円買いが進行。午後には日本株の上昇を背景に120円台を回復する場面も見られたが、円売りは続かず、午後3時32分現在は120円03銭前後となっている。
日銀は7日の金融政策決定会合で、政策方針の現状維持を8対1の賛成多数で決めた。ブルームバーグが9月29日から10月2日にかけてエコノミスト36人を対象にした調査では、2人が追加緩和を予想していた。
大和証券金融市場調査部の亀岡裕次チーフ為替アナリストは、「基本的に市場の期待は浮上したり後退するが、なかなか日銀は動かないと予想している。結果的には市場の期待が次第に後退していくだろう。特に10月末に追加緩和がないと後退感が明確化する。10月末以降は円高のリスクが高まる」と語った。
日銀は30日に10月2回目の決定会合を開き、2017年度までの物価見通しを示す。中国に端を発した世界的な金融市場の混乱や原油価格の下落、さえない個人消費などにより、物価安定目標2%の達成期限の再三の先送りは必至の状況。ブルームバーグ調査では15人が同会合で追加緩和を予想している。
しんきんアセットマネジメント投信の加藤純主任ファンドマネージャーは、ドル・円は金融政策据え置きを受けて、「サプライズ緩和を期待していた向きの失望売り」が出たが、次回30日会合での緩和期待が根強いため、円の上昇は限定的になっていると指摘。もっとも、「声明文をざっと見た感じでは目立った変更がなく、黒田総裁会見のトーンが変わらなければ、30日の緩和の可能性も低い」と言い、その場合ドル・円は9月4日(118円61銭)や10月2日(118円68銭)の安値を試しにいく可能性があると語った。
自民党の山本幸三衆院議員は7日、東京都内で記者団に対し、日銀が追加緩和に踏み切らないのは、円安が貧困層に打撃となることを懸念しているためだと考えられると指摘。その上で、一段の金融緩和が必要との考えを示し、ドル・円相場について1ドル=120−130円前後なら驚きではないと述べた。
ユーロ・円相場は1ユーロ=135円台半ばから一時135円06銭まで円買いが進み、同時刻現在は135円13銭前後となっている。ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.12ドル台後半からじり安となり、足元では1.126ドル前後。ドイツ連邦統計局が発表した8月の鉱工業生産指数は前月比1.2%低下と市場予想(0.2%上昇)を下回った。
関連ニュースと情報:トップストーリー:TOP JK 為替情報プラットフォーム FXIP 為替レート予想: FXFC
記事についての記者への問い合わせ先:東京 小宮弘子 hkomiya1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Garfield Reynolds greynolds1@bloomberg.net 崎浜秀磨, 山中英典
更新日時: 2015/10/07 15:41 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVTM096TTDS501.html


2. 2015年10月09日 09:08:46 : jXbiWWJBCA
NY外為:ドル下落、FOMC議事録がドル高の悪影響に言及 (1)
2015/10/09 06:33 JST
    (ブルームバーグ):8日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、当局がドル高によるインフレと輸出の抑制について協議したことが明らかになった。
ドルは主要16通貨のうち15通貨に対して下げた。9月16−17日開催のFOMC議事録では、ドルが新興市場通貨に対して「大きく上昇」し、資源輸出国や主な貿易相手国の通貨に対しても上げたと記述された。8月に中国の景気減速で世界の市場が混乱した後、FOMCは9月に事実上のゼロ金利政策を維持した。
ドル高は米国製品を海外でより高価にすることから米経済を抑制する一方、輸出品をより安価にするためインフレを抑制する傾向がある。
USフォレックスのディーラー、レノン・スウィーティング氏(トロント在勤)は「米金融当局が口先でドルをやや押し下げようとしているのは明らかだ。インフレ率が2%に戻るとの確信はほとんどない」と述べた。
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対ユーロで前日比0.4%下落して1ユーロ=1.1276ドル。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%低下した。
米国の利上げ見通しから、過去1年間はドル資産に資金が流入している。米連邦準備制度理事会(FRB)が算出する主要貿易相手国・地域26通貨に対する貿易加重ドル指数は2003年以来の高水準に押し上げられた。
議事録によると、ドル高と原油安により、インフレ率は当面、当局の目標である2%を下回る状態が続く見通しだ。
シリコン・バレー・バンク(カリフォルニア州サンタクララ)の上級為替トレーダー、ミン・トラン氏は「ドル高がインフレにさらに下押し圧力を掛けるかもしれないという当局のコメントが、ドルを軟化させている」と指摘した。
イエレンFRB議長はこれまで、当局はなお年内利上げを予想していると述べている。
原題:Dollar Falls After Fed Flags Currency’s Gains as Drag on Economy(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Andrea Wong awong268@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Boris Korby bkorby1@bloomberg.net
更新日時: 2015/10/09 06:33 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVW22T6TTDS801.html

米国株:上昇、FOMC議事録手掛かり−商品株が高い (1)
2015/10/09 06:53 JST

    (ブルームバーグ):8日の米国株は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が8日公表 した連邦公開市場委員会(FOMC、9月16−17日開催)の議事録で利上げに慎重な姿勢が示された。議事録を受けて商品株が上昇した。
議事録発表後も市場参加者が予想する初回利上げ時期は来年に先延ばしされたままだった。エネルギー株や素材株、鉱工業株は上昇。米企業が海外での利益を米国に送還する際、ドル安が利益を押し上げるとの思惑が材料となった。この日は引け後にアルコアが決算を発表。本格的な決算シーズンが始まった。同社の利益はアナリスト予想を下回った。時間外取引でアルコアは下げている。
S&P500種株価指数は前日比0.9%高の2013.43。ダウ工業株30種平均は138.46ドル(0.8%)高の17050.75ドル。ナスダック総合指数は0.4%上昇した。
ウィリアムズ・キャピタル・グループ(ニューヨーク)のプリンシパル兼株式トレーダー責任者、スティーブン・カール氏は「投資家は議事録をハト派とみている可能性がある。この先数週間で実際に何が起こるのか、動向を見極める必要がある」と述べた。
議事録によると、金融政策当局者は「前回の会合以降に見られた経済動向によって委員会の景気見通しが大幅に変更されることはなかったとの見解で一致した」。ただ、「委員会は景気見通しが悪化していない ことを裏付ける追加情報を待つのが賢明であると判断した」と記述された。
議事録はまた、中国をめぐる懸念と予想されている各国経済への波及が「米国の純輸出を圧迫する可能性が高い」と指摘した。さらにドル が一段と上昇し、米国のインフレを押し下げる可能性があるとの認識が 示された。
年内に利上げを見込む確率は9月のFOMC会合と今月2日発表の米雇用統計以降、39%未満に下げている。先月のFOMC会合直前は63%だった。来年1月に利上げを見込む確率は46%、FOMC議事録発表前の51%から低下した。
シカゴ・オプション取引所のボラティリティ指数(VIX)は5.3%低下して17.42。
アナリストの予想では第3四半期のS&P500種採用企業の利益は6.9%減少。来週はジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やインテル、JPモルガン・チェースが決算を発表する予定だ。
S&P500種産業別10指数はいずれも上昇した。エネルギー株はここ6年で最長の連続高。素材株も2013年12月以来で最も長い連続高となった。 
マラソン・オイル、アナダルコ・ペトロリアム、シェブロンはいずれも上昇した。
ボーイングとハネウェル・インターナショナルも値上がりした。素材株の中ではフリーポート・マクモランが高い。 
原題:U.S. Stocks Advance Amid Fed Minutes as Commodity Shares Rally(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Joseph Ciolli jciolli@bloomberg.net;ニューヨーク Lu Wang lwang8@bloomberg.net;ニューヨーク Dani Burger dburger7@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Cecile Vannucci cvannucci1@bloomberg.net Alex Longley, Anna-Louise Jackson
更新日時: 2015/10/09 06:53 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVX4WHSYF01Y01.html


米国債:議事録後に下落、FOMCの景気判断で逃避需要が後退 (1)
2015/10/09 06:34 JST

    (ブルームバーグ):8日の米国債相場は米連邦公開市場委員会(FOMC、9月16−17日開催)の議事録発表後に下落。FOMCの議事録には、国外経済の不安が米経済に及ぼす影響を見極めるため利上げを先送りしつつも、米経済の成長見通しへの自信が記された。
10年債利回りは1週間ぶりの高水準に達した。9月会合では事実上のゼロ金利が据え置かれたものの、依然として年内利上げを支持する当局者の見方が議事録で明らかになった。米国株式相場は上昇し、原油市場では先物が7月22日以来で初めて1バレル=50ドルを一時的に上抜いた。
ジェフリーズの政府債エコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は、「12月に25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げてその後の展開を見極めるためのハードルは、極めて低くなるだろう」と述べた。
ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータによると、10年債利回りはニューヨーク時間午後5時現在、前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.11%。同年債(表面利率2%、2025年8月償還)価格は10/32下げて99 2/32。同利回りはこの日、2.12%まで上昇。2日には1.90%まで下げていた。
金利先物市場に織り込まれている12月までの利上げ確率は39%、3月までの確率は61%となっている。初回利上げの確率が最も高いとされる時期は9月22日に3月に変わった。この確率の計算は、初回利上げ後に実効フェデラルファンド(FF)金利が平均0.375%になるとの想定に基づく。
米財務省はこの日、30年債(発行額130億ドル)の入札を実施。最高落札利回りは2.914%と、ブルームバーグがまとめた予想の2.915%を下回った。この日の入札を含めて今週の中・長期債の入札は3回。発行額は合計で580億ドル。
30年入札での応札倍率は2.46倍と、過去10回の平均値である2.35倍を上回った。投資信託や外国の中央銀行を含む間接入札者の落札に占める比率は56.4%。9月の入札では66の過去最高を記録した。
ブルームバーグ米国債指数は年初から1.8%上昇。2014年全体では6.2%の上昇だった。
原題:Treasuries Decline After Fed Economic Views Damp Refuge Demand(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Daniel Kruger dkruger1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Boris Korby bkorby1@bloomberg.net
更新日時: 2015/10/09 06:34 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVWZLKSYF02201.html

FOMC議事録:世界的なリスクを背景に利上げ決定を見送る (1)
2015/10/09 05:27 JST
  (ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)が8日公表した連邦公開市場委員会(FOMC、9月16−17日開催)の議事録では、当局が利上げを見送った背景として、主に中国発の経済成長とインフレ見通しに対するリスクの高まりを挙げたことが明らかになった。その上で引き続き年内に利上げを決定する方向も示した。
議事録によると、金融政策当局者は「前回の会合以降に見られた経済動向によって委員会の景気見通しが大幅に変更されることはなかったとの見解で一致した」。ただ、「委員会は景気見通しが悪化していないことを裏付ける追加情報を待つのが賢明であると判断した」と記述された。
FOMCは個人消費や住宅などの経済データからも国内経済状況は引き続き改善していると見ており、労働市場は長期的な失業率見通しを達成あるいはその水準に近づいていると認識していることが、議事録で示された。
ただ中国をめぐる懸念と予想されている各国経済への波及が「米国の純輸出を圧迫する可能性が高い」と、議事録は指摘した。さらにドルが一段と上昇し、米国のインフレを押し下げる可能性があるとの認識が示された。  
議事録は「FOMC会合参加者は最近の世界動向が短期的なインフレに一段の下押し圧力となる可能性を予想した」と述べた。
9月のFOMC会合では世界的な経済成長をめぐる懸念や中国に連動した金融市場の混乱を背景に2006年以来初と予想されていた利上げを見送った。
原題:Minutes Show Fed Leaders Delayed Rate Hike Over Global Risks (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Christopher Condon ccondon4@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Carlos Torres ctorres2@bloomberg.net 千葉 茂
更新日時: 2015/10/09 05:27 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVWYOFSYF01U01.html


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