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TPPを巡るアメリカ反応(大統領候補)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4948704.html
2015年10月06日 NEVADAブログ
今回のTPP合意(大筋)ではアメリカの大統領候補は以下のような激しい反対を表明しています。
<共和党>
トランプ氏 : 現政権の能力のなさは理解を超えている。TPPはひどい協定だ
ハッカビー氏 : 外国と交渉するとオバマ政権はすしのように巻かれてしまう。
TPPは米国の労働者の腹を殴るようなものだ
<民主党>
サンダース上院議員 : 消費者を傷つけ、米国人の雇用を犠牲にする破滅的なTPPを進める決定に失望した
ここまで酷評されるとなると議会ではそう簡単に話が進むことはあり得ず、場合によりましてはアメリカ議会はTPP合意を無効にすることもあり得ます。
また今回の合意は、”大筋合意”となっており、詳細まで決まった訳ではなく、今後詳細の検討に入った際に色々問題が発生し、空中分解することもあり得ます。
「アトランタ合意」をしなくてはいけないということが優先され、内容は玉虫色となっており、今後詳細を詰めていった際には、 種々問題が発生し、合意が履行できない事態になることもあり得ます。
要は誰がどれだけ負担するかの話であり、日本が相当の負担をすることで話がとりあえずまとまったとも言われていますが、今後、ウルグアイラウンド対策費の様な数兆円規模の予算が組まれ、その中に各国への支援金が紛れ込まれてしまうこともあり得ます。
そのような支援金は財務省は徹底的に反対するでしょうし、国会でも色々精査された場合、国内対策でも揉めるはずであり、対外的な支援金などもってのほかとなれば、今回の大筋合意が否定されることにもなりかねませんし、共和党・民主党の大統領候補3氏の発言を軽く見るべきではありません。
TPP大筋合意が覆ることもあり得という前提で今後の対応を考えておくべきかも知れません。
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