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実質賃金増加の中身(NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/282.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 05 日 17:32:50: igsppGRN/E9PQ
 

実質賃金増加の中身
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4948172.html
2015年10月05日 NEVADAブログ


実質賃金が0.5%増加したと発表されていますが、その内容は以下の通りです。

学術研究等 +6.7% 総額 389,500円
情報通信   +3.6% 総額 399,315円
建設業    +2.3% 総額 356,790円
金融・保険  +1.9% 総額 374,722円

平均が272,382円であり、上記の分野はこの平均を大きく超えており、かつ増加も平均を大きく超えています。

最も総額が高いのは以下の分野となっています。

電気・ガス −0.1% 総額 450,315円

公益事業とも言える電力・ガス会社の社員の給料が一番高いとなっているのです。

ではパート等が多い飲食関係はどうでしょうか?

飲食・サービス +2.8% 総額 126,757円

また、一般労働者とパート従業員の差は以下の通りとなっています。

一般労働者   347,541円(+0.5%)
パート労働者   97,231円(+1.0%)

飲食・サービス関係では平均は126,757円とかなり低いですが、パートとなれば更に低く10万円にも達しておらず、飲食・サービス関係が平均を大きく押し下げているとも言えます。

最高の電気・ガス(450,315円)と最低の飲食・サービス(126,757円)との差は323,558円となっており、
この差は絶望的とも言えますが、日本の平均給料は、上記4業態がリードしているとも言えます。

因みに製造業は以下の通りとなっており、減少しています。

製造業 −0.9% 314,830円

日本をけん引する製造業がマイナス(−0.9%)になり、学術研究が+6.7%という物凄い伸びをしているのは一体どうしたことでしょうか?


 

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コメント
 
1. 2015年10月05日 18:00:13 : OO6Zlan35k

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151005/mca1510051733012-n1.htm
 厚生労働省が5日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、基本給や残業代、賞与などすべて合わせた1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は前年同月比0・5%増の27万2382円となり、2カ月連続で増加した。物価の影響を加味した実質賃金も0・2%増と2カ月連続のプラスだった。

 実質賃金の増加が続いたことで、家計の消費拡大につながる可能性がある。ただ厚労省は「プラスが続くかは動向を注視する必要がある」としている。

 現金給与総額のうち基本給などの所定内給与は0・5%増の23万9714円。残業代などの所定外給与は1・5%の増加で、賞与を含む特別に支払われた給与は0・6%増えた。

 7月の実質賃金は速報で0・3%増だったが、確報で0・5%増に上方修正された。

http://news.mynavi.jp/news/2015/10/05/321/
8月の"実質賃金"、2カ月連続プラス--伸び率は縮小、0.2%増

御木本千春  [2015/10/05] 
厚生労働省は5日、2015年8月の毎月勤労統計調査(速報、事務所規模5人以上)を発表した。それによると、現金給与総額に物価変動の影響を加味した実質賃金指数は前年同月比0.2%増となり、2カ月連続で前年を上回った。伸び率は前月(0.5%増)より0.3ポイント縮小した。

現金給与総額は27万2,382円

現金給与総額(1人平均)は同0.5%増の27万2,382円。所定内給与は同0.5%増の23万9,714円、所定外給与は同1.5%増の1万9,090円で、所定内給与と所定外給与を合わせた「きまって支給する給与」は同0.6%増の25万8,804円となった。

ボーナスなどの「特別に支払われた給与」は同0.6%増の1万3,578円となった。


2015年8月の毎月勤労統計調査(速報)(出典:厚生労働省Webサイト)

現金給与総額を就業形態別に見ると、一般労働者は同0.5%増の34万7,541円、パートタイム労働者は同1.0%増の9万7,231円となった。

総実労働時間は同0.5%増の141.8時間。このうち所定内労働時間は同0.5%増の131.4時間、所定外労働時間は同0.8%減の10.4時間となった。また、製造業の所定外労働時間は同2.0%増の15.3時間で、季節調整値では前月比0.5%増加した。

常用雇用者数は前年同月比1.8%増の4,794万1,000人。このうち一般労働者は同1.6%増の3,354万2,000人、パートタイム労働者は同2.6%増の1,439万9,000人となった。

http://www.zaikei.co.jp/article/20151005/272325.html
8月の実質賃金、2カ月連続の増加―伸び率は鈍化
2015年10月5日 12:19 

現金給与総額(5人以上の事業所、前年同月比、単位:%)の推移を示す図。8月は速報値。(厚生労働省「毎月勤労統計調査」をもとに編集部で作成) 
 厚生労働省が5日発表した8月の毎月勤労統計調査(5人以上の事業所、速報値)によると、1人当たりの現金給与総額は前年同月比0.5%増の27万2,382円だった。増加は2カ月連続。物価上昇分を除いた実質では同0.2%増で、伸び率は前月の0.5%増から鈍化したものの2カ月連続で増加した。

 現金給与総額のうち、基本給や職務手当てなどの所定内給与は、同0.5%増の23万9,714円、残業手当てなどの所定外給与は、同1.5%増の1万9,090円、ボーナスなどの特別に支払われた給与は、同0.6%増の1万3,578円だった。

 現金給与総額の就業形態別では、一般労働者が同0.5%増の34万7,541円、パートタイム労働者が1.0%増の9万7,231円だった。業種別では、建設業(同2.3%増)、情報通信業(同3.6%増)、学術研究等(同6.7%増)、飲食サービス業等(同2.8%増)、生活関連サービス等(同2.7%増)、複合サービス事業(同4.8%増)などで増加が大きかった。


http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/27/2708p/dl/pdf2708p.pdf
毎月勤労統計調査平成 27 年8月分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。
【調査結果のポイント】
1 賃金(一人平均)
(1) 現金給与総額の前年同月比は、0.5%増となった。
うち一般労働者は0.5%増、パートタイム労働者は1.0%増となった。
(2) 所定内給与の前年同月比は、0.5%増となった。
うち一般労働者は0.3%増、パートタイム労働者は0.8%増となった。
(3) 所定外給与の前年同月比は、1.5%増となった。
うち一般労働者は1.3%増、パートタイム労働者は5.0%増となった。
(4) 所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与(定期給与)の前年同月比
は、0.6%増となった。
うち一般労働者は0.3%増、パートタイム労働者は1.1%増となった。
(5) 特別に支払われた給与の前年同月比は、0.6%増となった。
(6) 実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.2%増となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)は、前年同月比0.3%上昇)
2 労働時間(一人平均)
(1) 総実労働時間の前年同月比は、0.5%増となった。
(2) 所定内労働時間の前年同月比は、0.5%増となった。出勤日数の前年同月差は、0.
1日増となった。
(3) 所定外労働時間の前年同月比は、0.8%減となった。
(4) 製造業の所定外労働時間の前年同月比は、2.0%増となった。
(5) 製造業の所定外労働時間の前月比(季節調整済指数)は、0.5%増となった。
3 雇用
(1) 常用雇用の前年同月比は、1.8%増となった。
(2) 就業形態別に前年同月比をみると、一般労働者が1.6%増、パートタイム労働者が
2.6%増となった。
(注) 速報値は、確報で改訂される場合がある。

http://news.mynavi.jp/news/2015/10/01/357/
働いている「若いおひとりさま」の実収入、5年前より実質6.5%減--消費は15%減

御木本千春  [2015/10/01]
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総務省は30日、2014年全国消費実態調査について、単身世帯の家計収支および貯蓄・負債に関する結果(1世帯当たり)を発表した。それによると、勤労者世帯のうち40歳未満の単身世帯(若年勤労単身世帯)の実収入は月平均26万8,817円となり、5年前の2009年と比べて実質6.5%減少した。

若年勤労単身世帯、消費支出は実質15.0%減少

若年勤労単身世帯の可処分所得は月平均22万3,086円で、2009年比では実質8.1%減少した。消費支出は月平均16万5,110円で、2009年比では実質15.0%減少した。


若年勤労単身世帯の実収入および消費支出(出典:総務省統計局Webサイト)

単身世帯の2014年10月、11月の消費支出は月平均16万9,545円。男女別では、男性は17万2,278円、女性は16万7,163円となった。費目別の内訳をみると、男性は「食料」の4万4,279円が、女性は交際費などの「その他の消費支出」の3万8,199円が、それぞれ最も多かった。

単身世帯のうち勤労者世帯の2014年10月、11月の実収入は月平均29万8,643円。男女別では、男性は33万2,851円、女性は25万527円となり、2009年比では、男性は実質5.1%減、女性は実質3.4%減少した。可処分所得は月平均24万8,149円。男女別では、男性は27万5,985円、女性は20万8,996円となり、2009年比では、男性は実質4.4%減、女性は実質4.9%減少した。

[32削除理由]:削除人:無関係の長文多数

2. 2015年10月05日 18:05:10 : nJF6kGWndY

生産性があまり上がらないのに、実質賃金が上がった主因は、資源安によるディスインフレ

そして製造業が振るわない主因も海外景気の低迷だろう

今回の景気回復局面も終盤と考えるべきだな



3. 2015年10月05日 18:09:06 : N4qwxcBMP6
家電や自動車のような耐久消費財と違い、スーパーで売っている物は毎日消費される物が多い。
確かに日本の人口が減っていることもあるが、それを遥かに超える割合での大幅な店舗閉鎖計画をヨーカ堂とユニーが発表したことは実質消費が減少し、これからも回復する見込みが当面は無い事を語っている。

官が発表する統計よりも民間企業の経営計画の方が、実体経済を見る指標としては確かなもの。



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