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10月5日、東京株式市場で日経平均は4日続伸。終値で9月18日以来、約半月ぶりに節目の1万8000円を回復した。都内で7月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)
日経平均は4日続伸、半月ぶりに1万8000円回復 TPPも追い風
http://jp.reuters.com/article/2015/10/05/tokyo-stock-tpp-idJPKCN0RZ0DW20151005
2015年 10月 5日 15:27 JST
[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸。終値で9月18日以来、約半月ぶりに節目の1万8000円を回復した。9月米雇用統計が予想を大きく下回ったことを受け、米利上げ先送りとの見方から前週末の米国株が上昇。これを受け日本株も買い優勢となり、日経平均の上げ幅は一時350円超となった。
環太平洋連携協定(TPP)交渉が大筋合意の見通しとなり、関連銘柄に物色が強まったことも指数上昇を支えた。
日経平均の4日続伸は8月中旬の急落以降、初めて。日経平均が節目を回復したほか、TOPIXも25日移動平均線(1463.58=5日)をわずかに上回った。国際石油市況の上昇を受け、原油関連株や商社株などが物色されたほか、食品や農業、自動車関連などTPPのメリットを受けやすい業種にも期待先行の買いが入り、東証1部値上がり率上位には兼松産業(2286.T)やフィード・ワン(2060.T)、井関農機(6310.T)などが浮上した。
もっとも、日経平均1万8000円より上値では戻り待ちの売りなどに押さえられ、伸び悩む場面もあった。東証1部の売買代金も2兆0029億円と盛り上がりに欠け、先物主導で買われた面も強い。指数寄与度の大きいファーストリテ(9983.T)とソフトバンク(9984.T)が堅調な値動きとなり、2銘柄で日経平均を70円弱押し上げた。
ちばぎんアセットマネジメント調査部長の奥村義弘氏は「TPP合意への期待感から関連株が買われているが、それよりも直近の調整幅が大きかった資源株のリバウンドが目立ち、自律反発との印象が強い。200日移動平均線(1万9109円27銭=同)水準までは調整局面の中の戻りと捉えている」との見方を示した。
個別銘柄では、フェリシモ(3396.T)がストップ高。2日、2015年3─8月期連結利益予想の上方修正を発表し、材料視された。 純利益予想を5億3900万円(従来1億4800万円)に修正した。顧客数が想定を下回り、売上高は従来予想を下回る見通しだが、原価率の改善や広告費の削減などが寄与するという。
半面、エクセル(7591.T)が東証1部値下がり率トップ。2日に2016年3月期の通期連結業績予想を下方修正したと発表し、嫌気された。中国経済の減速により、スマートフォン向け液晶モジュールや電子部品デバイスの需要が低調になる見込みとなったという。
東証1部騰落数は、値上がり1390銘柄に対し、値下がりが416銘柄、変わらずが92銘柄だった。
日経平均.N225
終値 18005.49 +280.36
寄り付き 17921.00
安値/高値 17869.74─18079.46
TOPIX.TOPX
終値 1463.92 +19.00
寄り付き 1461.02
安値/高値 1453.84─1469.94
東証出来高(万株) 189654
東証売買代金(億円) 20029.66
(杉山容俊)
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