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消費、求人好調も製造業は踊り場? 8月経済統計、先行きは予断許さず
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151002-00000014-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2015/10/3 08:15
8月の主要な経済統計が2日、出そろった。1世帯当たりの財布の緩み具合を示す消費支出は3カ月ぶりにプラスに転じ、雇用の現状を表す有効求人倍率も2カ月連続で改善した。一方で、中国経済の成長鈍化により企業の生産活動を示す鉱工業生産指数が低下し、景気への下押し圧力も懸念される。
総務省が同日発表した家計調査(2人以上世帯)によると1世帯当たりの消費支出は29万1156円で物価変動を除いた実質で前年同月比2.9%増だった。天候に恵まれ、国内パック旅行費などの支出が増えたのが貢献した。
8月は猛暑で夏物の衣料販売が伸び、全国の百貨店の8月の売上高も既存店ベースで2.7%増と、5カ月連続でプラスを確保。日本百貨店協会は「国内消費は基本的に回復傾向」と話している。
住宅着工も好調で、国土交通省によると、新設住宅着工戸数は8.8%増の8万255戸となり、6カ月連続で前年実績を上回った。
資産運用目的の貸家の増加が貢献したという。
求人も増えている。厚生労働省が発表した有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント上昇の1.23倍。1992年1月以来23年7カ月ぶりの高水準だ。
総務省が発表した完全失業率(季節調整値)は0.1ポイント上昇の3.4%で2カ月ぶりに悪化。ただ、転職を希望する離職者の増加が主な要因で、改善の基調に大きな変化はないという。
一方、生産面では中国の景気減速の影響が顕在化し始めており、鉱工業生産指数速報(2010年=100、季節調整済み)は97.0と、0.5%低下した。低下は2カ月連続。
経済産業省では当初はプラスを見込んでいたが、キャンセルや納期遅れで「想定外の低下となった」(経産省)。
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