麻生財務相「大丈夫か」　人民元の国際通貨認定にクギ刺す
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151002-00000504-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/10/2 12:02

　麻生太郎財務・金融担当相は２日の閣議後会見で、中国の人民元の国際通貨認定について、「国際マーケットで自由に売買できるような信頼性が確実に担保されないといけない」との認識を示した。

　中国は国際通貨基金（ＩＭＦ）に対し、中国の通貨である人民元をドルや円などと並ぶ主要通貨と位置付け「特別引き出し権（ＳＤＲ）」の構成通貨に採用することを強く求めている。

　ＳＤＲはドル、円、ユーロ、ポンドの主要４通貨を合成した仮想通貨のようなもので、ＩＭＦが出資比率に応じて加盟国に配っている。経済危機で外貨が足りなくなった加盟国は、ＳＤＲと引き換えに他の豊富な外貨準備を持つ加盟国から４通貨のいずれかを融通してもらう仕組みだ。

　中国はその一角に食い込もうと躍起。麻生氏は「人民元が国際通貨になることは決して悪くない」としつつ、「ただある日突然、政府が（市場に）介入するというようなことをやっている間は、『大丈夫か』ということになる」とクギを刺した。

コメント
1. 佐助 2015年10月02日 22:06:22 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek 中国、ロシア、インド、ブラジル、豪州、南アフリカの通貨が、第三の世界の基軸通貨をめざしますが，バルブで支えている景気が作裂し、外国投資が引上げられるので，それどころではなくなります。 世界は株式市場・為替市場・銀行窓口の一時閉鎖が避けられなくなること。その世界経済の傷口が回復するのに、2025 年までかかります。 しかも元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面している。そして、中国は一党独裁支配制を採用したため、社会主義国家の中国は、革命から80 年目に自壊する。 従って，基軸通貨の本命は，ドル・ユーロ・円です。多極化に認定されるまで，大混乱が予測されます。少なくとも20年以上かかるでしょう。10 年早く収束 する方法は、ドルやユーロ等の主要通貨が、キンとのリンクを宣言しなければならない。
2. 2015年10月02日 23:09:36 : OsBcYrbj5w 日本の財政は大丈夫か、年金資金は株の下落で大損したらしいが大丈夫か。 それより麻生君の頭の中は大丈夫か。 政府がどんどん表に出たインドネシアの高速鉄道も中国に敗れたらしいが大丈夫か？

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