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GDPの水増しに注意!来年から国内総生産の計算方法が変更へ!研究開発費もGDPに加算、最大3%以上大きくなる見込み!
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/192.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 01 日 19:53:05: igsppGRN/E9PQ
 

GDPの水増しに注意!来年から国内総生産の計算方法が変更へ!研究開発費もGDPに加算、最大3%以上大きくなる見込み!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8218.html
2015.10.01 19:00 真実を探すブログ



☆研究開発費もGDPに加算 16年新基準、3%押し上げ
URL http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55226730Q3A520C1NN1000/
引用: 
 国内総生産(GDP)の計算方法が変わる。国際基準の見直しで、これまで対象外だった民間企業の研究開発費などを加算できるようになる。日本のGDPは、2016年の新基準採用時に最大3%以上大きくなる見込み。経済の姿はどう変わるのか。(浜美佐)
:引用終了


「アベノミクス第2ステージ」経済最優先で政権運営(15/09/25)


以下、ネットの反応














安倍首相が打ち出した「GDP目標600兆円」をどうやって達成するのか気になっていましたが、予想の斜め上の手段を使って来ましたね・・・(汗)。
私は国債を増刷して公共事業等で水増しすると思っていましたが、それだと借金の数値が増えることから、自民党もやや躊躇しているということなのでしょう。


ただ、GDPの数値の基準を勝手に変更するというのは、借金を増やすよりも悪質です。研究開発費をGDPに反映すると、大学や研究機関に突っ込んだお金や物もGDPとして計算されます。
その額だけでGDPが約3%前後も跳ね上がると試算されており、数値上はGDPが上昇したように見えることになりそうです。本当に許し難い暴挙で、こんな物は粉飾決算と同じだと言えます。


【党大会に代わる両院議員総会後】 安倍 晋三 総裁(2015.9.24)


安倍首相をフルボッコ!正論過ぎる理由でアベノミクス新三本の矢を切り捨てる理由を三橋貴明が暴露




 

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コメント
 
1. 佐助 2015年10月01日 20:34:59 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
1929〜32年に姿を現した第一次世界金融大恐慌は世界通貨のポンドからドルへの移行が根因。 2007〜10年の第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因。この対策をしないでGDPの水増しとは,粉飾決算以外なにものでもない。日本発バブル大暴落の引き金になる。

あらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資・貿易)が三分の一以下に激減する世界的金融大恐慌の影響から逃れるインチキ操作ではないか。バブルの妖怪は姿を変えるという本当だ。

すべての経済現象は、その結果を、需要と供給の均衡/不均衡で必ず説明することができる。研究開発費もGDPに加算は統計学的に言えば、見せかけだけの関係なので、愚かな水増しである。

このような蜃気楼化された経済指数は,世界恐慌(金融・信用)では通用しない,中国がクシャミしたら暴落するのだから,多極化によるパニックは国境を越えてくる。しかも日本は米国の顔色を伺うために,世界的恐慌を沈静化も収束もさせられない。この蜃気楼化された水増しGDPは諸刃の剣となり,大暴落を引き起こすだろう。

そして「日本の商品の世界的優位性」の法則から逃れることは出来ない,研究開発費もGDPに加算、最大3%以上大きく見せても,財閥系の大企業の消失は避けられない。GDPの水増しは外資を呼び込み株価を上げる要因になるかもしれないが,すでにヘッド・アンド・ショルダーズを形成している。


(ヘッド・アンド・ショルダーズ)
今回,株価の暴落は(三尊天井)三山の戻りの高値形成し暴落したので,ときどき戻します,この時が儲けるチャンスですぐに売らないと大損します。こうして株価は、一日で相場を大きく上下させながら、2017年に、平均株価を十分の一=額面に近づく底まで、下降し続けるのです。そして、暴落が発生し、不安は確信となります。そこで、少しでも破産を軽減させるために、投げ売りするのです。この心理は、原材料や食料品や石油の値下がり値上がりの時も作用します。


2. 2015年10月02日 03:43:15 : O8A0dxPAI6
たしか物価指数の算出の項目変更も行われましたよね?

おそらく犬HK、ゴミ売、産kなどは上昇だけを伝えて、解説は伏せるのでしょう。

年金資金も知らぬ間に株価の買い支えに使うし…

ヒトラーの経済政策でも検証してみよ。


3. 2015年10月02日 08:59:04 : jXbiWWJBCA

【第18回】 2015年10月2日 岸 博幸 [慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授]
「新3本の矢」をあえて前向きに評価してみる
すごく不評な「新3本の矢」


安倍内閣のこれからの経済運営の行方は、「新3本の矢」からも占うことができそうだ
?10月7日(水)に内閣改造が行なわれますが、安保法案が終わった後は経済と安倍首相が明言していたくらいですので、安倍改造内閣の最重要課題は再び経済になります。

?そこでどのような経済運営が行なわれるかのヒントは、安倍首相が表明した「新3本の矢」にあります。これまでのアベノミクスでの3本の矢(金融緩和、財政出動、成長戦略)に代わり、アベノミクスの第2ステージとして、

?第1の矢「希望を生み出す強い経済」(名目GDP600兆円の達成)
?第2の矢「夢をつむぐ子育て支援」(希望出生率1.8の実現)
?第3の矢「安心につながる社会保障」(介護離職ゼロの実現)

?から成る「新3本の矢」を放つと宣言しています。

?しかし、この「新3本の矢」はメディアや評論家のみならず、安倍首相を支える立場にある霞ヶ関や自民党からも概して不評です。そこでの主立った批判は、

・ 政策の目標を言っているだけで、3本の“矢”ではなく3本の“的”である
・ それらの的を実現するための具体的な政策がまったく示されていない
・ GDP600兆や出生率1.8という目標は既に政府が公表しており、何の新味もない

?といった点に集約されます。

前向きに評価できる点はある

?しかし、批判ばかりしていてもしょうがないので、ここでは「新3本の矢」を敢えてポジティブに評価してみましょう。

?おそらくもっとも前向きに評価できるのは、旧3本の矢が経済のパイの拡大(デフレ脱却と成長率引き上げ)のみを目指すものであったのに対して、新3本の矢は、パイの拡大とパイの適切な分配(所得再分配)の双方を目指すことを明確にした、という点ではないかと思います。

?経済政策の考え方として、最初から国民全員の暮らしを良くすることはできないので、まずはマクロ経済運営により経済全体を良くして、その次に社会保障などの所得再分配政策を通じて国民全員の暮らしを良くしていく、という順番にならざるを得ません。

?そうした観点からは、旧3本の矢はまず前者を実現しようとしていたと捉えることができます。ただ、安倍政権が発足して3年近く経つのに、まだそれは実現できていません。その原因は早過ぎた消費税増税、成長戦略での構造改革の欠如など、政策のミスにありますが、それでも政権がスタートして3年経ってもまだ“全体を良くする”ことだけを追求するというのは、国民の不満を考えるとあり得ません。

?そう考えると、旧3本の矢が“全体を良くする”ことだけを目指していたのに対して、新3本の矢が“全体を良くする”ことと“全員を良くする”ことの二兎を追うことにしたというのは、少なくとも方向性としては評価できると思います。

?実際、新3本の矢のうち、第一の矢は旧3本の矢を一つにまとめたものであり、引き続きパイの拡大を目指しています。一方、第三の矢は社会保障の強化によりパイの弱者への重点的な分配を目指していると言えます。そして、第二の矢はその両者を下支えして結びつける役割を果たします。即ち、人口減少を多少なりとも食い止めて“一億総活躍社会”を実現させる(=労働力を増加させる)ことができれば、潜在成長率を引き上げると同時に、税収増などを通じて所得再分配も多少は楽にするからです。

バラマキ路線か、改革路線か?

?このように新3本の矢には前向きに評価できる部分がある以上、目標を実現するための具体策がより重要となってきます。一言で言えば、それを財政出動によるバラマキで実現するのか、規制改革などの構造改革を通じて実現するのかです。

?第二の矢の目標である出生率の向上のためには、欧州でそれに成功した国の経験からも、基本的にはバラマキで対応するしかありません。安倍首相が言及している待機児童ゼロ、幼児教育の無償化、多子世帯への重点的な支援の実現のためには、保育の規制改革などの改革も有用ですが、やはり財政出動がメインになります。

?これに対して、第1の矢と第3の矢の目標は、バラマキと改革のどちらを通じても実現できます。

?第一の矢の目標である名目GDP600兆円の実現には、ざっくり言って、金融緩和と財政出動で短期的な需要を繰り返し創出するという道と、構造改革を通じて長期的な潜在成長率を高めるという道があります。

?同様に、第3の矢の目標である介護離職ゼロの実現も、財政出動をメインにして実現する道と、介護や医療の規制改革など社会保障制度の抜本改革をメインにして実現する道があります。ちなみに、後者を選べば財政再建にも資することになります。

?安倍首相がそのどちらを選ぶかは、日本経済の将来にとって重要な分かれ道になるのですが、安倍首相が新3本の矢を説明した会見での発言からは、バラマキがメインになる可能性の方が高いようにも感じられます。

?実際、安倍首相は、第1の矢の実現に向けては、“生産性革命”という正しい方向については一言述べるだけで、“高速鉄道(の整備)は地方創生の大きな起爆剤”といったバラマキ的な発言に多くを費やしています。

?また、第3の矢の実現に向けては、安倍首相は介護施設の整備、介護人材の育成、予防に重点化した医療制度改革、年金も含めた所得全体の底上げと、本来必要な社会保障制度の抜本改革とはほど遠い内容にしか言及していません。

?こうした現実からは、これまでの3年弱の旧3本の矢もそうであったように、新3本の矢も改革路線よりはバラマキ路線がメインになってしまうのではと懸念せざるを得ません。

官僚任せの経済運営から脱却できるか

?もちろん、来年に参院選が控えることを考えると、政治的な現実からはそれもやむを得ない面もあるのでしょう。しかし、本当に新3本の矢が改革よりバラマキ路線になったら、長期的な日本経済の再生も財政再建の展望も怪しくなりますし、外国人投資家も更に冷ややかに日本を見ることになりかねません。

?実際に、安倍首相が新3本の矢を発表してから既に数週間が経ちますが、付き合いがある外国のヘッジファンドからは、その内容についての問い合わせは一切ありません。「日本が金融緩和第三弾をやる可能性は?」、「秋に補正予算を講じる可能性は?」という質問だけです。

?即ち、外国人投資家は、安倍政権が改革で生産性を向上させて日本経済のアップサイドを高めるというより、むしろ金融緩和や財政出動といったイベントで儲けることの方を期待しているのです。

?正直、過去3年の安倍政権の経済運営の多くは官僚任せでした。新3本の矢はその官僚からも「出来が悪い」と批判されています。安倍首相、そして官邸にはもっと発奮して、安保法案並みの思い入れを持って正しい具体策を官邸主導で展開してほしいものです。
http://diamond.jp/articles/-/79332


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