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高根の花の「マツタケ」(C)日刊ゲンダイ
マツタケが例年の半額…“高嶺の花”はなぜ値下がりしたのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/164775
2015年10月1日 日刊ゲンダイ
マツタケを食べるなら今がチャンス。今年は例年に比べて値段が下がっているのだ。
東京・日本橋の老舗割烹「とよだ」の店主・橋本亨氏は「通常1キロ6万〜7万円の国産マツタケが今年は5万円ほどと、お安くなっています。いまは焼きマツタケやマツタケご飯、土瓶蒸しがおいしい時季です」という。
値下がりの理由は豊作。日本を代表するマツタケの産地、長野県上田市も収穫量が増えている。同市の「信州上小森林組合」に聞いた。
「例年1000キロ前後の収穫がありますが、今年はその2倍に達しています。そのため、いつもの6〜7割の価格で出荷しているのです。豊作になったのはお盆のあと降雨が多く、残暑が厳しくなかったから。豪雨もなく、自然な形で涼しい秋を迎えたため、マツタケの繁殖に最適なコンディションになったのです」(担当者)
上田市の場合、収穫量の半分を地元の飲食店などが、残りを東京や中京圏の青果市場に出荷しているという。
■すぐに値上がりする可能性も
都内の百貨店にも豊作の影響が表れている。
「マツタケは毎年、9月中旬に店頭に並びますが、今年は豊作の影響で9月初めと、2週間早く販売を開始しました」(三越広報部)
「例年5万〜6万円前後のものが、今年は3万円台とお安くなっています」(東急百貨店広報部)
ただしマツタケの売り値は常に流動的。天候の変化によって一気に収穫が減ることがあるからだ。
「マツタケは急に品数が少なくなることがあり、値段が日々変わるのが特徴です。わずか数日で値上がりすることもあるのでご注意ください」(東急百貨店)
秋の珍味を楽しみたい人は早く食べたほうがいい。
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