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9月30日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりの大幅な反発となった。前日に700円超安となった反動で買い戻しが広がり、後場に上げ幅を拡大した。都内で8月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
日経平均は3日ぶり反発、大幅安反動で買い戻し 一時530円高
http://jp.reuters.com/article/2015/09/30/t-st-idJPKCN0RU0FZ20150930
2015年 09月 30日 15:22 JST
[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりの大幅な反発となった。前日に700円超安となった反動で買い戻しが広がり、後場に上げ幅を拡大。東証全業種が上昇したほか、1部上場の値上がり銘柄数は9割に上った。
ただ翌日発表の日銀短観などを見極めたいとの心理も働き、指数は大引けにかけて伸び悩んだ。TOPIXは前日に割れた1400ポイントを回復した。
寄り付き前に発表された8月の鉱工業生産指数速報は前月比0.5%低下。プラスを見込んだ市場の事前予想を覆す結果となった。ただ株価の反応は限定的なものとなり、日経平均株価は寄り付きで1万7000円を回復。後場には先物主導で買われ、上げ幅は一時530円となった。一方、東証1部の売買代金は2.6兆円。「値幅のわりには低調。短期筋によるポジション調整の動きに左右されている」(中堅証券)という。
業種別ではその他金融、保険業の上昇が目立ったほか、日産自動車(7201.T)、マツダ(7261.T)などが前日比で5%超高となり、自動車株が堅調に推移した。中国国務院が29日に1.6リッター以下の小型エンジン搭載車に対する販売税を、10月1日から2016年末まで半分にすると発表したことが材料となったとみられる。
ただ国内のファンダメンタルズへの懸念や海外市場の不透明感を背景に、指数は大引けにかけては伸び悩んだ。「割安な水準になりつつはあるが、ボラティリティが高く機関投資家は手を出しにくい」(明治安田アセットマネジメント取締役執行役員の小泉治氏)との声もあり、日本株は自律反発的な動きにとどまった。
個別銘柄ではJT(2914.T)が大幅安。29日、米レイノルズ・アメリカン(RAI.N)が持つ「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の米国外の事業などを約6000億円で買収することで合意したと発表した。ただ買収額が割高との見方もあり、市場はネガティブに評価した。
半面、フォスター電機(6794.T)はしっかり。2015年4─9月期の連結業績・配当予想を上方修正したとの29日の発表を好感した。製造拠点での合理化や為替差益の計上などが寄与したという。
東証1部騰落数は、値上がり1714銘柄に対し、値下がりが154銘柄、変わらずが26銘柄だった。
日経平均.N225
終値 17388.15 +457.31
寄り付き 17193.84
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安値/高値 17179.4─17460.97
TOPIX.TOPX
終値 1411.16 +35.64
寄り付き 1396.92
安値/高値 1396.25─1418.91
東証出来高(万株) 258315
東証売買代金(億円) 26008
(長田善行)
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