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高値の10%、20%台にまで暴落している海運株
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4945172.html
2015年09月29日 NEVADAブログ
今回の第一中央汽船の倒産で改めて海運株を見直して驚いたことがあります。
株価の暴落です。
日本を代表します海運会社である【日本郵船】の株価は270円台となっており2007年の高値1200円の22%になっているのです。
日本郵船といえば、日本を代表します豪華客船である飛鳥Uをグループで保有する会社ですが、その会社の株価が200円台となり、高値の2割台にまで暴落しているのです。
もう一つの代表的海運会社である商船三井は更にひどく、高値の14%台にまで暴落しており(高値2000円、現在280円台)で日本の海運会社の株価が総崩れ状態になっているのがわかります。
日本を代表する海運2社の株価がここまで暴落するとは異常事態ですが、はからずも第一中央汽船の倒産が、この悲惨な株価を明らかにしてくれた訳ですが、鉄鋼会社の株価も悲惨な状態になっており、かつて日本を代表した老舗会社が今や株価だけをみれば風前の灯火とも言える状態になっているのです。
この海運会社の苦境は飛鳥Uをみればよく分かります。
人件費を削減するために乗組員の殆どが外国人となっており、しかも老朽化が進んでおり、いつ廃船となりましてもおかしくない状態になっているのです。
天下の日本郵船が日本で唯一とも言える豪華客船を維持できない状態になりつつあるのです。
航空会社では日本はジャンポ゛を廃止し、世界最大の2階建てのA380はJALもANAも持っていません。
日本を立て直すのであれば、まず対外的インフラを立て直すべきであり、海運会社と航空会社の経営を抜本的に改善させる方策をとるべきだと言えます。
このままいけば、日本から日本資本の海運会社は消滅してしまうかも知れません。
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