5. 佐助 2015年9月26日 11:42:47
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1億人云々や新3本の矢が吹き飛ぶ出来事になる独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトで排ガス規制を逃れたのだろうか。 へたするとVWの問題は,ギリシヤの救済と難民問題に予期せぬ出来事になるかも知れない それは世界同時暴落です。1億人云々や新3本の矢はなんか吹き飛びます。 振り返ってみると 高速道路が普及している欧州でのディーゼル車の普及率は、2006年に50%を越えた。ディーゼルはターボなので飛躍的に普及した。これを、販売ベスト順に並べてみると、一位のディーゼル車のオプション比率は80%以上と高い。10位以下になると50%以下のオプション比率となる。このことから、乗用車は服飾と同様にスタイリング優位であることが分かる。 もしガソリンエンジンだけで走れば、重くて大きな電池搭載のセイで燃費の順位が最下位になることを知った。そのため、ハイブリッド車改造ブーム(リチウム電池と交換、ガソリンを水素やバイオで走れるよう改造)が発生する。 ディーゼルエンジンの発明は1897年と古い。第一次ブ-ム(1980―90年)普及率9%と、二次ブーム(1995-2010年)普及率25〜75%を発生させた。欧州市場のディーゼルの普及率が50%を越えたため、ディーゼル車の販売に踏み切らざるをえない。こうした各社の事情の違いから、2007〜10年の、日本の乗用車会社のディーゼル車の開発と販売戦略の普及率は欧州18ケ国で90%,日本9%,米国25%になった。欧州はディーゼル車が主力になった。 そのためにディーゼルエンジンによるハイブリッド車と改造ブームは発生していない。脱排ガスをめざす米国は、ハイブリッド車は消滅し、ディーゼル車は25%を目標にした。 メルセデスベンツやフォルクスワーゲンの新ディーゼルも、最初は定番化されたスタイリングから搭載されたので、普及はスローだった。だが、ヒットしているスタイリング車に搭載されるようになると、飛躍的に普及した。欧州車の販売ベストテンを並べてみれば、一位車のディーゼルオプション比率は80%以上にななった。当然排ガス規制に対応するために触媒マフラーや排気ターボ回路の改善と噴射ポンプやポテンションのタイミングをズラすソフトを操れるようにしたのだろう。 世界で最も厳しい排ガス規制を採用した米国市場で、欧州と日本のディーゼル触媒のテクノロジーが激突した。ホンダは、アンモニアを反応させた「リーンNOX(窒素酸化物)触媒」、欧州は「ブルーテック・フェーズ2(排ガスに尿素水を噴射し、NOXを無害な窒素に還元する)触媒」と、どちらも分子触媒である。この欧州とホンダの触媒式のディーゼル車の勝敗は「新酒は新容器に入れろ」の鉄則が左右する。 米国と日本のマスコミは、燃費効率の一位がハイブリッド、二位がディーゼルと判定している。米国のホンダとトヨタのハイブリッドの販売比率は1対5で、ホンダのハイブリッドは1モーター(ガソリンエンジンと燃料電池兼用)、トヨタは2モーター方式だ。 トヨタは全車種にハイブリッドをオプション採用してコストを下げ、ホンダは大型車にディーゼル、小型車でハイブリッドをオプションする戦略が採用される。しかし、どちらのハイブリッドも、ガソリンエンジンだけの燃費なら、燃料電池の重さ分、燃費順位は最低になることは、税金で購入する役人と政治家以外のエコロジストは気づいている。そのため、ハイブリッド車の改造ブームが発生し、販売は伸びなくなる。 そこで、2015年が過ぎると、世界経済は未曾有の後退にもかかわらず、究極の排ガスゼロのテクノロジー「水素発電と電磁波起電」の研究に、世界の注目が集まるでしょう。
水素発電(水素と酸素を結合して電気をつくる)の原理の発見は、1939年と早い。しかし日本の自動車メーカーは石油エンジンと併用のハイブリット車を発売した。しかしこれは原発と同じ繋ぎの車で,エンジンレス車が本命です。 水素発電には色々な方式がある。その共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池が1972年以来、たびたび火災発生のトラブルを起こすのは、リチウムイオンが電解質膜を加熱させるためだ。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなる。水素・酸素・リチウムは固有の振動数をもち原子空間の法則によって作動する。だが、イオン化すると電子空間の法則に支配され、振動数を変化させる。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられないのも、この原理が無視されているためだ。そのために、排ガスゼロの水素発電の成功に時間がかかる。 産業革命は燃料電池の加速によって大きく貢献するが,中心は太陽電子電池が中心に回ります。 燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池の原理を説明しておこう。太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。 太陽電子電池はすでに実用化されている電磁波起電力の技術を組み合わせると、乗用車は、全く燃料の補給が必要なく、燃料電池を積まなくても路上を走れる。そして、浮上し飛ぶことも、ビルの壁面に磁石のように張りついて上昇下降することもできる。衝突の心配のない無人運転車になる。コンデンサーと半導体と合体すると,電子噴射式が登場する。 原発や火力発電所や地熱などの電気を使わずにすむ。百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になる。このVWの違法ソフトによる排ガス問題は,世界恐慌が避けられなくなるが,人類はこのことで産業革命を加速させ,エンジンレス化を普及させ一騎に世の中が変わるかも知れない。安倍総理の1億云々や新3本の矢は,あまりにも無知で無能な政策である。
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