独ＶＷ排ガス不正、世界で調査拡大の動き　ＣＥＯ解任報道も浮上（ロイター）赤かぶ

独ＶＷ排ガス不正、世界で調査拡大の動き　ＣＥＯ解任報道も浮上（ロイター）
http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/769.html
投稿者赤かぶ日時 2015 年 9 月 23 日 08:06:05: igsppGRN/E9PQ

９月２２日、独フォルクスワーゲンの米排ガス規制逃れの影響が拡大している。同社ロゴとホイール。２１日撮影（２０１５年　ロイター／Shannon Stapleton）

独ＶＷ排ガス不正、世界で調査拡大の動き　ＣＥＯ解任報道も浮上
http://jp.reuters.com/article/2015/09/22/usa-volkswagen-idJPKCN0RM2SQ20150922
2015年 09月 23日 07:55 JST

［ベルリン　２２日　ロイター］ - 独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の米排ガス規制逃れの影響が拡大している。米国に続き欧州やアジアでも調査の動きが広がっているほか、ウィンターコーン最高経営責任者（ＣＥＯ）を解任するとの報道も伝わり、創業７８年のＶＷの歴史上、最大のスキャンダルに発展した。

ＶＷは対象車両が世界で１１００万台販売されていると発表。

今回の問題に絡み、２０１５年の連結業績目標を下方修正するとともに、対処費用として第３・四半期に約６５億ユーロ（７２億７０００万ドル）の引当金を計上するとした。

ただ問題のディーゼルエンジン「ＥＡ１８９」は、試験時と実際の排ガス量に大きな開きがあり、引当金は今後膨らむ可能性があるとしている。

ＶＷの危機はドイツ国内でもショックが広がっており、メルケル独首相は「徹底した透明性」を求めた。

欧州株式市場では、前日２０％近く急落したＶＷがこの日も約２０％値下がりし４年ぶり安値に沈んだ。安値時点で、最大３００億ドルの時価総額が吹き飛んだ。

ＶＷの売りは他の自動車メーカーにも波及。フランスのプジョーシトロエングループ（ＰＳＡ）は８．８％、ドイツのダイムラーは７．０％、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ（ＦＣＡ）は６．２％それぞれ連れ安となった。

独紙ターゲスシュピーゲルは、ＶＷが不正発覚を受けて、ウィンターコーンＣＥＯを解任すると報道。ＶＷは「事実無根」として否定した。

ＶＷが２３日に予定していた監査役会を２２日夕に前倒しするとの一部報道もあったが、関係筋によると、排ガス規制試験の問題について話し合う監査役会は２３日しか予定されていない。全体の取締役会は２５日開催の見込み。

コメント
1. 2015年9月23日 08:33:18 : SrJycAaCtg 今回のVWの不正は、プログラムに組み込まれた詐欺ソフトに起因するものであり、排気ガスレベルを４０倍もごまかすと言う悪質なものである。日本でもVW車は人気があるが、ディーラーでトランスミッション（DCT）の信頼性について質問すると、技術解説図面を見せて問題ないと強調する。車のディーラーが、トランスミッションの技術解説図面を準備していること自体がおかしいのである。事実、VWやアウディのDCTは評判が芳しくない。トランスミッションの不良は事故に直結するものでもないので、大きく問題にはされることは無いが、排気ガス、燃費、衝突安全性等についての故意の隠蔽は許されるものではない。謝罪慣れ（ずれ）したドイツのVWは直ちに謝罪したが、謝罪すれば済むと言うような問題ではない。日本憎しで反日親中に傾倒するドイツのメディアがどのような報道をするのか楽しみである。
2. 2015年9月23日 09:24:08 : tCh51McEdk トランスミッションとか、中国問題とか、今回と関係ないでしょ。変な先入観をもたずに、今回の問題を分析して批判すべきでは。
3. 2015年9月23日 12:17:50 : xPQrro3Nu6 ★ドイツ車のクリーン・ディーゼル・エンジンの全体が問題なのであり、欧州の自動車会社全体の問題に発展する可能性がある。ドイツ車は、日本ではディーゼン車を出していない。日本で出すと、バレることを恐れたことによると見る。世界規模のスキャンダルに発展した。「技術立国」「環境大国」を自負するドイツが日本に技術力で負けたことを隠したことが、バレバレになる。さあ、どうなりますか？ http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/270923.htm
4. 2015年9月23日 12:28:59 : aQq0UGoaxY EA189エンジンの制御ソフトが不正だということらしいけど、なぜ不正なのかを載せた記事が見当たらない。その割にマスコミで大騒ぎしているので、いつもの米国の手口なのかとも考えられる。ロイターは、ドイツとメルケルに嫌がらせをして、キエフ政府へ金でも出させたいのか。それとも、ドイツ兵をシリアへ出兵させる動機とするのかな。
5. 2015年9月23日 13:16:15 : LY52bYZiZQ Business \| 2015年 09月 23日 12:44 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス排ガスデータ改ざんを隠ぺいするのは困難＝ＶＷ不正で日産社長 http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20150923&t=2&i=1081503823&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEB8M035 　９月２２日、日産自動車のゴーン社長兼ＣＥＯ（写真）は、フォルクスワーゲンの排ガス不正操作問題をめぐって、自動車メーカーが排ガスのデータを改ざんしていた場合、それを内部で隠ぺいするのは難しいのではないか、と述べた。７月撮影（２０１５年　ロイター/Thomas Peter）［ニューヨーク　２２日　ロイター］ - 日産自動車(7201.T)のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は２２日、フォルクスワーゲン（ＶＷ）(VOWG_p.DE)の排ガス不正操作問題をめぐって、自動車メーカーが排ガスのデータを改ざんしていた場合、それを内部で隠ぺいするのは難しいのではないか、と述べた。ニューヨークでロイターの取材に対してコメントした。ゴーン社長は、独ＶＷで発覚した不正問題について、世界の自動車メーカーと消費者との間の「信頼」の問題をあらためて提起した、との認識を示した。社長は、ＶＷ内で何が起きたのかに関してコメントを控えたが、会社内部でそのような不正が行われていた場合、大勢の人が知っていた可能性が高いと指摘。「隠し通すことができるとは思わない」と語った。ＶＷが一部のディーゼルエンジン車に違法ソフトウエアを搭載し、米国で排ガス規制を不正に逃れていた問題が発覚して以来、ほかの自動車メーカーも不正に手を染めていたのでは、との疑念が広がっている。ゴーン社長は、今回のスキャンダルは世界のほかの自動車メーカーにも課題を突き付けたと述べた。業界全体としてどのように対応すべきかとの質問に対して、社長は「極めてオープンであること」と応じた。 http://jp.reuters.com/article/2015/09/23/usa-volkswagen-ghosn-idJPKCN0RN09620150923
6. 2015年9月23日 17:34:12 : v1gbxz7HNs 例えば米国内でも、かなり高いレベルで不正や隠蔽が行われていないとこれは通用するようなものではないのではないか。とすると、この問題が表沙汰になったということは、そのかなり高いレベルが失脚したことを意味するのではないか。例えばトヨタ叩きをやった黒幕は。
7. 2015年9月23日 20:34:11 : SrJycAaCtg VWは年間総売上台数の三分の一強を中国でさばいている。もちろん中国国内での生産台数も半端では無い。自然と中国式のいい加減さも隠蔽体質も身についてくる。排気ガスにかがわらず、その他の隠蔽も行われていると考えるのが自然である。悪いことにドイツは官民挙げて反米、反日、親中、親露の傾向が強く、通貨問題やAIIB、中東問題で米国の神経を逆撫でしている。今回の問題が米国から出てきたのも偶然では無いだろう。日本人も無批判にVW車をはじめとするドイツ車を購入して乗り回しているが、ドイツが国を挙げて打倒日本に動いている事を忘れてはならない。
8. 2015年9月24日 16:12:24 : Zr4XPbrcrA とあるブログによると、排ガスのクリーンさを運転モードによって変えて、クリーン化システムの長期耐久性を維持したところに、この不正ソフトの狙いがあると、述べているようだ。とすれば、クリーン化そのものは、ある程度できているだけに、データの改ざんとか測定のごまかしとかというのでないので、ごく一部の技術部門で営業面での強化を図るためにした可能性はありえよう。もちろん、そうであっても、それをトップの認可のもとで進めたことは否めないだろう。
9. 2015年9月25日 11:22:06 : Zr4XPbrcrA この場合は、簡単に技術力の問題とはいえない。各社の技術力を比較するには、もっといろいろなことを把握しなければならないだろう。参考“ディーゼルショック” VW不正の手口は？日本には追い風になるのか？ --------- ■ごまかしの手口　そこで問題になるのが前述の米EPAの規制「Tier2 Bin5」だ。緩いユーロ5規制適合のエンジンではこの規制を通らない。Tier2 Bin5のテストモードを詳細に見ると、特に苦しいのは市街地でのんびり走っている時の急加速を想定したテストだ。ディーゼルの排気ガス温度は低く、ターボでエネルギーを吸収されるとこの温度はさらに下がる。市街地を高いギヤで巡行している時は燃料をあまり燃やさないので排気ガス温度は低い。　具合の悪いことに触媒は化学反応を促進する装置なので、温度依存性が高い性質がある。そのため巡行から急加速する際には、触媒の温度が下がってしまっているため十分に作動しない。その結果NOxがどっと出て規制に抵触してしまうのだ。だからこの時にエンジン制御を特別なプログラムに変える。燃料の噴射量や噴射タイミングを変え、併せて後処理浄化装置をフル稼働させる。 ---------- http://blogos.com/article/135750/

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