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中国の経済発展は持続可能ではなく、最終的に自壊していく
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2015-09-21 ダークネスDUA
中国の経済発展は持続可能なものではない。それは中国を覇権国家にするどころか、最終的に中国を自壊させる。
理由は簡単だ。「金儲け至上主義」に支えられた中国の経済発展は、最終的に中国本土を凄まじく荒廃させるからだ。中国は人間の住む場所ではなくなる。だから自壊していく。
中国は現在、過剰生産に苦しんでいるが、それは中国企業が金儲けのことを第一優先にして、絶対に生産を止めないからだ。売れなくなると価格を下げて薄利多売に走るので、よけいに過剰生産になる。
ありとあらゆるモノが大量に満ちあふれ、作りすぎて過剰在庫になったモノも多い。あるいは競争に敗れて売れなかったモノもある。
他者が似たようなモノを低価格で出すと、自社製品は瞬く間に売れなくなる。そうすると、価格を下げて売る。すると相手も価格を下げる。
この競争が激しくなると、必然的に薄利多売と化す。そして薄利多売をするためにモノの質を下げる。相手もそうする。そして、互いに粗悪品を過剰生産することになる。
やがて共倒れになる。共倒れになると、そこに残るのは売れなくなってしまった「ゴミ」である。中国が関わると粗悪品の在庫が山積みになる。
■ゴミを大量生産するために、自然が破壊される
中国の作り出す過剰生産されたモノは最終的にゴミになる。誰も必要としないものを作り出すのだから、それはゴミにしかならない。
まさに中国は地球をゴミまみれにする社会を作り上げているということになる。環境を破壊してゴミを大量生産しているのが中国の姿だ。
中国企業は技術的に向上させて付加価値を付けて製品力を上げるという気質を持たない。したがって、安売り競争をして、その競争に勝ち残らなければ生き続けていけない。
そのためには、需要がどうであれ、どんどん商品を作り続けなければならない。中国がやっているのは、そういうことだ。
粗悪品でも何でもいいから、作って作って作りまくって、全世界に安く売りつけ、売れないものはゴミにするというのが中国スタイルである。
ところで、すべての物質はこの地球上の自然物質から作られる。どんな物を作るにしても、それは自然に存在する資源がその分だけ消費されるということでもある。
中国の「金儲け至上主義」で暴走する大量生産は、計画的にどんどん地球資源を消費するということでもある。徹底的に地球資源が収奪される。そして、それだけ自然が破壊される。
分かりやすく言えば、ゴミを大量生産するために、自然が破壊されるということである。
グローバル社会では、世界を相手に激烈な競争が発生し、過酷なコスト削減競争をしなければならないので、その過程で犠牲になるものも多い。
それを暴走させているのが中国である。
中国では安全性の確保よりも、効率性が優先されるので、金のかかる公害対策など完全に無視される。その結果、どうなったのか。中国では、大気も、川も、湖も、食品も、徹底的に汚染されていった。
■あまりにも杜撰すぎて「自爆」していく工場
モノを作る時に出た排水を浄化するにもコストがかかる。そこにコストをかけるよりも、黙って排水したほうが企業には都合がいい。
それを規制する法律を作っても、公害対策費を捻出するよりも取り締まる役人に賄賂を払った方が早いので、賄賂が横行して規制は骨抜きになる。
すべての中国企業がそれを実行し、その結果、食物連鎖で人間に被害が還っていく。中国の公害は「金儲け至上主義」のために改善する見込みもない。
産業廃棄物を垂れ流し、国民の健康被害が続出している中国は、グローバル経済の勝ち組だと言われているが、莫大な自然破壊を加速しながら競争に打ち勝っている。
中国では「儲け」は自然環境よりも優先される。これが中国式の資本主義の鉄則である。
天津では住宅街に危険物が保管されて、巨大爆発で周辺住居がめちゃくちゃに破壊されている。政府は情報規制を行って、正確な死者ですらも不明のまま事件は闇に葬られた。
何が爆発したのか、責任者は誰だったのかすらも、すべてうやむやのまま事件は消された。中国では、別に珍しい結末ではない。真相解明や、再発防止は検討されない。
なぜなら、再発防止のために規制を厳しくすると、コストがかかって金儲けできなくなるからだ。杜撰であった方がコストがかからなくていい。だから、杜撰さが放置される。
こうした杜撰さが生み出す事故や災害は、その根底に「安全よりも金儲け」を優先する思想が生み出したものである。誰もがそれを知っている。
安全よりも金儲けが優先されるという部分が変わらないのであれば、これからも同じような事件が何度でも起きる。実際、この天津爆発以後も、中国の工場は次々に爆発している。それ以前にも爆発事故は数限りなく起きていた。
テロが起きているように見えるがそうではない。あまりにも杜撰すぎて「自爆」しているのである。金儲けを優先した挙げ句に自滅する。それが中国なのだ。
■最後まで行き着くしかないのか。どうやら、そのようだ
中国の暴走は止まらない。これからも暴走し続ける。それは何をもたらすのか。競争がより苛烈になり、さらに自然破壊が進むということである。
今でもひどい自然破壊は、もっとひどくなっていくのだ。想像を絶する自然破壊まで進んでいく。
川も湖も得体の知れない黒い有害な液体になり、森林も剥がされて山も丸裸になり、地下水も完全に汲み上げられて大地は砂漠化し、空気も深呼吸しただけで肺の病気になる。
森林などの自然が破壊され続けていくと、再生する能力を失って砂漠になっていくのは誰もが知っている。
古代文明を見ても分かる通り、文明が栄えたところがすべて砂漠となって打ち捨てられている。古代文明が捨てられたのは、周辺の自然が集まった人によって伐採・破壊されたからだ。
今、同じことが中国で起きている。
中国全土が自然破壊されるのだから、中国人の逃げ場所は限りなくゼロに近くなっていく。
大気も水も完全に汚染され、人口は爆発的に増えたまま、安心して暮らせる場所がなくなる。誰もが国を見捨てて、他の国に移住を考えるようになる。問題を解決しようとしているのではない。逃げているのだ。
実際、中国人はもう国を捨てているし、将来はいつでも国を捨てられるように他国に足がかりを作っている。賄賂で膨れ上がった資産家が他国に逃げている。
他国に足がかりを作れるのであれば何でもする。アンカーベイビーもその一例だ。
(アンカーベイビー。赤ん坊をアメリカで出産して在留許可をhttp://www.bllackz.net/blackasia/content/20150830T2113350900.html)
中国の「金儲け至上主義」は中国の経済発展を持続させるどころか自壊させるものであり、中国の大地そのものも破滅するものである。それは中国を覇権国家にするどころか、最終的に中国を自壊させるのだ。
※全文転載禁止ですので続きはこちらで
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