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箱根湯本駅前の人通りはまばら(C)日刊ゲンダイ
噴火警戒レベル引き下げ 箱根山にも中国人客“爆買い”パワー
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/164278
2015年9月21日 日刊ゲンダイ
噴火警戒レベルが6月に「3(入山規制)」に引き上げられ、大涌谷周辺の立ち入りが規制された神奈川・箱根山。一時大涌谷のゴツゴツとした茶色の斜面のあちこちから蒸気が噴出する映像がテレビで繰り返し流れ、「大噴火直前か」みたいな報道であふれていた。いまは「2(火口周辺規制)」に下がったが、どうなっているのか。
記者が現地を訪れたのは9月上旬の平日。箱根観光の玄関口、箱根湯本駅前の人通りはまばらで、商店街はシャッターを閉めている店もちらほら。写真を撮っていると商店主らのピリピリとした視線を感じた。話を聞こうと、土産店に行くと「う〜ん」と渋い表情。メディアを警戒しているようだ。
「あれだけ大涌谷で白煙を上げる映像をバンバン流されれば、誰も怖くて近寄らないよ。湯本なんて、規制区域から8キロも離れているのに……きちんと報道してほしいね」(地元関係者)
7月の箱根の旅館・ホテルの宿泊実績は前年比で4割減。これじゃあ商店主らが憤るのも無理もない。と思っていたら、ドでかいスーツケースをガラガラ引いて歩き回るパワフルな観光客の集団が。中国人だ。
よくよく見回すと、あちこちに中国人らしき観光客がいる。強羅駅に向かう箱根登山鉄道の車内も中国人の団体旅行客でいっぱいだ。列車の進む方向がスイッチバックで変わるたびに歓声を上げ、写真をパシャパシャ。飲みかけのコーラを車内に捨てていくなど、お行儀は相変わらずだったが、彼らにとって「噴火警戒レベル」など、どこ吹く風だ。旅行ライターの渡辺輝乃氏が言う。
「中国人観光客の最大の目的は富士山です。その富士山が眺められ、首都圏に近くて温泉も楽しめる箱根は人気スポット。最近は富士山静岡空港に就航する中国の国際線が増えたこともあり、より箱根観光をしやすくなった。中国には火山らしい火山もないため、日本の火山に興味もあるのでしょう。規制区域外は安全ですし。日本人も気にせず足を運んだらいいのです」
“爆買い”パワーの恩恵は高級家電だけじゃない!?
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