世界の都市、今後１０年の危険度ランキング・・１位は台北、２位東京
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/429108/
2015年09月19日

英ロイズ保険組合とケンブリッジ大学のリスク研究センターが公表した世界各都市の今後１０年間の事故や自然災害による危険度に関する調査リポートで、危険度が最も高いのは台湾の台北だとの結果が出た。韓国メディアなどの報道として、シンガポール・聯合早報網が１７日伝えた。

報道によると、調査では世界３０１都市で今後１０年間に予想される事故や自然災害での経済的損失の規模を比較した。

危険度が最も高いと指摘された台北では、今後１０年間の事故や自然災害での経済損失が１８１２億米ドル（約２１兆７０００億円）に上るとの予想が出た。

２位は地震が多い東京で、損失額は１５３３億米ドル、３位は韓国ソウルで１０３５億米ドルとした。４位はフィリピンのマニラで１０１１億米ドル、５位は米ニューヨークで９０４億米ドルとなっている。

（編集翻訳　恩田有紀）

コメント
1. 2015年9月20日 01:55:34 : RmK8txBPSw こんな順位は条件を少し変えればどうでも変えられる。 一度アメリカの大都市で夜遅く裏通りを一人で酔っ払って歩いてみなさい。
2. 2015年9月20日 09:59:37 : xWkX3AX7FU これ程、地震が多くて、日本の資産が集中している東京は、関東大震災以降 大きな地震が無かった、リスクは非常に高くなっている。 日本のインフラ、資産の半分以上はここに一極集中しているのではないだろうか、 玉子は、別々の籠に盛りなさいと言う昔ながらの格言があるけど、この国では それができない、恐ろしいほどの資産の消失が起きるのだろうな。 そうしたことが想定出来て、そして、実現するであろうことが分かっていても 行動することが出来ない、東北大地震で復興のために税を上げたけど、あんな 額では済まないだろうね。
3. 2015年9月20日 18:44:39 : iQagORbHiw アメリカが一番危ない、 次が中国。
4. 2015年9月20日 20:52:21 : IJjjrLkBu1 　東京は、便利ではあるが過密度は激しいから、ひとたび東北震災級の災害が起きれば阿鼻叫喚となろう。 　　都市計画的にも電線の地中化も完成しておらず、一部の目貫どおりのみであり、一歩裏道へ行けば電信柱に電線が垂れ下がり、美観どころか、電柱が倒れ、電線が切れれば避難するにも歩くことも出来ないであろうことは容易に想像出来る。 　　本来はオリンピックよりも老朽化した公共物のメンテナンスや、全面的な電線の地中化などにコストを掛けるべきだと思う。 　　広告の看板なども野放図にビルに設置されており、震度６程度でも落ちてくるのではないか。 　　広場といっても日比谷公園は狭く、皇居前広場はいざとなった際に規制が有り、簡単に避難場所として使用出来そうにない。 　　原発を東京に作らなかったということは、恐らく世界有数の危険都市であることは、政府関係者でも知る人ぞ知る、というところなのだろうが、例によって都民には、原発事故同様、起きてから危険を渋々認める、という構造だろう。 　　安保法案に見られる侵略への備えと未曾有の災害に対する備えとは同等にすべきであろうが、軍事にコストを傾ける分だけ東京が受ける未曾有の災害に対する備えは非常に貧弱とならざるを得ないので、こういう結果が出るのはやむを得ないのだろう。

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