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ドルにとっても今週はヤマ場−トレーダーは危機ポジションを解消か
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NULAL66KLVR601.html
2015/09/13 09:52 JST
(ブルームバーグ):為替トレーダーらは8月の狂乱から気を取り直しつつあり、米連邦準備制度の政策担当者が2006年以来となる利上げを検討する中で、グローバル市場が落ち着きを取り戻している様子が示されている。
16、17日の連邦公開市場委員会(FOMC)に向けたファイナルカウントダウンが始まり、8月に市場が動揺した際に積んだポジションをトレーダーは解消しつつある。8月11日の中国人民元の実質切り下げに伴い最大級の下げに見舞われた豪ドルや南アフリカ・ランドなど資源通貨が先週は大幅な上昇を演じた。安全な逃避先として買われた円は、週間ベースでは主要通貨で最も下落した。
みずほ銀行の通貨ストラテジスト、シリーン・ハラジュリ氏(ニューヨーク在勤)は「最近はより多くのリスクオンの動きを目にする。市場はやや落ち着きを感じているようだ」と指摘した。
円の対ドル相場は先週1.3%下げ、11日のニューヨーク市場では1ドル=120円59銭。一方、豪ドルと南ア・ランドは、人民元切り下げが市場を動揺させて以後初めて週間ベースで上昇した。中国はオーストラリアの最大の貿易相手国。
ボラティリティの落ち着きは、2008年から続けている事実上のゼロ金利政策解除を検討する米連邦準備制度が自信を深める効果を与える可能性がある。しかし、フェデラルファンド(FF)金利先物が示す今週のFOMCでの利上げの確率は28%と、8月31日時点の38%から低下しており、主要10通貨に対するドルの動きを反映するブルームバーグのドル・スポット指数は8月以降で初めて週間ベースで下落した。
原題:Dollar Enters Pivotal Week With Crisis-Period Trades Uwinding(抜粋)
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