http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/473.html
Tweet |
東京株終値は反落、前日比470円89銭安 一時1万8000円割れの場面も
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150910-00000505-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2015/9/10 15:06
10日の東京株式市場は反落し、日経平均株価の終値は前日比470円89銭安の1万8299円62銭となった。米国株安や前日の急騰による反動を受け、投資家らの利益確定売りや戻り売りが広がった。不安定な動きを繰り返し、一時1万8000円を割り込む場面もみられた。
売買代金上位銘柄では、東電とソニーは前日比でプラス圏を維持。一方、トヨタやみずほフィナンシャルグループなどは冴えなかった。
◇
日経平均が一時800円安、先物主導で下落:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/2015/09/10/instant-view-nikkei-idJPKCN0RA0AD20150910
2015年 09月 10日 13:09 JST
[東京 10日 ロイター] - 10日の東京市場で、日経平均は一時800円を超す下げとなり、1万8000円を割れる場面があった。先物主導で売られ、下げ幅を拡大した。
今後のマーケット見通しについて、識者の見方は以下のとおり。
<丸三証券 経済調査部長 安達誠司氏>
短期筋の仕掛け的な動きは別として、市場は楽観と悲観の間を右往左往している。9月の米国利上げへの見方と、中国の政策面での不透明感に振らされている。日経平均は前日大幅高となったが、過去をみると上昇トレンドへの転換というよりは、急落局面での一時的なリバウンドの動きが多く、警戒感も強い。
「セーフヘイブン」として消去法的に買われていた日本株については、中国株の急落の影響が思ったよりも大きく、さらに売り仕掛けで下落した。リスク回避のなか、こうした動きが日本株への期待を低下させた面もある。
9月の利上げが見送りとなったとしても、今後利上げをめぐる同じ話が蒸し返される展開が考えられる。9月に利上げが実施できたとなれば、米国経済に大きな変化がない限り、さらなる利上げへの不透明感が払しょくされない状況が続くだろう。いずれにせよ右往左往することとなる。
利上げを諦めるような材料が米国内から出ることは見込みにくく、そうした材料は新興国発のものとなるのではないか。ここに来てブラジルの格下げが伝わっているが、世界景気に対する減速懸念が強まることも想定され、気持ち悪さがある。
<T&Dアセットマネジメント 運用統括部長 山中清氏>
実需中心の投資家はリスク上昇に伴って運用比率を落とし、その後、相場が落ち着くまでは新たなポジションを構築しにくい。その中で短期筋による先物売買に振らされ、値幅が大きくなっている構図だ。当面はPER14倍に当たる日経平均1万7500円が下値とみているが、現時点では同水準での買い参戦は博打(ばくち)的で、実需の買いは限られるだろう。
相場が落ち着きを取り戻すには中国を中心とするアジア圏の景気変調の影響を把握することが鍵となる。10月末から11月にかけて発表される9月中間決算が一つの目安となるだろう。景気変調に対する企業側のスタンスがある程度見えてくれば、株価の方向性も出てきそうだ。
<マネックス証券 シニア・ストラテジスト 山本雅文氏>
ドル/円相場は、前日株価が大幅に上昇したにもかかわらず、121円台前半への上昇に留まり、目先の上値を確認した形で、積極的な買いが出にくい状況だ。
ドル/円では、基本的に118―122円のレンジが続いているとみている。
レンジを打破するには、米国の利上げを巡る不透明感が払しょくされること、及び、中国の景気がどこまで悪いのか、政府が実効的な対策を打てるのかについて、市場がある程度把握できることが必要だろう。
レンジ上抜けには、市場が納得する形で、中国が金融緩和などで景気の一段の減速を阻止し、景気減速懸念が後退することが欠かせない。
一方、米国が9月に利上げを決行すれば、金融市場ではリスク回避が高まり、レンジを下抜ける公算が大きくなる。
グローバルな金融市場では、目下、リスク削減のため、ポジションを縮小し保有資産を売る必要がある人と、割安感から安値拾いをねらう人が混在している。
両勢力のバランスを反映して、株式市場等ではボラティリティが高まっているが、為替市場では、特にトルコリラやブラジルレアルなどの新興国通貨で脆弱性が目立ち、前者の勢いが依然勝っているようだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民100掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。