4. 2015年9月09日 16:42:10
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欧州株 大幅続伸で始まる 掲載日時:2015/09/09 (水) 16:12 東京時間16:02現在 英FTSE100 6248.23(+102.13 +1.68%) 独DAX 10488.51(+217.15 +2.15%) ユーロ円の100日移動平均が200日移動平均を上回るゴールデンクロスとなった。ユーロ円は先週金曜日に直近の安値を付けてから反発基調にあり、このままじり高の展開が予想される。 [FISCO]日経平均は大幅反発、1343円高と21年7ヶ月ぶり上げ幅を記録 掲載日時:2015/09/09 (水) 15:46 配信日時:2015/09/09 (水) 15:36 日経平均は大幅反発。祝日明けとなった8日の米国市場では、上海総合指数が5日ぶりに反発し、欧州市場が軒並み上昇したことが好感され、NYダウは390ドル高となった。日経平均も331円高からスタートすると、寄り付き直後に節目の18000円を回復した。注目された上海総合指数は0.4%高からスタートしたが、一時2%超の上昇となる場面があった。日経平均は上げ幅を拡大する展開が続き、後場に入ると1000円に到達。大引けにかけて一段高となり高値引けした。94年1月31日以来、約21年7ヶ月ぶりの上げ幅を記録した。 大引けの日経平均は前日比1343.43円高の18770.51円となった。東証1部の売買高は27億9600万株、売買代金は3兆1483億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、医薬品、保険業、その他金融業、証券が8%を超える上昇となった。 個別では、トヨタ自、みずほ、三菱UFJ、ソフトバンクグ、東電力など全般堅調。ファーストリテ、デンソー、KDDIは10%を超える上昇に。また、SKジャパン、ビットアイル、ゴルドウインなどが東証1部上昇率上位となった。一方、イトーキ、ツクイ、大崎電、クボテック、リソー教育などが売られたが、東証1部の値下がり銘柄は14銘柄にとどまった。 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=275496 日経平均1343円高、21年ぶり上昇幅に [東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反発。前日比1343円43銭と、上昇幅は1994年1月31日以来の大きさとなった。休場明けの米国株が大幅高となったことを支援材料に、朝方から自律反発的な買いが先行。空売り比率が高水準にあるなかで、買い戻しの動きも加わり上げ幅を拡大した。
東証1部銘柄の98%が上昇する全面高の展開となった。 東証33業種全てが上昇。金融セクターや医薬品株の上げが目立った。週末にメジャーSQ(特別清算指数)の算出を控え、振れ幅の激しい相場が続いてきたが、東証の空売り比率が40%台で高止まりするなかで、買い戻しの動きが加速したとみられている。 もっとも夜間取引ではすでに日経平均先物が急反発。前日の米国株の上昇に加え、きょうは上海株も堅調に推移していた。外部環境がやや落ち着きを取り戻すなか「自律反発的な色彩が強い」(大手証券トレーダー)との声も聞かれた。 内藤証券投資調査部長の田部井美彦氏は「終値でベースで14年4月安値から今年6月の高値まで6958円上昇している。その半値押しとなる1万7389円近辺まで日経平均が前日に近づいたことでボトム感が出た」と指摘。ただ「さらに下値を試しにいく相場は見込みにくくなったが、2万円に戻してさらに上に行く相場になったとは言いにくい」との見方も示した。 個別銘柄では富士重工業(7270.T)が堅調。同社が未定としている2016年3月期の年間配当について、前期実績比33円以上増やし100円超とする公算が大きいと報じられた。株主還元強化への期待が広がり、9%超の上げとなった。 新世代高機能素材として期待される人工合成クモ糸素材の開発に成功したSpider株式会社(山形県鶴岡市)と事業提携すると発表したゴールドウイン(8111.T)は19%超の上昇。半面、16年2月期の通期連結業績予想を下方修正したと発表したMORESCO(5018.T)は軟調だった。 東証1部騰落数は、値上がり1877銘柄に対し、値下がりが14銘柄、変わらずが6銘柄だった。 日経平均.N225 終値 18770.51 +1,343.43 寄り付き 17758.13 安値/高値 17756.76─18770.51 TOPIX.TOPX 終値 1507.37 +90.66 寄り付き 1445.51 安値/高値 1445─1507.37 東証出来高(万株) 279600 東証売買代金(億円) 31483.85 (長田善行) http://jp.reuters.com/article/2015/09/09/tokyo-sto-idJPKCN0R90J320150909?sp=true 円が全面安、世界株高受けリスク許容度改善−対ドルで120円台半ば 2015/09/09 16:05 JST
(ブルームバーグ):9日の東京外国為替市場では円が全面安。中国の財政政策への期待を背景に日本株が大幅反発するなど世界的な株高の流れが続き、リスク許容度の改善に伴い円に売り圧力がかかった。 ドル・円相場は一時1ドル=120円59銭と4営業日ぶりの水準まで円安が進行。午後4時現在は120円56銭前後となっている。ユーロ・円相場も一時4営業日ぶりとなる1ユーロ=134円74銭まで円安に振れ、同時刻現在は134円49銭前後で取引されている。 しんきんアセットマネジメント投信の加藤純主任ファンドマネージャーは、中国株が上がり、米国株も上がったので「少し安心感がある」とし、「きょうは一時的にみんなリスクオンになっている」と指摘。もっとも、中国の経済指標は弱く、みんな株だけを見て「理屈で動いていない部分がある」と言い、「中国株が戻したからといっても本格的なリスクオンはまだ先」と語った。 中国の財務省は8日にウェブサイトに掲載した声明で、一段と積極的な財政政策を実施する方針を表明した。 9日の東京株式相場は大幅反発し、日経平均株価の終値は1343円43銭(7.7%)高の1万8770円51銭と7年ぶりの上昇率を記録した。前日に5営業日ぶりの上昇となった上海総合指数は続伸。その他のアジア株も軒並み上昇している。 三井住友信託銀行NYマーケットビジネスユニットの海崎康宏マーケットメイクチーム長(ニューヨーク在勤)は、目先は米国で大きな指標もなく、米連邦公開市場委員会(FOMC)前で当局者の発言も限られてくるため、しばらくは中国の動きが材料になると指摘。ドル・円は「中国株を中心に、株安・リスクオフに左右される展開になりそう。センチメントが改善すると買われるという感じ」と話していた。 ブルームバーグ・データによると、円は主要16通貨全てに対して下落。円と同様、調達通貨としてリスク選好時に売られやすいユーロもほぼ全面安となっている。一方、ドルは強弱まちまちで、資源国通貨などに対しては売られる展開となっている。 大和証券金融市場調査部の亀岡裕次チーフ為替アナリストは、ドル・円相場は「世界的な株価動向による部分が非常に大きい」とし、米利上げの可能性が存在する以上は「一方的なリスクオンにも振れにくい」と指摘。「少なくともFOMC前においては121円そこそこぐらいが限界ではないか」と語った。 関連ニュースと情報:トップストーリー:TOP JK 為替情報プラットフォーム FXIP 為替レート予想: FXFC 記事についての記者への問い合わせ先:東京 小宮弘子 hkomiya1@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Garfield Reynolds greynolds1@bloomberg.net 青木 勝, 崎浜秀磨 更新日時: 2015/09/09 16:05 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NUDRX96JIJUS01.html 債券は下落、米金利上昇や株大幅高で売り−先物は中心限月交代へ 2015/09/09 15:45 JST
(ブルームバーグ):債券相場は下落。前日の米国債相場が反落した流れを引き継いで売りが先行したほか、日経平均株価が21年ぶりの上げ幅となったことが重しとなった。先物はきょうの夜間取引から中心限月が期先の12月物に移行する。 9日の長期国債先物市場で中心限月9月物は前日比7銭安の148円23銭で開始。その後は下げ幅を縮め、午後に入ると一時4銭高の148円34銭と中心限月ベースで1月27日以来の高値を付けた。取引終盤に再び水準を切り下げ、結局は5銭安の148円25銭で引けた。 先物12月物の売買高が9月物を上回った。建玉残高は前日段階で7.2兆円程度と9月物の3.9兆円を上回り、すでに実質的な取引の中心となっていた。9月物は10日に取引最終日を迎える。 JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは、「前日の海外株高や金利上昇が材料となり、いったん戻り売り優勢の地合い」と話していた。一方、「世界的な株価の底入れや今後の株高期待は抱けず、9月の国債大量償還を迎えることから、消去法での円債への需要は健在」と述べた。 現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の340回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高い0.37%で開始し、午後に入るといったん0.36%を付けたが、その後は0.365%で推移している。新発30年物の48回債利回りは午後に入って横ばいの1.395%に戻したが、その後は1bp高い1.405%に売られている。 三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジストは、「上海市場などで日替わり的な動きが見られ、内外株価が上昇する中で債券先物や10年債が若干売られている」と指摘。ただ、「そもそも日本のファンダメンタルズが下向き加減になってしまっているので、金利上昇の余地は大きくない」と話した。 8日の米国債相場は下落。米10年国債利回りは前営業日終値比6bp 上昇の2.18%で終えた。世界的な株価上昇で市場が安定しつつあることが示され、リスク資産への意欲が強まった。9日の東京株式相場は大幅上昇。日経平均株価は前日比7.7%高の1万8770円51銭と、1994年以来の大きさ。世界的なリスク回避姿勢が一服し、割安感からの買いが膨らんだ。 日銀が実施した長期国債買い入れオペ3本(総額7800億円)の結果によると、残存期間5年超10年以下、10年超25年以下、25年超のいずれも応札倍率が前回から低下した。国債市場での売り圧力の弱まりが示された。 ドイツ証券の山下周チーフ金利ストラテジストは、8日に30年入札を順調に通過して、超長期国債の供給も20年だけになるため、市場ではフラット(平たん)化圧力も意識されると指摘。「付利下げやマイナス金利なしとみれば、超長期ゾーンにしか金利低下余地は残されていないだろう」とみる。 関連ニュースと情報:トップストーリー:TOP JK 記事に関する記者への問い合わせ先:東京 山中英典 h.y@bloomberg.net;東京 赤間信行 akam@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Garfield Reynolds greynolds1@bloomberg.net 山中英典, 崎浜秀磨 更新日時: 2015/09/09 15:45 JST http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NUCKB26KLVRP01.html |