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計算通りにうまくいくか(古森重隆会長)/(C)日刊ゲンダイ
動き出す再生医療 15兆円市場を狙う「富士フイルム」の野望
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163478
2015年9月8日 日刊ゲンダイ
世紀の発見と大絶賛されたiPS細胞だが、再生医療への応用は欧米が進んでいる。“本家”が取り残された格好だが、重症の心臓病を治療する細胞シートが今月中にも承認される運びとなった。太ももの筋肉細胞を培養し、直径5センチまで拡大したシートを、心筋梗塞などで弱った心臓の部分に5枚貼る。7人に行われた治験では、5人の心臓機能が改善。死亡例はなかった。
SF小説さながらの心筋蘇生法の登場で、再生医療が活気づくか。
経産省は、再生医療市場が成熟すれば、国内1.5兆円、世界で15兆円規模になると試算。そんな巨大市場をリードしているのが、富士フイルムHDだ。今年3月には、米再生医療ベンチャーを約370億円で買収。その発表会見で、古森重隆会長が世界一をブチ上げたのだ。
「富士フイルムは昨年、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J−TEC)を連結子会社化しています。このベンチャーは、国内で初めて再生医療製品を実用化した実績がある。その技術の肝が、重度の熱傷を治療する培養表皮と膝の軟骨損傷に使う培養軟骨で、これが“ドル箱”になる可能性を秘めているともっぱらなのです」(厚労省関係者)
デカイのは軟骨の方だろう。
「培養軟骨の適応は、外傷と軟骨が剥がれる特殊なケースに限られ、変形性膝関節症は含まれていません。しかし、膝痛の主因は変形性膝関節症で、患者数は2400万人に上る。富士・J−TEC連合は近い将来、そこへの適応拡大を狙っているのではないか」(前出の厚労省関係者)
培養軟骨の価格は208万円。患者の自己負担は十数万円で済むが、適応拡大されたらメーカーにすごいカネが入ることになる。古森会長は安倍首相とゴルフを重ねる“お友達”だけに強気になるのも納得だ。
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