日本ガイシ社長等３名を訴追へ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4932850.html
2015年09月05日　NEVADAブログ

アメリカ司法省はアンチトラスト法違反で日本ガイシの社長を含め３名を訴追すると報道されており、法人も有罪を認め８０億円程の罰金刑が課せられています。

自動車部品関連ではすでに多くの日本企業幹部が禁固刑に処せられていますが、日本ガイシという一部上場会社の社長が訴追されるという事態に発展しています。

この問題は以前にも指摘しておきましたが、本丸は別のところ（企業）にあり、ようやく日本ガイシにまで到達したとも言えます。

またすでに今回のアンチトラスト問題での罰金額は２５億ドル（３０００億円）を超えていますが、消費者団体からの集団訴訟もあり得、そうなれば請求額は罰金額の１０倍以上は当然となり空前の請求額となります。

企業はすでに司法省に有罪を認めている訳であり、裁判としては簡単な裁判となり、陪審員がどのような金額を認めるかだけになります。

今はまだ本丸登場ではない段階で空前の請求額となり、仮に本丸登場となれば罰金額は単体で数千億円以上になるでしょうし、損害賠償請求額は単体で数兆円を超えるかも知れません。

日本企業の脇の甘さ（談合）が企業存亡の危機を招くかも知れません。

コメント
1. 2015年9月06日 00:25:09 : C31aL3EEO2 またアメリカ政府は、賠償金商売を行った。 アメリカには売らない方が良いのかもしれません。 ＴＰＰやると、とんでもないことになりそうですね。 日本政府は、馬鹿ですね。 自民党がかもしれませんが、、、

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