7. 2015年9月02日 00:02:26
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〔米株式〕NYダウ、大幅続落(1日午前)【9/1 23:35】 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、中国景気指標の悪化を受けて世界的に再び株安が連鎖し、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時約403ドル下げた。午前10時10分現在はダウが355.87ドル安の1万6172.16ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は84.13ポイント安の4692.38。中国国家統計局と中国物流購買連合会がこの日発表した8月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.7と、景気拡大と縮小の分岐点の目安とされる50を下回った。市場予想通りではあるものの2012年8月以来3年ぶりの低水準となり、同国の景気減速懸念が一段と強まった。また、財新・マークイットが公表した8月の中国PMI改定値は47.3と、09年3月以来約6年半ぶりの低水準となった。これをきっかけにアジア・欧州市場で株安連鎖が再燃。米市場も寄り付きから大幅下落した。 その後、米サプライ管理協会(ISM)が発表した8月の製造業景況指数は51.1と前月の52.7から低下し、13年5月以来の低水準となった。これを受けて相場は一段と下げ幅を拡大した。 ダウ構成銘柄は全面安。中でも、原油価格の急落を受けてエクソンモービルやシェブロンなど、エネルギー関連株の下げがきつい。 8月の米ISM製造業、51.1に低下=予想下回る☆差替【9/1 23:34】 【ニューヨーク時事】米サプライ管理協会(ISM)が1日発表した8月の米製造業景況指数は51.1と、前月の52.7から低下した。市場予想(ロイター通信調べ)の52.6も下回った。製造業景況の拡大・縮小の判断の節目である50は32カ月連続で上回った。 調査対象の18業種のうち、繊維、家具・同関連製品、紙製品、非鉄、化学製品など11業種が拡大したと回答した。 景況指数の構成別指数では、新規受注が4.8ポイント悪化の51.7、生産が2.4ポイント悪化の53.6、製品納入は1.8ポイント改善の50.7、雇用は1.5ポイント悪化の51.2。在庫は1.0ポイント悪化の48.5と、節目の50を下回った。 このほか、受注残高は4.0ポイント改善の46.5、価格は5.0ポイント悪化の39.0、輸出は1.5ポイント悪化の46.5、輸入は0.5ポイント悪化の51.5だった。 8月の米ISM製造業、51.1に低下=予想下回る【9/1 23:11】
8月ISM製造業景況指数の各指数【9/1 23:06】 8月第1〜4週の米小売売上高、前月比0.2%増加=レッドブック☆差替【9/1 22:42】 【ニューヨーク時事】米レッドブック・リサーチが1日発表したレッドブック指標によると、8月29日までの8月第1〜4週の同国小売売上高(既存店舗ベース)は、季節調整済みで前月同期比0.2%増加した。前年同期比では1.6%の増加。 新学期用品セールは、衣料品・アクセサリー類などを中心に継続。10代の消費者が新学期開始後まで秋物衣料の購入を先延ばしする傾向が強まっている。 今年のレーバーデー(労働者の日=9月7日)は前年よりも7日遅れ。大半の小売業者が8月の小売りカレンダーの最終日を29日に設定しており、レーバーデー関連の売り上げの大部分は今回公表された報告に含まれていない。 レッドブックの9月の暫定小売売上高予想は前年同期比1.6%増、前月比0.3%増。9月は10月3日までの5週で構成される。 〔米株式〕NYダウ、大幅続落=一時340ドル超の下げ(1日朝)【9/1 22:39】 【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式市場は、中国の景気減速懸念を背景に大幅続落して始まり、ダウ工業株30種平均は前日終値比で一時340ドル超下げた。午前9時35分現在は335.73ドル安の1万6192.30ドルとなっている。ハイテク株中心のナスダック総合指数は91.56ポイント安の4684.95。
〔NY外為〕円急伸、119円台後半(1日朝)【9/1 22:38】 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク外国為替市場では、中国経済指標の悪化を受けて世界株安連鎖への懸念が再燃する中、相対的に安全資産とされる円が買われ、円相場は1ドル=119円台後半に急伸している。午前9時現在は119円65〜75銭と、前日午後5時(121円17〜27銭)比1円52銭の円高・ドル安。
この日、中国で発表された官民の製造業購買担当者景況指数(PMI)はそろって好不況の分岐点となる50を割り込んだ。国家統計局と物流購買連合会が公表したPMIは3年半ぶりの低水準に、財新・マークイットが公表したPMIは約6年半ぶりの低水準にそれぞれ悪化した。これを受けて、中国を含むアジアの株式市場が全面安となり、株安は欧州にも波及。投資家が再びリスク回避姿勢を強める中、円は海外市場からジリ高となり、早朝には一時119円55銭近辺まで上昇した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1250〜1260ドル(前日午後5時は1.1204〜1214ドル)、対円では同134円75〜85銭(同135円92銭〜136円02銭)で推移している。 情報提供:株式会社時事通信社
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