2. 佐助 2015年9月01日 19:18:40
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どんな大企業、どんな国家といえども、人工的・人為的にブームをつくることはできない。 そこでどの方向に向かうがよいか考察してみる日本の戦前の基本産業ベスト3 @基本産業は繊維 A基本産業は兵器 B基本産業は農業 このように,軍需産業がその国の景気循環を決定していた。基本産業は、一国の総生産の25〜75%を占める。そして、そのベスト10商品は、50〜75%を占め、企業と産業の景気循環を決定する。 日本の現在の基本産業ベスト3 @基本産業は情報通信 A基本産業は自動車 B基本産業はサービス産業 これは,安倍軍国後継政権はルールを破壊させることに集中している。しかも安保法制による戦争のできる国家を目指しておる。しかも繋ぎのエネルギーの原発稼働にうつつを抜かしている。そして世界の憲兵の仲間に入り,軍需産業を活性化させようと狙っている。さらに古い経済学による経済の立て直しをしているために,経済は回復することはありません。ようするに基本産業を無視した対策をしているのです。しかも軽自動車の増税は,消費税上げた後なので深刻である。 そこで、乗用車とエレクトロニクス等の耐久消費財商品の景気循環サイクルを決定する対立要素と周期を分析し、その要素を組合せ合成し、どんな苛酷な不況期でも売上と利益を三倍増にする。 1995-2030年のBOX革命の周期を見ると 3BOX型は、50年代に75%を占め、多数派になっていた。しかし2010年〜2025年までは,2BOX型がセダンとよばれる。もう少し具体的に分析すると,2010-25年間は,丸15年と言われ,2B0Xは,75⇒50%を占める。1BOXは,25⇒50%となる。3B0Xは,平均0.3%%になることが分かる。 2BOX革命は、ジープやレジャー車やバンを乗用車化した。 1BOX革命は、スポーツ車やオートバイを乗用車化する。そして、一輪・二輪・三輪車から多輪車の1BOX車を登場させ、サイドカー・双胴カー等、スポーツ型の車を乗用車化させる。 2010〜2020年までは「ルールを破壊することがカッコいい」という価値尺度が多数派になるカジュアル革命の後期となるので、バブル崩壊のドン底からの回復期にもかかわらず、これまでの常識を反転させたスタイリングとテクノロジーの商品の登場は加速される。 これから分かることは,米車敗北の真の原因は何か? その第一は、日本車や欧州車よりも、3BOX型に固執したこと。そして、丸(曲線)のデザインとディテールからの脱出速度が遅れているためであることが分かる。 2010年からビートル車とディーゼルエンジン車は、毎年三倍〜五倍生産と販売を増加させている。その反転のタイミングにジャストミートさせれば、ロングランの大ヒットが可能となることが分かる。しかし過去の成功の残像から脱出できず、市場全体と企業を萎縮させてしまう。 トヨタ車は,内装のツートンは、競合他社は全く気がつかず、追随していない。こけが大きく影響したようでもある。 そして、1BOX型車が50%を占め、次の1BOX型車の時代には、乗用車の75%が1BOX型車になるから、今から、1BOX型車を企画して準備しなければならない。つまり1・5BOX型のスタイリング車は、3BOX⇔2BOX型、2BOX⇔1BOX型へ移行する過渡のスタイリングと考えてよい。 こうしてみると2BOX型がセダンとよばれるのは、2010年以降2020年まで。そして、1BOX型乗用車の占有率が75%を越え多数派となるのは、2030年以後だが、1BOX型がセダンとよばれるのは、2045年以降になる。そうすると1・5BOX型のスタイリング車で2025年までは丸そして角型。外装と内装のツートン。そして2040年にはエンジンレス車が80%を超えると予測される。次世代産業革命が10年前倒しされないと経済はボロボロになるので,軽自動車もエンジンレス車のツートンしかも丸から角,1・5BOX型から1BOX型がよく売れると思われる。 消費税や税金もあろうが,エンジンレス車(燃料電池や電子電池タイプ)家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次世代産業革命を前倒ししなければならない。エンジンレスに成功した巨大な産業が出現するだろう。ただしハイブリッドやリチウムによる電気自動車の売れは伸びなくなる。 |