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カッパ・クリエイトホールディングスの新業態「鮨ノ場」の内観イメージ
「回らないすし」店舗拡大へ 顧客獲得のチャンス、廃棄ロス減らす効果も
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150828-00000005-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2015/8/29 08:15
回転ずしチェーン各社が回転レーンを採用していない「回らないすし」の業態に相次いで進出している。コロワイド傘下のカッパ・クリエイトホールディングスは28日、新業態「鮨(すし)ノ場」の1号店を9月18日に東京・青山にオープンし、都心部を中心に2019年までに100店舗に拡大すると発表。あきんどスシローも既に3店舗展開している「ツマミグイ」の出店を都心部で加速する方針だ。都心部は個人のすし店が多いことから、チェーン店でもレーンが回らない店舗で顧客を獲得できると判断した。
カッパ・クリエイトの鮨ノ場は、客が注文した好みの品を直線型の専用レーンで客席の前まで運ぶ仕組み。親会社のコロワイドが運営する居酒屋事業のノウハウを生かし、つまみやアルコールも豊富に取りそろえる。1皿当たりの単価は120〜600円程度で、客単価は回る店舗の1.5倍程度に当たる1500円前後を想定している。
同社によると、回転ずし店では回転レーン上から料理を取る来店客の比率は2割にとどまり、残りはパネルの操作などで好みの品を注文している。このため回らない店では、回転する店で生じる食材の廃棄ロスを減らす効果が見込めるという。
回らないすし店の都心部での展開で先行したのがスシローだ。水留浩一社長は「大きなチャンスが眠っている」として都心部の開拓を急ぐ。東京の中目黒と赤坂見付、新橋に出店したツマミグイでは、つまみや日本酒などのメニューを充実させ、来店頻度の少なかったサラリーマンや女性グループの取り込みにつなげている。郊外型店舗の出店が飽和状態に近づく中、ほぼ手つかずだった都心部での需要を新業態で掘り起こそうとする動きが今後、大手チェーンで広がりそうだ。
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