http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/150.html
Tweet |
日帰り手術などの保証もされるようになった医療保険の各社パンフレット(撮影/写真部・岸本絢)
50代は保険見直しの最後のチャンス 専門家イチオシの「死亡保険」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150826-00000009-sasahi-life
週刊朝日 2015年9月4日号より抜粋
「50代は保険を見直す最後のチャンス」
生活マネー相談室代表でファイナンシャルプランナーの八ツ井慶子氏はアドバイスする。50代後半になると保険料が高くなるばかりか、健康上の問題があり、保険に入れないケースも出てくるからだ。また、その年代になれば教育費などの必要経費の先行きもはっきりしてくる。
では、保険を見直すなら、どんな保険に入るのがいいのか。4人の人気ファイナンシャルプランナー(FP)に「死亡保険」を選んでもらった。なお、“いい保険”はライフステージやライフスタイルなどで変わる。ここでは40〜50代で学齢期の子どもがいる人を例に選んでもらった。
「保険を選ぶ際は、トータルコストで考えることが重要」と保険マンモス社長の古川徹氏。死亡保険は、被保険者が死亡もしくは高度障害の状態になったときに家族が生活に困らないための保障だ。家族が暮らすのに現金が十分あるなら、わざわざ保険に入る必要はない。
保障額はどう考えればいいのか。
ファイナンシャルプランナーの畠中雅子氏は「死亡保険の保障額は、子どもの成長にあわせて下げることができる」と説明する。
「子どもに教育費のかかる期間が10年以内ならば、保険期間10年の定期保険で保険料が安いものを選べば、保険料負担を軽くできる。子どもが社会人になったらやめても構わない」(畠中氏)
たとえば、契約時の年齢が40歳の男性の場合、チューリッヒ生命の「定期保険プレミアム」やメットライフ生命の「スーパー割引定期保険」のように、保険料月額千円台で1千万円の保障が得られる10年定期保険もある。ただし、加入できるのは非喫煙優良体の場合。喫煙する人はアクサダイレクト生命の「カチッと定期2」や、オリックス生命の「ネット専用定期保険Bridge[ブリッジ](死亡保険)」を選べば、月々の保険料を2500円以下に抑えられる。
「定期保険の一種ながら、死亡保険金を一定額ではなく、毎月や毎年など年金形式で受け取る収入保障保険は、年数の経過とともに保険金額の総額も減少するため、月々の保険料を安く抑えられる」(八ツ井氏)
喫煙者はオリックス生命の「家族をささえる保険Keep[キープ](収入保障保険)」だと、月々の保険料が40歳男性なら3420円、50歳男性でも3690円と4千円未満で済む。50代以上で健康割引要件にひっかかるようであれば検討したい。
なかには、老後に備えて終身保険に入りたいと考える人もいるだろう。定期保険に比べると保険料が高いのがネック。しかしファイナンシャルプランナーの山口京子氏は、終身保険は意外とおトクだという。
「終身保険は、誰でも訪れる死亡の際に、遺族が必ず保険金を受け取れる。その保険を保障額の6〜8割程度の保険料で“買う”ことができる」(山口氏)
山口氏おすすめの終身保険は、ソニー生命の「バリアブルライフ 変額保険 終身型(無配当)」。変額保険は、運用実績で解約返戻金が変動するものの、死亡保険金は契約時の金額が保障される。将来インフレが起きた場合に、保険金の価値が目減りするリスクを軽減する効果も期待できる。
保険は相続にも活用できる。「保険は契約者が受取人を指定できるので、誰にお金を残したいかを生前に決められる。そのため、相続が起きたときに『誰がもらうか』でモメる心配のないお金にできる」(ファイナンシャルプランナーの山田静江氏)メリットもある。相続人全員の合意がなければ引き出せなくなる預貯金と違って、早期に支払われるのも、保険ならでは。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民100掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。