★阿修羅♪ > 経世済民100 > 143.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本郵政・ゆうちょ・かんぽ上場 今世紀最大の「大相場」がやってくる! 買いたい人も、買わない人も必読(週刊現代)
http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/143.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 26 日 12:05:30: igsppGRN/E9PQ
 

             黒田総裁、麻生大臣の「大盤振る舞いコンビ」が本領発揮?〔PHOTO〕gettyimages


日本郵政・ゆうちょ・かんぽ上場 今世紀最大の「大相場」がやってくる! 買いたい人も、買わない人も必読
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44880
2015年08月26日(水) 週刊現代 :現代ビジネス


今回の「大相場」は、これまでのどんな大相場とも違う。だれも経験したことのない、きっと証券史上に残る一大事。この瞬間に居合わせられるのは幸せか、それとも—。「答え」はもう出ている。

■「Nは勝つ」という格言

証券の街、兜町。

切った張ったの鉄火場を生き抜いてきた、投資の猛者たちが集まる街である。

この兜町でいまもっぱら話題になっているのが、この秋に予定されている日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の上場である。

郵政3社の上場は、今世紀最大の上場劇といえるビッグイベント。

過去の大型上場劇を振り返ると、それをきっかけにして大相場が幕開けしたり、あるいは暴落相場のトリガーとなったりするなど、良かれ悪しかれ巨大インパクトを株式市場に与えてきた。

では今回はどうか。郵政3社の株は買いか。この大型上場劇は日本株市場全体にどのような影響をもたらすのか。

兜町ではその相場読みが始まっているわけだ。

実は、その「答え」はもう出ている。

兜町に長く生息する事情通たちはこう言う。

Jは負けるが、Nは勝つ——。

この意味が、おわかりになるだろうか?

兜町歴30年以上のベテラン筋によれば、「J」はJR東日本とJTを指す。そして、「N」はNTT。

いずれも、過去に大型上場案件として騒がれた企業である。

それぞれの企業が上場した当時の相場を見ると、JR東日本('93年10月上場)、JT('94年10月上場)が上場した後の日本株市場は、ここから停滞し、下落相場に突入。

一方で、NTT('87年2月上場)の上場後は日本株市場がこれを契機に「NTTフィーバー」と呼ばれるほどに活況を呈し、株価が登り相場へと突入していった。

この経験則に照らしてみれば、頭文字が「J」の企業の大型上場は、株式市場に不穏な結果を招きやすい。頭文字が「N」の企業の場合はその逆。

よって、NTTと同じく頭文字が「N」の日本郵政グループの大型上場は、「勝ち」。今回の郵政上場は、あのNTTフィーバーの再来で、今世紀最大の大相場を招く可能性が高い——。

これを、単なる株屋の「こじつけ」と一蹴しないほうがいい。

実は国内外のプロ中のプロの投資家たちの間でも、この「大相場到来説」がメインシナリオとされている。

しかも、郵政3社の上場が予定されている10月末頃から日本株は急上昇を開始、その先には日経平均4万円もありえるというのだ。

にわかには信じられないかもしれないが、順を追って説明しよう。

■10兆円のマネーが飛び交う

「まず押さえておかなければいけないのは、郵政上場はアベノミクスの集大成だという点です」

ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏が言う。

「アベノミクスというのは、株価を押し上げることで資産効果によって消費を活性化させ、デフレを脱却させる政策。安倍政権にとって郵政上場は、その最大の一手です。

というのも、上場する郵政3社の時価総額は10兆円。単純に言えば、株式市場に10兆円超の巨額マネーを新たに呼び込める絶好のチャンスになる。

さらに、郵政株をきっかけに株式投資を始めた個人投資家が儲けることができれば、それが消費を喚起させ、国内景気を上向かせる起爆剤にもなる。いよいよデフレ脱却へ、というきっかけになる」

逆に、郵政株が「失敗上場」に終われば、株式市場からマネーが流出して、株価は下落。さらに、損をした個人投資家は財布の紐をきつくしばるようになり、日本の景気に赤信号が灯る。

そうなれば、来年の参議院選挙では安倍政権に厳しい審判が下され、首相退陣へ……という流れがおのずと見えてくる。

「つまり、郵政上場は安倍政権にとって、絶対に負けられない闘いなのです」(安藤氏)

よって、次のポイントは安倍政権がいかに郵政上場を成功にもっていくか、という点に移っていく。

「単純に言えば、郵政上場の成否は、その前後で株価が全体的に上昇しているかどうかで決まります。株価上昇気運が高ければ、郵政上場が新規マネーの呼び水になる。株価下降局面で郵政上場を迎えれば、全体の株価はさらに安くなり、郵政株も上がらずに失敗に終わってしまう」(証券アナリストの植木靖男氏)

つまりは、上場前後で日本株市場をどこまで盛り上げられるかがキーになる。

実は、そのための「手」はすでにいくつも仕込まれている。

BNPパリバ証券日本株チーフストラテジストの丸山俊氏が言う。

「まず今年3月、公務員らが参加する3共済が運用資産を日本株にシフトさせることを決定しましたが、これが10月1日に本格始動します。3共済だけで、買い余力は2兆円と巨額です。

さらに、ゆうちょ銀行、かんぽ生命自身も同じ10月頃から、運用資産の日本株シフトを積極化します。ゆうちょ、かんぽの2社で合わせて、最大2兆円ほどの買い入れが期待できます」

■借金してでも「買い」

加えて、秋口からは大幅な景気対策案も打ち出されそうだ。

というのも、'17年4月の消費増税に向けて、麻生太郎大臣率いる財務省は来年の景気をなんとしても上向かせておきたい。

そのためには来年の4月から景気対策を始動させなければならず、その予算をつけるのはまさにいま。よって、今年の秋頃からは設備投資減税の延長などの具体案が出てくるはずで、これがまた株高要因となる。

まだ、ほかにもある。

「自民党が、ゆうちょ銀行への預け入れ限度額を現行1000万円から9月末までに2000万円、2年後までに3000万円まで上げるべきとの提言を出していて、これが大きな一手になります。

というのも、ゆうちょ銀行の運用資産は約206兆円。日本郵政の西室泰三社長は、今後3年間でこのうち14兆円を外債や日本株などのリスク資産に振り向けていくと表明している。

仮に預け入れ限度額が現行の倍になっただけでも、運用資産は倍になる。単純計算で、日本株を6兆~8兆円買い増せることになる」(前出・丸山氏)

そして、ここまでなりふり構わぬ大盤振る舞いをすれば、さすがに郵政上場は大成功をおさめるはずだ——これがマーケット関係者たちの「読み」、つまりは「大相場到来説」の根拠となっているわけだ。株式評論家の渡辺久芳氏が言う。

「安倍政権はなにがなんでも郵政株の株価を上げてくるはずなので、郵政株は借金してでも『買い』でしょう。NTT株は最初の売り出し価格が119万7000円で、それが318万円の高値まで暴騰した。郵政株も、売り出し後に2倍以上になる可能性は高いと思います。

NTT上場の際には、日本株市場全体の雰囲気もガラリと変わりました。それまで株にまったく関心がなかった人まで投資を始め、日経平均もどんどん上がって行った。今回も似たような状況になることはあり得るし、年内には日経平均2万3000円をつけてもおかしくない」

まさに兜町で言われているような「Nの再来」、である。

しかも、今回の郵政上場はNTT上場時よりも、新規の個人投資家がより多く参入する可能性が高い。

「NTTの上場時の売り出し価格は100万円以上でしたが、今回の郵政株は20万~30万円程度になるでしょう。より手軽に個人投資家が手を出しやすく、NTT時よりも4倍ほどの新たな個人投資家が誕生すると思われます」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)

株式市場はがぜん盛り上がるというわけだ。

カブドットコム証券投資ストラテジストの河合達憲氏も言う。

「NTT株売り出し時の'87年2月の日経平均は、奇しくも現在と同じ2万円でした。それが当時は途中でブラックマンデーを挟みながらもここから再浮上して、'88年4月に2万7000円、さらに'89年末には史上最高値の3万8915円まで駆け上がった。

今回、郵政上場というビッグイベントを機に同じことが起きれば、2017年の消費増税前に日経平均4万円までいってもおかしくない。そこまでいかなくても、市場を活気づける起爆剤になることは間違いない」

■乗らない手はないが…

しかし、こんな夢のようなシナリオに「死角」はないのだろうか。

不安材料は、ある。日本株のメインプレイヤーである海外投資家が、ここへきて日本株を見限り始めているのだ。元スイス銀行ディーラーで、現在はマーケットアナリストの豊島逸夫氏が言う。

「海外投資家は急速に日本株への関心を失っています。最大の理由は安倍政権の支持率低下。海外の機関投資家たちは株高政策を行う安倍政権の長期化を予想して、日本株を買っていた。そのため、支持率の低下を非常にネガティブに捉えている」

海外投資家の日本離れを加速させたもう一つの原因は、東芝ショックだ。豊島氏が続ける。

「今年になって日本企業が積極的な情報開示や株主重視策を行い始めたことを好感して、日本株を買い始めた海外投資家は少なくありません。そこに東芝の不正会計問題が急浮上し、このケースは氷山の一角ではないかと疑い始めた。安倍政権の支持率低下とのダブルパンチで、一斉に日本株への期待感が失われた」

東京証券取引所のデータを見ても、7月第1~第5週のうち、海外投資家が日本株(現物)を買い越したのは第3週だけ。あとはすべて売り越しという惨状だ。

このままいけば、日本株は遠からず日経平均が2万円を割る可能性も十分にあるのではないか(後記:8月21日、2万円を割った)。それが郵政上場の足かせになるのではないか。

「もちろんその可能性はありますが、2万円を割って日本株が調整に入るかもしれないというタイミングが来れば、そこで日本銀行の黒田東彦総裁が動き出すでしょう。日銀がETF(上場投資信託)を買い増すと、追加の『バズーカ緩和』を宣言するわけです。そうなれば、あっという間に株価は上がる。郵政上場のお膳立てをするべく、最も効果的なタイミングで日銀が動くはずです」(投資情報会社フィスコ情報配信部長の村瀬智一氏)

大相場は、やって来る。しかし、それはこれまでのどんな大相場とも違う、「官製」大相場だ。乗らない手はないが、「官製」のまやかしが続かなくなった時には終わる。それくらいの気持ちで乗る相場だと、心にとめておいたほうがいい。

「週刊現代」2015年8月29日号より

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年8月26日 12:59:54 : b5JdkWvGxs

こいつらはチャートが読めないだけだろ

トヨタも日立も日経平均もすべて三段上げ終了して下降トレンドに入ったから、来年の夏までは下がり続けるに決まってるんだよ


2. 2015年8月26日 14:13:11 : RTWWw8j8P6

調子に乗ってNTT買った素人さんは大変な目(大損)にあった(笑)


3. 2015年8月26日 15:15:55 : RTWWw8j8P6

第一回目は100万円くらいで一気に200万円以上に行った大喜び。第二回目は240万円くらいで売り出し、高値は300万円くらいまで行った印象だが、その後下げ続け40万円くらいまで落ちた。
売り抜けた奴は大いばり、240万円で買った奴は、200万円の損失かかえて青菜に塩。100万円位で買った奴も早く売れば良かったと後悔する時間が長かった。

踊らされない方がいいよ(笑)見ている方が面白い。



4. 2015年8月26日 15:30:39 : YylixLkL5Y
信じる者は騙される。騙される人間は新しくどんどん供給されるので詐欺は続く。
ただこんな記事はオカルト以下。騙す側に回れるほどの知恵もない。

駄文を書いて食い扶持にする程度。


5. 2015年8月26日 15:42:29 : OGCpwwAFrj
いずれ暴落するに決まってる。大暴落させて、ヤンキーが買い占めるんだ。

で、郵便貯金は日本人のものではなくなる。最初からできてるシナリオだよ。


6. 2015年8月26日 16:14:03 : v1gbxz7HNs
商品、為替の動きを伴わず株価だけが元通りになる。
つまり株価操作だ。中国を笑えない。
と同時に、必ず失敗するだろう。

7. 佐助 2015年8月26日 17:02:44 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
官制大相場になる可能性がある。だが民主主義のルールを破壊させる総理では,世界同時暴落は止められない。


世界の投機ファンドは,彼ら過去の経験を見ると、その信念を反転させ、何時でも逃走する半身の構えで、投機を継続しているのだ。日本政府の保有するNTT株が放出された時にも、売り出し価格を政府は絶対に割ることはしない、と信じられて暴騰し暴落したことを思い出して欲しい。

今回の世界的信用膨張バブルの発生と崩壊で、日本の円が果たした役割は大きい。株式では89年、土地では90年が第一次バブル期の頂点だ。日本の銀行が、預金・貸出・資産ともに世界の銀行のベストテンを占有していたことを、もう忘れた日本人は多い。

欧米の政府と銀行は怒り、日本の銀行に、その株と土地の含みを資産(購入価格との差)として計算する会計の変更を迫った。なぜなら、日本の銀行が、世界一の預金残高に加えて、株と土地の含み資産会計を土台として、貸出を膨張させていると思ったからだ。本当は、貿易黒字で溜まったドルが、ペッグ的効果(キンを保有するドルが間接的に円の信用を高め)を発揮したからである。

株と土地のバブルは永遠に継続するという神話は崩壊した。しかし「株と土地のバブルさえ復活すれば、すべてが好転する」という思考から脱出することができなかった。そのため、次々に発生する目先の処理に追われ、根本的解決が先送りされた。

そして政府・日銀は国家的大損失を発生させても、誰も追及しない。ともあれ、紆余曲折があるが、円を新基軸通貨にすることを必然的にする。

それは、日本が、外国への農漁業など食品の輸入依存度を、実質25%に以下にしてまで、工業製品を外国に輸出する国であること、そして、原材料の75%以上を外国に頼る輸入大国であることだ。この小さな島国の輸出と輸入依存度は、次世代産業革命によって「日本商品の世界的優位性の法則」が2040年まで継続するだろ。

ドル円ユーロ三極通貨による固定為替体制が安定する。そして、サービス分野での優位性は上昇する。こうして、今回の世界信用収縮恐慌は収束し、日本は2007年の経済指数を回復することができる。この新しい基軸通貨体制により、戦争なしに世界信用収縮恐慌が収束できる。


8. 2015年8月26日 18:13:09 : AxHLMtGTIo
大幅な下落傾向の株式市場でこんな大型上場なんかやれば、市場の金が枯渇して暴落になるんじゃないか、新規上場も状況を考慮しなけりゃただの市場破壊だろう。

9. 2015年8月26日 21:21:46 : Q1Madaec0E

衰退国家日本。
オリンピック、国土強靭化計画、郵政上場と株式への国家資金投入。
加えて、軍事費増強。
いずれも、そんな余裕も国力もないのだよ。
いずれ国家破産。
安倍政府が引き金をひいたのだ。

10. 2015年8月27日 05:26:48 : xmENKe76kI
まあ、例のごとく政府が買い支えるというセールストークする営業や、欲が先走りスケベ根性を出す投資家はいるでしょうが…

文中の

「まず今年3月、公務員らが参加する3共済が運用資産を日本株にシフトさせることを決定しましたが、これが10月1日に本格始動します。3共済だけで、買い余力は2兆円と巨額です。

さらに、ゆうちょ銀行、かんぽ生命自身も同じ10月頃から、運用資産の日本株シフトを積極化します。ゆうちょ、かんぽの2社で合わせて、最大2兆円ほどの買い入れが期待できます」


東京市場の時価総額、1日の売買代金、それぞれどれくらいでしたっけ?

それと比較して2兆円が巨額ですか?


11. 夏も爽席 2015年8月27日 13:00:20 : YlJzBCjjO2yEw : 9RCiA6jcpg
買っとくといいだろう
ただしそんなに儲かるわけはない
何かを売って買うものが大半だから
相場全体の資金量がそんなに増える
わけでもない
いずれズルズルと下げるから
早めに利確するのが肝腎

12. 2015年8月27日 20:39:45 : eYOBlOWYhI
気前よく 人身御供を ハゲタカに

13. 2015年8月28日 17:25:41 : HV5OehK4pk
利上げを恐れる米国債勢が利上げ阻止に米国株を切り崩し中国株にまで手を出したら、「米国債回収に特別扱いした」日経まで危なくなって、
ついでに、日経を暴落させてしまえ!「まかり間違えば追加緩和パニックコールにありつける」と日経暴落の逆噴射となった。    
転んでもただでは起きない、アチラの金融緩和終わり覚悟の捨て身の追加緩和狙いである。

ところが待てど暮らせど追加緩和のおよびがかからず黒田の追放から輪転機の取り壊しが始まる前に、

あせった日米売国集団が、自ら郵政上場という名の追加緩和のラッパを鳴らしてしまったと言うことである。
自分のまいた暴落処理対応の破れかぶれのラッパである。


14. 2015年8月28日 18:09:29 : FCZ7VADyxo
暴落尻拭い、責任逃れに
破れかぶれのとんでもラッパだな。

黒田も麻生もとうとう狂った。



15. 2015年8月28日 19:06:44 : Ox4Chl0nSM
責任認めちゃ緩和も終わりだ、
高笑いで虚勢を張れ。
アチラの振り付け。


16. 2016年2月22日 19:53:03 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1271]
Domestic | 2016年 02月 22日 19:37 JST
日本郵政の西室社長が検査入院、今月下旬の会見中止

http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160222&t=2&i=1119375000&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC1L0GE
 2月22日、日本郵政は、西室泰三社長が検査入院し、今月下旬の定例記者会見を中止すると明らかにした。写真は昨年11月、東証で撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

{東京 22日 ロイター} - 日本郵政(6178.T)は22日、西室泰三社長が検査入院し、今月下旬の定例記者会見を中止すると明らかにした。同社広報部がロイターの取材に答えた。

また、同社長は今月8日から検査入院しており、公務復帰の時期は未定という。

(田巻一彦)

http://jp.reuters.com/article/japanpost-nishimuro-idJPKCN0VV0XG


17. 2016年3月04日 20:50:16 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1559]
Business | 2016年 03月 4日 19:33 JST
関連トピックス: トップニュース, ビジネス
郵政の西室社長が退任へ、今春にも 民間起用案も浮上

http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160304&t=2&i=1122302426&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC230LW
 3月4日、日本郵政の西室泰三社長(写真)が今春にも退任する見通しとなった。複数の関係筋が明らかにした。後任候補として内部昇格のほか民間経営者を起用する案も浮上している。2015年11月撮影(2016年 ロイタ/Toru Hanai)

{東京 4日 ロイター} - 日本郵政(6178.T)の西室泰三社長が今春にも退任する見通しとなった。複数の関係筋が明らかにした。後任候補として内部昇格のほか民間経営者を起用する案も浮上しており、検査入院の結果を踏まえ、政府が最終判断する方向だ。

西室氏は2月8日から入院し、退院のめどは立っていない。鈴木康雄副社長が職務を代行する状況が長引けば経営への影響も出かねず、民間から有力な経営者を招く案を含め、後任選びに着手したもようだ。

西室氏は、東芝や東京証券取引所の社長などを歴任し、2013年6月に郵政の社長に就任した。15年11月には傘下のゆうちょ銀行(7182.T)、かんぽ生命保険(7181.T)との3社同時上場を実現させ、金融2社株式の早期売却にも意欲を示していた。

日本郵政のコメントは得られていない。

http://jp.reuters.com/article/nishimuro-idJPKCN0W610C


18. 2016年3月14日 16:24:26 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1752]
Business | 2016年 03月 14日 16:12 JST
関連トピックス: トップニュース, ビジネス
日本郵政社長人事、西室氏後任に長門ゆうちょ銀社長で調整=関係筋

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160314&t=2&i=1124670791&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC2D0AA
 3月14日、政府は、日本郵政の西室泰三社長(80)の後任に、ゆうちょ銀行の長門正貢社長(67)(写真)を起用する方向で調整に入った。複数の関係筋が同日、明らかにした。写真は都内で昨年10月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

〖東京 14日 ロイター〗 - 政府は、日本郵政(6178.T)の西室泰三社長(80)の後任に、ゆうちょ銀行(7182.T)の長門正貢社長(67)を起用する方向で調整に入った。複数の関係筋が14日、明らかにした。

西室社長は2月上旬から検査入院しており、退院のめどが立たないため、大株主の政府は復帰は困難と判断、後任探しに着手していた。長門氏は日本郵政の取締役を兼ねていることから、内部昇格させる方向となった。

長門氏は日本興業銀行(現みずほ銀行)出身で、みずほ銀行常務執行役員を経て、富士重工業副社長に就任。その後、シティバンク銀行会長に転じた。2015年5月、ゆうちょ銀社長に就任した。

(布施太郎)

http://jp.reuters.com/article/masatsugu-nagato-idJPKCN0WG0HB


19. 2016年3月16日 19:12:10 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1805]
Business | 2016年 03月 16日 18:04 JST
関連トピックス: トップニュース, ビジネス
日本郵政社長に長門氏、買収に意欲 マイナス金利の影響限定的

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160316&t=2&i=1125264615&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC2F042
 3月16日、日本郵政は、西室泰三社長(80)の後任に、ゆうちょ銀行の長門正貢社長(67)が4月1日付で就任すると発表した。写真は長門正貢社長。昨年10月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

〖東京 16日 ロイター〗 - 日本郵政(6178.T)は16日、西室泰三社長(80)の後任に、ゆうちょ銀行(7182.T)の長門正貢社長(67)が4月1日付で就任すると発表した。同日開催の取締役会で決議した。

会見した長門氏は、物流だけでなくその他の分野でも買収を検討するとし、成長に向けて意欲を示した。

長門氏は日本興業銀行(現みずほ銀行)出身で、みずほ銀行常務執行役員を経て、富士重工業(7270.T)副社長に就任。その後、シティバンク銀行会長に転じた。銀行時代から海外分野に通じている。2015年5月、ゆうちょ銀社長に就任した。

西室社長が2月上旬に検査入院し、退院のめどが立たないことから、急きょ長門氏の起用となった。西室氏からは3月3日に社長退任の申し出があったという。

長門次期社長と鈴木康雄上級副社長は同日午後に記者会見。鈴木副社長は内部昇格となったことについて、6月に上場後初の株主総会があり、執行の立場にいる人から選ぶ必要があったと説明。長門氏を選任した理由について、日本郵政グループの収益の源泉となっている金融事業に精通していることや、オーストラリアの物流大手、トールの買収などで国際展開が進んでいることから、海外ビジネスにも詳しいなどの経歴を評価したと語った。

長門次期社長は会見で、傘下のゆうちょ銀、かんぽ生命保険、日本郵便の3社が多様なサービスを追求するのがビジネスモデルと強調。そのうえで、ゆうちょ銀やかんぽ生命保険(7181.T)の株式売り出しを進めても、引き続き郵便局のネットワークを核にした連携が重要と指摘した。親会社の社長として「(グループ各社は)上場企業としての独立性を保たないといけないが、有機的に連携づけるのが親会社の機能」と述べた。

成長戦略について「買収の機会があれば、あらゆる機会をとらえて聖域なく考えたい」と語り、物流に限らず、金融などの面でも買収策を検討する考えを示した。

マイナス金利の導入で、特にゆうちょ銀の業績に対するインパクトが懸念されているが、「(日銀当預のマイナス金利の)インパクトは非常に限られている。この程度であれば、十分跳ね返しうる金額だ」と強調。運用面では、収益追求(サテライト)ポートフォリオの拡大が順調に進んでいるとし、新たなオルタナティブ投資なども進め、国債に依存した収益体制からの脱却をさらに加速させる考えを示した。

*内容を追加しました。

http://jp.reuters.com/article/japan-post-ceo-idJPKCN0WI06A


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民100掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民100掲示板  
次へ