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”朝日のあたる家”はリアリティのない映画だーという反原発の人?と呟いたーで起こった出来事にみる思考停止な日本人
呟いたーで、ツイッター社がIS関連のアカウントを12万5千件凍結したっていうのを見たので、それよりも、ダーイッシュそのものを立ち上げたといわれている、イスラエルの諜報機関モサドやヒラリー・クリントン、バラク・オバマら(トランプ氏、「ダーイシュ(IS)」の真の創設者の名を明らかに:オバマ大統領とクリントン国務長官(の時代))のアカウントを凍結したほうがいいんじゃないかって、コメント付きでリツイートしたら、さらに呟き返しで、”おかしな人”扱いされてしまいました。
ある事象があって、それを嘲笑したり、批判するのは、自分の知識に頼り、それ以上の広がりを求めない思考停止でしかないでしょう。
もし、そこで、
「おや、俺の考えとはちょっと違う、なんでやねん?」と、疑問を持ち、調べ直してみる、というようなアクションは、真実探求欲に基づいた、さらなる自己向上のチャンスだとも感じるのですが…
それと、すぐ、陰謀論だ、という輩も同じ、この言葉ほど、他人の真実探求欲を削ぎ、思考停止へと導く、彼らにとって便利なものはありません。
これと似たような現象を、映画「朝日の当たる家」の監督でいらっしゃる太田隆文さんも、ブログで嘆いていらっしゃっています。
「物語は福島のあとの原発事故なのに、人々の反応が福島のときと同じ。2度目なのだからもっと敏感になり、もっと恐怖を感じ。慌てふためくはず。リアリティがなく、見ていられない」
という感想をくれた人がいた。が、この方は多分、福島の事故以降に勉強し、危機感を持った方だろう。「次、事故が起きたら大変だ!俺はそう思うのに、映画の中の人たちはあまりにも警戒心がない。福島のときと同じ反応。おかしい!あり得ない!」と思ったのだ。
しかし、もし、2度目の原発事故が起きたなら、映画の中の登場人物こそがまさにリアルな反応となるだろう。というのも、僕は「朝日」の宣伝キャンペーンで日本中を飛びまわっている。その先々でお会いした方々。もうビックリするほど原発事故について関心がない。
一部ではない、ほとんどの方といっていいほど「もう収束したんでしょう?」「避難は解除になったよね」という。それどころか「関心ない」「関係ない」「それより景気が大事!」という方が圧倒的。福島から離れるほどに、そんな方が多かった。
もっと驚いたのが反原発を掲げている人たちなのに「朝日」を見て「ここまで酷いと思わなかった」「知らないことが多かった」と言う人が結構いたこと。「朝日」で描いたエピソードはスクープした事実ではなく、新聞やテレビですでに紹介されたものばかり。原発事故に関心があるのに、それすらも知らない人が多くいたということ。
そしてあれほどテレビ、新聞ではウソが平然と流されたのに、今もそれらマスコミを信じる人がとても多い。(もちろん、事実を伝える社もあるが、相変わらず提灯持ちも多数)思い出してほしい「汚染水はコントロールされている」と首相が世界に発言しても、それを信じないのは国民の60%に過ぎない。あとの40%は信用しているということ。乱暴に計算しても4000万人は信じているのだ。
この現状から分わかること。もし、2度目の原発事故が起こってもテレビではすぐに事実を伝えず。福島と同じように「メルトダウンはしてない」と報道。避難が遅れ。市民も「大丈夫だろう。テレビで言ってないから」と安心。福島と同じ展開となる可能性は大なのだ。先の大雪でも総理は天ぷらを食い。都知事は”問題ない”と発言するほど危機管理ができてない。
山梨が 雪で閉ざされても、NHKはオリンピック中継を止めない。また、ロケ地の湖西市近辺で取材したときも、多くの人が「ここは浜岡原発から60キロ離れている から大丈夫」と言い切っていた。飯舘村=>福島第一原発も60キロと伝えると、初めて「へーーー」というが、やはりリアリティがないようだ。
柏崎刈羽原発から30キロ圏内の方とお話したときも「原発の近所に住んでいる人。ほんと大変よね? 可哀想だわ〜」とまるで他人事のように話すおばさんの言葉が印象的だった。自分が被害に遭うかも?という認識がまるでない。でも、それが多数の市民の感覚なのだ。
次の原発事故が起こったら「朝日のあたる家」と同じ展開になる可能性が高い。もし、違う展開があるとすれば、福島以上の規模の事故となり。逃げる間もな く多くの人が、今度こそ大量の死亡者が出て、どこかの政治家が「原発事故で死亡者は出てない」とはもう言えない事態になること。
そのときはもう、日本という国自体が終わるときか? 国土の多くが汚染され、やはり日本という国が終わる始まりとなるか?どちらかだと思える。
まるでSF映画。でも、それが現実。驚くほど多くの人が福島の現実を把握しておらず。「収束した!」と思い込んでいる。だからこそ「朝日のあたる家」を見てもらいたいのだ。そこに描かれているのは、あなたの町で明日起こる現実だと伝えたいから。
”朝日のあたる家”はリアリティのない映画だーという反原発の人? 映画「朝日のあたる家」監督日記
こういう、愚かな風潮が一般的だから、政府やマスコミが言う、甲状腺の異常は、”放射能の影響とは考えにくい” などという、嘘、デタラメを何の疑いもなく日本人という民族は信じてしまうのでしょうね。
繰り返しになりますが、現在、日本各地で進行中の甲状腺異常の他地域に比較した数の多さは、間違いなく人工放射能の影響によるものと断定しても問題ないでしょう。
人類が原子力を、兵器や電力の源として使用する以前、自然界には、それら、放射能を帯びたヨウ素やその同族の存在がなく、人間を含む生物は安心してヨウ素を長時間、体内貯留してきました。 よって、その異常を導く他の科学的説明できない現状況では、それが(人工的に製造された)放射能(を帯びたヨウ素や同族)によりもたらされたと考えるのが妥当でしょう。
それゆえ、甲状腺の異常は、その地域における、人工的に作られた放射能の汚染度合いを示す、科学的根拠に基づいた、指標に違いないでしょう。
嘘を吹聴する政府や一部の原発賛美似非科学者は、甲状腺の異常を招く、他の物質がもし存在したり、他の理由があったりするのであれば、それを特定した上で、その科学的根拠を示してください。
また、フクイチの新所長が、”5年前より先がみえてきた”などと言っているのも、事実とは全くかけ離れた物言いであるのも明らかで、もはやフクイチ事象は、日本固有の問題ではなく、放射能という、史上最強の毒物の人類に対する挑戦であるのは言うまでもありません…
それと、最後にもう一つ、TPPについてのどこかの無知な芸人の発言をバカにしたり、汚職政治家の話題に一喜一憂したりする前にご自身の向上を図ってください。 それこそが、権力やオーソリティーの最も嫌うアクションですし、あなたの直接的な利益になることでもあるからです。
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