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福島医大「災害医療・救命救急センター」、治療室を3倍に増強、全国でも最大規模に(1/11 福島民報)
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Monday, January 11, 2016 東京江戸川放射線
福島医大が11月の供用開始を目指している「災害医療・救命救急センター」と救急病棟の概要が明らかになった。中核となる集中治療室(ICU)、冠疾患集中治療室(CCU)、高度治療室(HCU)は現在の約3倍に当たる計60床ほどとする。処置の優先度を定めるトリアージ拠点も併設し、重症者の救命率向上を図る。
災害医療・救命救急センターと救急病棟、トリアージ拠点はいずれも福島医大付属病院隣地に建設中の「ふくしまいのちと未来のメディカルセンター」1階部分に設ける。ICU、CCUは各15床ほど、HCUは約30床とし、現在の救命救急センターが有するICU、CCU、HCU計20床を大きく上回る。トリアージ拠点にも仮設ベッドを30床ほど確保できる。福島医大によると、全国でも最大規模の複合災害医療拠点となる見通し。
災害医療・救命救急センターは生命に危険が及ぶ可能性が高い重篤患者らを処置する3次救急を担う。一刻の猶予もならない患者を受け入れるため、同じフロアに各機能を配置することで医療行為の迅速化、円滑な連携を図る。院内移送に伴う患者の負担も最小限にとどめることが可能だ。現在の救命救急センターは1階に処置室、4階にICU、CCU、HCUが置かれている。
トリアージ拠点は玄関ホールに整備する。搬送されてくる患者の処置優先度を医師が決めて災害医療・救命救急センターへ橋渡しする。ベッドに変形させることができる特別な椅子を配置。さらに酸素供給装置を常設して初期治療を施す機能も有する。
福島医大は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生を受けて付属病院1階の会計ロビーを急きょ、トリアージと初期治療の拠点とし、傷病者や浜通りからの転院患者ら約350人を受け入れた。空きベッド確保などに数時間を要した反省を踏まえ、迅速な初動態勢を確立できる施設整備が必要と判断した。
福島医大病院経営課は「複合災害などさまざまな状況に対応するための施設として機能を充実させていきたい」としている。
http://www.minpo.jp/news/detail/2016011127955
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