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http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/13675170.html
原子力規制庁は地下水爆実験で大気中に放射能が漏れないと判断する理由を開示するべき
大変に驚いたことに、原子力規制庁は北朝鮮が行ったと主張している地下水爆実験で大気中に放射能が漏れない可能性があると言っているようです。「規制庁によりますと、地下の核実験では放射性物質が大気に放出される可能性は低い」(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2674579.html)
北朝鮮は今回水爆実験と主張しています。この意味は核融合をやったと言うことです。核融合を起こさせるためには超高温だけでなく超高圧が必要です。原子核を構成する陽子がプラスの電荷を持っているため、互いに排斥しあうので、その排斥力以上の圧力がないと、核融合は達成できないからです。仮にプラズマ状態を作るにしてもそのためには何億度というような超高温が必要で、一定の質量以上のものをそういった超高温にするためにはやはり数億気圧という超高圧が必要になります。このことは、例えば、スプレー缶を焚火の中へ入れると破裂ことなどからも分かります。高温になれば分子の動きが活発になり、高圧にならざるを得ないからです。
山の中腹にたいした工事もせずに埋めただけの水爆の爆発圧力にそういった坑道が耐えられるはずがないのです。たいした工事をしていないことは、アメリカなどの偵察衛星が工事の様子をつかんでいないことから明確に言えることです。少なくも、今回、地震発生個所は確認できているのですから、その場所で過去大掛かりな工事が行われたかどうかは、過去の衛星画像を分析することで簡単に確認ができるはずです。既に核実験をしたとされる1月6日午前10時30分から24時間以上経過しているのですから、アメリカ当局はもしある程度の工事がされていたらそのことが確認されたと発表するでしょう。
そもそも、今回の報道では、規制庁の誰が「地下の核実験では放射性物質が大気に放出される可能性は低い」と発言したのか、不明です。これが日本の現状であり、政府機関やマスコミが、常識から言ってごく普通に疑問符が付くようなことを平気で垂れ流しているわけです。ぜひ、規制庁は、誰がそういった発言をしたのか、そして、その根拠は何かを明確にするべきです。
2016年01月07日17時55分 武田信弘
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