http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/588.html
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「救急隊の出動件数 5年連続で最多を更新」 (NHK 2015/12/26)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151226/k10010353641000.html
全国の救急隊が出動した件数は去年598万件余りと、5年連続で過去最多を更新し、その影響で、救急車が現場や病院に到着する時間がこれまでで最も遅くなったことが分かりました。
総務省消防庁のまとめによりますと、去年1年間に全国の救急隊が出動した件数は、救急車とヘリコプターを合わせて598万8377件で、前の年よりおよそ7万件増えて5年連続で過去最多を更新しました。
搬送された人数も540万8635人とこれまでで最も多くなり、65歳以上の高齢者が全体の半数余りを占めています。
出動件数の増加の影響で、119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでの時間は平均で8分36秒と前の年より6秒長くなったほか、病院に到着するまでの時間も6秒長くなって平均で39分24秒となり、いずれもこれまでで最も遅くなりました。
救急出動の件数が過去最多となったことについて、総務省消防庁は高齢者の増加などが背景にあるとしていて、緊急性が高い患者を優先して搬送する仕組み=りや、市民を対象にした応急手当の講習などをさらに進めていきたいとしています。
------(引用ここまで)-------
総務省消防庁の報道発表資料はこちらにあります。
総務省消防庁 報道発表一覧
http://www.fdma.go.jp/neuter/houdou_01/houdou27nen.html
平成27年版救急・救助の現況(平成27年12月22日)
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/12/271222_houdou_2.pdf
図1を見ればわかりますが、救急出動件数、搬送人員は、平成17年(2005年)で
頭打ちになり、むしろ減少傾向を示していたのが、ここ5年でまた増加に転じています。
これは高齢者の増加では単純に説明できません。
放射能汚染の影響であることは明らかでしょう。
もっとも政府発表の数字なので、どこまで信じてよいのかわかりません。
ひょっとしたら、救急車の出動件数は発表の数字よりもはるかに増加しているのかも
しれません。
救急車の有料化案が出ているのも、そういった背景があるのではないでしょうか?
救急車が有料化されれば、道端で人が倒れていても気軽に救急車を呼ぶことはできず、
放置され、助かる命も助からなくなるでしょう。
人があちこちに倒れている。眠っているのか、気絶しているのか、死んでいるのかわからない。
道行く人はみな完全に無視、よけて歩くだけ。誰も助けない。
そういう非情で暗い社会がすぐそこまで来ているのです。
(関連情報)
「救急車出動、過去最多591万件 (朝日新聞)」 (拙稿 2015/3/2)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/147.html
「<悲報>救急車の有料化案が浮上!財務省が軽症者対象に検討開始へ!
フランスでは30分3万円超に!」 (阿修羅・赤かぶ 2015/5/12)
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/668.html
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