http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/469.html
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「高額療養費制度など見直しへ 歳出抑制案」 (NHK 2015/12/7)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151207/k10010332101000.html
(キャッシュ)
https://web.archive.org/web/20151207115538/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151207/k10010332101000.html
政府の経済財政諮問会議の下に設置された有識者会議は、財政再建に向けて歳出を抑制するための実行計画の案を取りまとめ、医療費の自己負担に上限を設けている高額療養費制度を、来年末までに見直すことを盛り込みました。
政府は、2020年度までに基礎的財政収支を黒字化する目標の達成に向けて経済財政諮問会議の下に有識者会議を設置して、今後5年間の歳出を抑制するための実行計画の検討を進めていて、このほど有識者会議がその案を取りまとめました。
それによりますと、最も歳出規模が大きい社会保障費を巡って、医療費の自己負担に上限を設けている高額療養費制度を来年末までに、現在、自己負担が原則1割になっている75歳以上の高齢者の医療費の窓口負担を3年後までに、それぞれ見直すことを目標に掲げています。
また、医療費の削減に向けて自治体や企業の健康保険組合などに働きかけ、2020年までに、40歳以上の人の健康診断の受診率を80%以上とし、メタボリックシンドロームの人口を2008年度と比較して25%減らすなど(しています。
有識者会議では、この計画案を7日の経済財政諮問会議に示し年内に決定したいとしていますが、社会保障費の国民負担の増加につながるだけに、政府・与党内で今後議論となることも予想されます。
------(引用ここまで)-------
いよいよ医療費の自己負担額を増やす本格的な動きが顕著になってきました。
放射能汚染による健康被害が激増しているのですから、多数の健常者が少数の病人を支える
健康保険制度が成り立たなくなるのは当たり前です。
白血病やがんの治療費は数百万円は当たり前、1千万円を軽く超える場合もあります。
現在は高額療養費制度によりかなりの額がカバーされますが、それでも自己負担は
百万円を超えることが珍しくありません。
近い将来、治療費の大半は自己負担となるでしょう。
TPPにより現在の健康保険精度は形骸化し、米国のように、満足な医療サービスを受けられるのは、
高額な保険料を払える一握りの富裕層だけとなります。
白血病やがんになったら最後、お金に余裕がないわれわれ庶民は、ろくな治療も受けられず、
自宅で苦しみながら死んでいく。
そういう時代がすぐそこまで来ているのです。
(関連情報)
「被ばく患者激増で目前に迫る医療大崩壊 暗黒未来の到来」 (拙稿 2014/3/2)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/568.html
「政府、病院の初診料「一律1万円」の患者負担を検討…
さらに入院時の食費負担増も (ビジネスジャーナル)」 (拙稿 2015/11/22)
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/714.html
「ジャーナリスト堤未果氏『国民皆保険の切り崩しは始まっています』」 (日刊ゲンダイ 2015/12/7)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170925
「『がんは放置が一番』の近藤誠医師が最近マスコミで取り上げられる理由」 (拙稿 2014/12/2)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/361.html
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