http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/446.html
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「トントントンと元に戻るかといえば、戻りません。10基も20基も再稼働するなんてあり得ない。そう簡単に戻らない仕組みを民主党は残した。その象徴が原子力安全・保安院をつぶして原子力規制委員会をつくったことです」
全面敗訴の菅直人ですが、こんなこと行ってたんですね。
櫻井よしこさんのブログにありました。
”288 名無しさん@1周年:2015/12/03(木) 23:02:47.17
菅直人が総理大臣だったという1000年に1度の災害”
★「 原子力規制委は科学的、合理的か 」
http://yoshiko-sakurai.jp/2013/07/04/4781
”「最悪の現象が進行中」
「発電所の安全は地元の中小零細企業によって支えられています。彼らが経営的に行き詰まって撤退すれば、日本の原子力関連技術は継続出来なくなり、運転停止中の原発の安全性も危うくなります。このような最悪の現象がいま進行中なのです」
原子力関係学科を専攻する学生も顕著に減少し始めた。奈良林氏の教える北大は辛うじて前年並みの学生数を保っているが、京都大学、東京工業大学など原子力研究で知られる名門大学の大学院でさえ、定員割れを起こしている。
「菅氏の予言どおり、今後2,3年が分かれ目です」と奈良林氏。
菅氏は、民主党の原発ゼロ政策を安倍晋三首相が白紙撤回したことについても、語っている。
「トントントンと元に戻るかといえば、戻りません。10基も20基も再稼働するなんてあり得ない。そう簡単に戻らない仕組みを民主党は残した。その象徴が原子力安全・保安院をつぶして原子力規制委員会をつくったことです」
氏はさらにこう続けた。
「日本原電敦賀原発(福井県)をはじめ活断層の存在を指摘しているし、稼働中の関西電力大飯原発(同)も止まるかもしれない。独立した規制委の設置は自民党も賛成しました。いまさら知らんぷりはできない」
原発ゼロの仕掛けとして菅氏がいかに原子力規制委員会に期待しているかが窺える。
規制委員会は昨年9月、国家行政組織法に基づいて、人事、予算などにおいて内閣から独立し、強い権限を有する3条委員会として出発した。それ以前の原子力安全・保安院が原発を推進する経済産業省・資源エネルギー庁の一組織であったために、安全性確保に必須の厳しい規制が出来なかったことを見れば、規制部門を分離したこの組織改編は正しかった。だが、規制委員会の扱う安全規制の全面的見直しは日本のエネルギー政策を左右する重要事項であり、与えられた権限の強大さを考えれば、委員長以下、総勢5名の委員は真に専門家の中の専門家、良識派の中の良識派でなければならない。
にも拘わらず、民主党の人選はどうだったか。5人は昨年7月、野田佳彦首相(当時)が国会の同意を得ないで、例外規定に基づく首相権限で任命した人々だ。しかも、政権交代後、自民、公明、民主、いずれの党も十分な議論をしないまま、同人事を承認した。”
・・・
(全文はリンク元参照)
★柏崎刈羽原発、敷地内断層が新たな課題に 規制委で安全審査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF02H1G_S5A201C1EE8000/
原子力規制委員会は2日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の再稼働の前提となる安全審査の会合を開き、敷地内を走る断層について議論した。東電は「活断層ではない」と主張したが規制委側は受け入れず、終盤に差し掛かった審査で、断層を巡る問題が新たな課題として浮上した。活断層と判断された場合、再稼働は大幅に遅れる可能性がある・・・
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