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http://ameblo.jp/894839/entry-12101596060.html
2015-12-01 17:31:17
テーマ:脱原発
【浪江町の米】東大学食で始まった「食べて応援」〜
居住制限区域の米は本当に「世界一安全」なのか?
2015年11月30日(月)
東京大学(東京都文京区)の学生食堂で30日、福島県浪江町の
居住制限区域で今秋、収穫された米を使った「浪江定食」の提供
が始まった。生協購買部で米の販売も始まり、大学をあげて浪
江町を応援している。「食べて応援」に潜む追加被曝の危険性
や、国が目指す「原発被害者の自立・帰還」推進と賠償の打ち
切りを東大生は知ってか知らずか、「浪江定食」は初日から飛ぶ
ように売れていた。
【「復興に役立てれば」と東大生】
原発事故など今は昔。放射性物質の拡散から4年後の居住制限
区域で収穫された新米が、次々と東大生の胃袋に収まって行った。
正午を過ぎ、安田講堂にほど近い学生食堂に長い列が出来ると、
次々と「浪江定食」が売れていく。福島第一原発から10kmほどの
浪江町酒田地区で収穫されたコシヒカリに野菜の天ぷら、岩手県
大船渡市産の小女子(コウナゴ)の南蛮漬け、鮭やニンジン、ダイ
コンなどがたっぷり入った紅葉汁で500円。「120食を用意しました
が、予想以上の売れ行きですね」と女性スタッフも驚くほどだった。
「単純に安かったのと、応援というか、どんな味か食べてみたくて
…。ほら、福島のお米って美味しいって言うじゃないですか」。3年生
の男子学生は、安全性への不安を否定した。同じく3年生のカップ
ルは、2人とも浪江定食を食べた。「美味しかったですよ。安全性?
不安は無いですね。こうやって食べることで少しでも復興に役立て
ればうれしいですね」と男子学生。隣席の女子学生も「きちんと数
値も出ているし、食べても大丈夫だろうと思います」と話した。別の
男子学生も「店で売っていたら進んで買うことはしないかな」と話し
たが「不安や心配はないですよ」と浪江産の米を食べた。
「浪江定食」を注文すると、2014年から始まった浪江町での米の
実証栽培の様子や生産者からのメッセージが記された紙が手渡
される。その中で、同大アイソトープ総合センター長・児玉龍彦教授
が「福島と食の安全」と題して、こう綴っている。
「1000万袋の米袋全部を検査し、世界一厳しい基準以下のもの
のみを出荷している世界一、放射線に関しては安全なお米です
福島農民の支援とともに食の安全を再構築していくために、ぜひ
福島での復興への新米を一緒にあじわっていただけませんで
しょうか」
浪江町で収穫された米を使った「浪江定食」は500円。
売れ行きは上々だった=東大生協中央食堂
【「笑顔で食べて」と生産者】
浪江町農林水産係によると、2013年に環境省が酒田地区の水田を
除染。放射性セシウムで汚染された表土を5センチの深さまで取り
除き、汚染されていない地元の土を入れたという。昨年から、酒田
農事復興組合が米の実証栽培を始めた。昨年、収穫された227袋
(30kg)のうち、226袋が25ベクレル未満だったという。東大は浪江
町と復興支援協定を結んでおり、今年1月には馬場有町長や濱田
純一東大総長、生産者が出席して米の試食会が開かれたほど。
この際、600kg分の米が販売され、売上金は町に寄付されている。
今年も6000kgのコシヒカリを収穫。200袋のうち、198袋が25ベク
レル未満。1袋が25〜50ベクレル、もう1袋は51〜75ベクレルだった
という。定食に添えられた生産者からのメッセージには「まだまだ
風評の多いなかのご協力に感謝致します」、「愛着のある土地で
精一杯の努力で作った米です。どうぞ、笑顔で食べてください」と
書かれている。
東大生協の購買部では1袋400円で販売されており、生協関係者
は「米の安全には自信を持っている。東大生が食べるわけだから、
何かあってはいけない。大丈夫だから売っている。食べて応援です
ね」と胸を張る。浪江町の職員も「個々の判断はあるだろうが、国の
基準を満たしているわけだから安全。販売して生計を立てるという
本来の姿に戻すのは当然だ」と話す。
ちなみに、酒田地区は年間放射線量が20mSv超50mSv以下の
「居住制限区域」。「酒田集会所」のモニタリングポストは30日の時
点で0.4-0.5μSv/h、少し離れた「苅宿公民館」は1.3μSv/h前後、
「加倉運動公園」では2.6μSv/h前後と依然として高い値を示す。
水田が仮に除染出来ていたとしても、農作業中の生産者の被曝
の危険性は残る。
【「被曝しながらの農作業」と町議会】
浪江町議会は2014年6月17日、「浪江町居住制限区域の米の配布
自粛を求める意見書」を馬場有町長宛てに提出している。
意見書は「浪江町は全袋全量検査体制による食品の基準値以下
であれば出荷販売してもいいと判断しているようですが、米消費者
の立場からすると安易な対応であります」、「いつ帰還が可能なの
か見通せない居住制限区域で、少ない線量とはいえ外部被ばくし
ながらの農作業であることを認識し、食の安全について慎重な対応
をしていただきたい」と町の姿勢を批判。「浪江町の居住制限区域
の米をイベント等で不特定多数に配布することについては、風評
被害の払拭を目的としているもののかえって逆効果になり新たな
問題が生じる可能性があるので、自粛すること」と釘をさしている。
原発被害者である生産者には、何の罪もない。将来の帰還を望
むのなら、生活の糧としての農業再開を目指そうという想いは理解
できる。しかし、福島産の農作物を避けることは「風評加害」だろう
か?すべてを「風評」で覆い尽くして「食べて応援」を推進することで、
新たな被曝の危険は生じないのか。米の全袋検査では放射性セシ
ウムしか測らない。そもそも原発事故によって失われた営農の機会
や収入は、加害者が責任を持って賠償するべきなのだ。
福島県須賀川市の主婦は言う。
「初期被曝させられたうえに、追加被曝を強いられる構造を止め
なければいけない」
安倍政権は、原発事故被害者に「自立」を促す。帰還政策の加速
化と表裏一体の「食べて応援」拡大。それでも東大生は、実体の無
い「応援」を続けるのだろうか。
<民の声新聞>から転載しましたm(__)m
http://ameblo.jp/rain37/entry-12099595887.html
2014年6月1日(日)、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催
されるBKC開設 20周年サンクスデーに、立命館が応援する福島
県がステージイベントと、おいしい名物グルメや福島の魅力を体
感するコーナーを展開!
<立命館と福島県は、2013年12月協定を締結しました>
立命館では2013 年12 月20 日、東日本大震災以降、福島県が
掲げる「ふくしまからはじめよう。」のスローガンに賛同し、関西の
地から福島の現状や復興に関する情報を発信する担い手として
協力することを目的に連携協力協定を締結しました。
今回、開設20 周年を迎えるびわこ・くさつキャンパスのサンクス
デーを舞台に、ふくしまの魅力を関西で発信する楽しい企画と、
学生による支援活動の報告会を開催します。
「来て・見て・食べて・聞いて・話して」、福島の魅力を感じながら
日本の未来について一緒に考えてみませんか?
[立命館大学びわこ・くさつキャンパス20周年記念企画
サンクスデー 詳細]
http://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/140502/
給食に福島米を推進する中で、セシウム基準値超え
120ベクレル
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-14739
2013/10/12 中村隆市ブログ 「風の便り」
◆福島のコメ、セシウム基準値超え 今年初、120ベクレル
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100801002307.html
(2013年10月8日 19:39 共同通信)
福島県は8日、南相馬市の農家が収穫したコメの一部から、
食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える120ベクレルの
放射性セシウムが検出されたと発表した。福島県産米の基準値
超えは、今年初めて。
福島県は昨年に続き、今年もコメの全袋検査を実施しており、
基準値を超えたコメが市場に流通することはない。
栽培していた水田は、東京電力福島第1原発から20~30キロ圏。
3日に収穫した52袋(1袋30キロ)の検査で、2袋が120ベクレル
だった。
昨年は県全体で約1200万袋を検査し、71袋が基準値を超えた。
・
◆今年度産米で初の基準超え
(南相馬市旧太田村産120ベクレル/kg)
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/3773
(2013.10.10 内部被ばくを考える市民研究会)から抜粋
NHK:10月8日今年度産米で初の基準超え
今年度産米で初の基準超え
(南相馬市旧太田村産120ベクレル/kg)
(2013年10月8日19時53分NHKニュース 福島県のニュース)から
抜粋
県産のコメの放射性物質の検査を行う「全袋検査」で、南相馬市
の一部の農家が収穫したコメから、国の基準を超える放射性物質
が検出されました。
【外食産業】吉野家 福島で食材生産へ⇒
香港店ポスター「福島産なし、安全」
更新日: 2015年08月20日
【吉野家 福島で食材生産へ】
大手牛丼チェーン、吉野家の香港にある全61店舗で「香港吉野家
は、福島の米や食材を一切使っていません」として「良心的な品質、
安全食材」と主張するポスターを張り出していることが28日分かった。
【福島産バターの使用決めた「銀座ウエスト」】
【モスバーガー、福島産の野菜を利用】
【サイゼリヤ】
【マクドナルドのポテト】
▼福島産のコメ小中学校給食へ、なぜ最初に学校給食なのか?
「行政機関から始めるべきでは…」
yoshim@yoshim1948 2013.04.11 07:54
「福島の内部被ばく、食品からはほぼなし」とNHK報じる。
www3.nhk.or.jp/news/html/2013… ネタ元が東大早野龍五教授ら
のグループとのこと。 「福島産の食品は安全」キャンペーンの一環
と思ってしまう。 どなたかこのニュースを解説いただけると嬉しい。
福島 給食で地元米の使用「新年度がスタートした今月の時点で、
およそ7割の自治体が地元産」
plusnine-wonder【脱原発】@taskplusnine 2013.04.10
“@nhk_news : 福島 給食で地元米の使用再開 nhk.jp/N46v5nW7
#nhk_news ” 有り得ない。わざわざ子供に食べさせなくても
イイじゃん。理解不能。
【外食産業】吉野家 福島で食材生産へ⇒香港店ポスター「福島産なし、安全」
http://matome.naver.jp/odai/2134681447756631001?&page=1
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